きりのきについて

はじめまして。『きりのき』と申します。

当ブログにご訪問いただき、ありがとうございました。

こちらを覗いてくださったということは、
良い意味か悪い意味かはともかく、
若干でも僕に興味を持っていただけたものと思います。

せっかくですので、自己紹介をさせて頂きますね。
ちょっと長くなりますが、ご了承下さい。

僕は某大学病院の医局に所属する医師です。
普段は整形外科医として、日々の診療に当たっています。

何故、医師である僕がこんなことをしているか。
自己紹介も含め、お話しようと思います。

僕自身は、ついこの間の2011年3月11日まで、
ずっと一人の医師として生涯を終えるものかと思っていました。

何の日か、覚えていますか?

そう、東日本大震災、及び福島第一原発事故が起こった日です。

あの日僕は福島県郡山市の病院へ、派遣医として出向中でした。
地震当日も当然、いつもにように診療、手術に当たっていました。

地震が起こった14時過ぎ、病院の手術室で手術中。
大地震が発生しました。

余談ですが、地震の時僕が取った行動は、手術室の扉を開けること、でした。
歪んでしまって閉じ込められてはたまりませんから。
揺れる中移動し、扉を開け、転ばないように必死にしがみついてました。

目の前で研修医の女医さんが呆然と座り込んでいたのをよく覚えています。

地震自体は津波がくる地域ではなかったため、
幸いなことに大した被害ではありませんでしたが……

そう、原発事故です。
福島第一原発事故が、僕も含め、病院スタッフ、患者さん、
住んでいる人全員の精神を蝕んでいきました。

今でものところ健康被害は全く出ていないようで、
不幸中の幸いというところでしょうか。

しかし、この天災が僕の人生観を大きく変えるきっかけとなりました。

強い想いとして残ったのは、人生において僕がもっとも重要なのは、
家族との生活である、ということ。

自己犠牲的なものではなく、自分を含めて家族が幸せにならなければいけない。
優先すべきは仕事ではなく、家族である、と。

原発事故では、爆発前に家族だけ避難させることができたので
一安心でしたが、僕自身しばらく生きた心地がしませんでした。

刻一刻と拡大される避難区域に、恐怖しました。
入院患者もいる中、捨て置いて逃げることもできない。

当然、自分の身の方が大事ですから、できる限りの体制を作り
避難の準備はしておきました。

準備したものが使われることなく終わったのは、実に幸いでしたね。

その後も家族と離ればなれの生活がしばらく続きました。

最終的には7月頃に合流しましたが、
それも10月からの東京への移動が決まっていたからです。

9月末に引越しをして、新しい我が家に入居した夜。

何故か心が動揺をし始めました。

このままの生活でいいのか。

いざという時に自分を犠牲にしなければいけない職で、
本当の意味で家族を守れるのか。

医師を続ける限り、忙殺され続け家族との時間を取ることができない。
それで家族は幸せなのか。

もっと、選べる道があるのではないか。

いつのまにか、実家に電話をしていました。
正直、何を話したのかよく覚えていないのですが……

涙が出て、大人げなく本気で泣いてしまったのは覚えています。

親との電話中に泣くなんて、
今思うとこんな恥ずかしいことはないですね(笑)

その時以来、僕は今の自分からの脱皮を考え始めました。

生活レベルを落とすことは難しい。
子供の教育なんかを考えれば、今の収入より落としたくないです。

お金は人生において非常に重要な要素ですから、
まずはそこをクリアしなければいけない。

そこで辿り着いたのが、不動産投資でした。

きっかけは妻のちょっとした隠し事から。
(興味のある方は、こちらからどうぞ)

天啓と思います。
これこそが、自分を変える、家族を守るための武器だ、と。

そうして、僕の不動産投資が始まりました。

ですので、投資歴という意味ではまだまだです。
ただ、勉強はかなりの時間を当て、知識は蓄えつつあります。

次第に経験も積まれていくでしょう。

実際にやっているのは不動産投資だけではないのですが、
現在主力となっているのは間違いありません。
今のところ、とてもうまく回っていますしね。

不動産投資は、サラリーマンでも時間の縛りを
強く受けることなく活動できます。

生命保険代りとしても使えたり、税金の面でも有利となったり、
資産という面でも他の投資よりも安全です。

投資とは言われますが、不動産投資はビジネスの側面が強いです。
運の要素より、経営としての要素が大きいところが、
何よりの強みでしょう。

何しろ、ちゃんと勉強をして行動を起こせば、
非常に高確率で成功することができるのですから。

ポイントは正しい知識をつけることと、
ビジネスの意識を忘れないこと、です。

もっと多くの人に成功して欲しい。

市場は参加者がいなければ停滞するだけ。
停滞は衰退に繋がります。

不動産賃貸市場が活性化すれば制度の面でも有利になっていくだろうし、
政府も今ある不動産業界の問題に目を向けざるを得なくなる。

あなたに成功してもらうことは、自分のためでもあるんです。

だから、必死にあなたをお手伝いしようと思います。
ちょうどいいことに、不動産投資はそんなに忙しくありませんから。

小医は病を癒し、中医は人を癒し、大医は国を癒す、という諺があります。

僕の活動が、国を癒す大医となれるよう、努力をさせてください。

メールやツイッターなど、お問い合わせはいつでも受け付けています。
ご連絡をお待ちしています。

では、コンテンツをお楽しみ下さい。

 

合同会社 PERSIL

RETURN TOP

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る