大切なリソースを浪費してそれ以上のものを得る為に。

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

投資の中でも最も確実な投資とは、不動産投資でも株式投資でも、
勿論FXなんかでもありません。

自己投資です。

何度も繰り返してきている話ですが、自分の意識を高める意味も
込めて再度記事にします。

 

加えて、本質的には不動産投資だろうと株式投資だろうと何らか
の自己投資だろうと変わりません。全ての投資は「経験の蓄積」
に繋がり、自己投資になり得るものです。

そして、全ての投資にはリソースの消費を伴います。リソースは
お金と時間、労力の3つ。何であってもこの3つは必ず消費します。
差は消費の割合や程度問題に過ぎません。

 

こうした考えを持っていると、非常に前向きに物事を考えられる
ようになりますし、人生が幸せになるでしょう。

最終的に消費したリソース以上のモノが得られなかったら、投資
としては失敗であった、との結論になりますが、全ては自己投資
であるとの視点を持っていれば、投資に失敗はあり得なくなる。

その前向きな考え方が、継続的な努力に繋がり、将来的な成功を
呼び込みます。これまでの僕の成功を牽引してきたのはこの思考
にあると、自分で推測しています。

もし不動産投資で成功をしたいのであれば、僕ならこうした意識
改革をするための自己投資にまず、身銭を切って投じなさい、と
アドバイスします。

また、成功している人がどれ程の自己投資をしているか、を観察
してみて下さい、と。常に自分に無いものを取り込もう、と努力
を惜しん今でいないはずです。

優れた人間になろうとする必要はなく。ただ、今の自分に甘んじ
安寧を貪ろうとせず、新しさを取り込み謙虚に時代についていく
気持ちを行動にするだけで十分。

それだけで、人生はずっと楽しく、幸せに過ごせるようになる、
と僕は信じて、日々精進をしています。

大切な資源をこのように無駄にしないように。

引き出しを増やすと財布が増える

僕も今、自分の医師としての引き出しを増やそうと努力に励んで
います。

これまでは理想の終着地点がクリニックの運営でしたので、手術
などにはさほど力を入れず(基本的なところは当然習熟してます
けれども)より専門的なところは専門家にお願いをしていました。

基本路線としては変わりませんし、分からない事は分からないと
して専門家の意見を仰ぐのはこの業界でとても大切な事ですから
今後も同方針は維持します。

 

ただ、中にはそこまで専門家が対応をしなくても良いものがある
のも確かで。

大したことの無いものを不安だからといって専門家に丸投げして
いたら、真にその専門性を必要としている人が犠牲となる可能性
が否定できません。

であれば、将来の理想がクリニックから有床診、そして病院へと
変わった僕は、少しずつ自分の基本診療領域を拡張し、より多彩
なニーズに応えられるよう間口を広げなければいけない。

そう思い、今更ながらに昔経験したものの深入りせずにいた部分
を勉強し、経験し直しています。もちろん専門家の指導の下。

 

お陰で肉体の疲労が酷いです。不慣れな仕事をするには、若さが
不足しているなぁと強く感じます。

若い時には買ってでも苦労をしろ、とはよく言ったもの。若い時
の体力を活用して自分を鍛え上げるのが最高の自己投資である、
とは切に思い知らされています。

ですが僕はそれに加えて歳を取ってからも謙虚に努力ができる人
こそが真に成功者なのだと考えていますので。時にこの苦しさを
味わうのは不可避なのでしょう。理想の成就の為には。

 

自分の興味の為に医療をするつもりは僕は無いので、専門性だけ
で独り立ちができるほどに経験値は積みません。

が、人に頼られる立場であり、経営者側の人間にもなる以上は、
手が届く範囲を可能な限り広げておかなくてはいけませんから。

多少今の時間を犠牲にしてでも、それが少しばかりの苦痛、苦労
を伴うとしても、自分の引き出しを広げる自己投資を受け入れる
のが正解と確信しました。

僕は成功をする以外に生きられる道がありませんので、自己投資
は今後も続けていく覚悟をしています。

 

理想が明確なら成功しかない

自己投資をするには、やはり理想が大切です。どのような理想を
持っているかがはっきりしないことには、どのような自己投資を
すればいいのか決まりません。

不動産投資を始める時と同じですよね。どのような将来像を見て
いるのか、何の為に不動産投資をしたいのかが分からなければ、
どのような収益不動産を購入すればよいのか決まらないように。

先ほど、不動産投資も自己投資の一環である、と書きましたが、
これは正にそういった意味。

 

同じなんです。全ては自分の人生に捧げる自己投資。

失敗を恐れて自己投資をする人はいません。最終的に上手くない
結果になっても、勉強し経験した事が消え去ったりはしません。

それをいかに将来に活用するか、が重要です。

 

当然、高すぎるリスク、許容できないリスクは、全てを破壊する
恐れがあります。良い経験だったと思えないほどのリスクを取る
のは愚かです。

何しろ自己投資なのですから。自己投資といって、崖から命綱も
無しに飛び降りる人がいたら、その人は正常でしょうか?

自己投資には、先があります。何があっても将来を見据えられる
程度のリスクに収めつつ、前向きに投資に励んで下さい。

その先には、必ず成功が待っています。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 次の世代のことも考えなければいけませんし。
  2. 判決が逆転されることはあるでしょうか。
  3. 施設だって立派な企業の資産、内部留保の一部です。
  4. 尖っていた方が面白いですよね。
  5. 最近自衛隊の動きが活発なのも……。
  6. いつまでもこんな生活でいいのでしょうか?
  1. この記事へのコメントはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る