不在着信の嵐に感じるサラリーマン投資家特有のリスク

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手持ちの収益不動産でちょっとしたトラブルがありました。

朝、出勤中にスマートフォンを確認すると、知らない番号から何度も
不在着信が。歩いていて気が付かなかったようです。番号は携帯電話
でしたが、検索しても不明な状況。

 

余談ですが、僕は不在着信が入っている時は基本、インターネットで
番号を検索します。すると口コミサイトが出てきますので、迷惑電話
業者かどうかが分かる事があるんですね。

一時期は迷惑電話を受けるのが嫌で(大概は不動産の販売です(笑))、
登録されていない番号や知らない番号の電話は受けないし、掛け直し
もしないようにしていました。要するに完全無視。

が、不動産投資を始めたり、ちょっとした事業を始めたりしてからは
知らない番号から大事な電話が来る事もありますので、無視できなく
なってしまって。

苦肉の策として電話番号をGoogle先生に聞いてみたところ、口コミを
集めてくれるサイトが見つかりまして。本当に便利な世の中です。

 

調べ方は簡単で、検索窓口にハイフン無しで番号を打ち込むだけでOK。
少し探したりする必要はありますが、悪質な業者は大体ヒットします。
お困りの方は是非ご利用を。

これも一つのビジネスですね。最初に始めた方は天才だと思います。

 

閑話休題。流石にこれほど何度も不在着信を入れてくるとなると業者
である可能性は限りなく低いです。迷惑業者はリストを見て電話して
いるだけですから、掛からなかったら次へ行きます。

掛け直しも期待しているはずですから、一件着信履歴が入れられれば
それだけでも目的を達成していますので。

ということは、何か急な用事の可能性が高い。病院からであれば携帯
で掛けてくるのは不合理。であれば不動産関係でしょう。

 

電車に乗っている最中も2回ほど着信があり。2回目にSMSからすぐに
電話に出られないので掛け直す旨の定型文を送り、目的地へ到着待ち。

すぐに掛け直したら、今度は向こうが出てくれません。

よほど急ぎの用事でしょうから、5分おきに掛け直して、しばらくして
向こうからまた掛かってきました。

 

普段はメールを基本的な連絡ツールとして使っているので、電話しか
手段が無い相手だと本当にストレスが溜まります。

ビジネスの連絡は基本、メールをお勧めします。記録にも残るので、
言った言わないの水掛け論も発生しませんし、忘れても誰にも迷惑を
掛けずに再確認が可能です。

こういった時も早くメールやメッセンジャーで連絡が取りあえる時代
になって欲しいものです。

電話番をしてくれる人がいいると安心なのですが。

繰り返される不在通知

掛けてきた相手は、消防署の方でした。

そんなに慌てた様子ではないので何だろうと思いましたが、どうやら
僕の所有不動産で火災報知機が鳴っている、との通報を受けたとの事。

そして、既に現着して確認したところ火災は起こっておらず、報知器
は音を消しました、誤作動の可能性が高く、自分たちでは部屋の中の
設備までは見れないので確認宜しく、という話でした。

とても分かりやすく丁寧に対応をして頂けましたのでありがたかった。
正直、消防隊とは救急搬送などでよく話しますが、いいかげんな人も
多くて困るのですが、今回は素晴らしかったです。

 

早速管理会社さんに連絡を取ると、既に話を聞いていた様子でした。
一旦、そのまま対応をお願いしますという話で終了。

その後報告を頂きまして、結局部屋の中の火災報知器の故障でした。
点検及び交換の依頼も既に行ってくれていて、若干の費用は発生する
ものの何事も無く事件は収束しました。

被害者も加害者も、誰もいなくて良かったです。もし火災が起きても
火災保険がありますから、金銭的被害は出ません。が、火災事故物件
になってしまいますのでマイナスです。

 

これにて終了、かと思いきや。また不在着信が入っています。それも
17時30分過ぎ。またまた知らない番号、今度は物件の地域の市外局番
です。

公務員はもう仕事が終わっている時間だな、なんて事を考えつつ掛け
直してみると、消防署の出張所で、しかも物件の所在地とは少し遠方
でした。

電話を受けてくれた方も事情は知らなかったようで、また面倒臭い話
になりそうだと思っていたら、近くに事情を知る方がいたらしく交代
していただいて。

 

何の話かと思ったら、今回出動要請があった以上は事故として処理を
しなければならず、点検と対処をして、それを報告してください、と。

多分、書類作成に必要なのでしょう。既に管理会社へお願いしている
旨を伝え、終わったら連絡することにして電話を切りました。

最終的に翌日昼にもう一度電話が掛かってきて、担当(査察係)の方
が直接対応してくれて、必要な情報を提供、不足する部分(点検業者
の名前など)は管理会社に向こうが聞いてくれるとの話となり。

管理会社の連絡先を伝え、これで報告は終了で良いかを確認、誤作動
事件は終了しました。

 

電話対応困難リスク

とにかく、何度も電話が掛かってきたり、掛け直したりで手間でした。

診療中は携帯電話はロッカーの中に入れっぱなしですので致し方ない
とはいえ、ちょっとストレスでした。すぐにケリがついてほっとした
ものの、今後も注意しなければいけませんね。

できれば、窓口を別に用意して電話を受けられない時はそちらに回る
ような仕組みを作りたいものです。

 

また、自主管理はしない方が良いと再確認しました。医師として仕事
をしながらそちらを対応するのは不可能です。

やはり信頼できる、フットワークの軽い管理会社を味方につけるのが
とても重要だと実感しまして。

今後も僕は、おまかせ不動産投資を推奨していこうと思います。

 

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