医師が教える不動産投資

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いつも応援ありがとうございます。

 

ここまで僕の無駄に長い話にお付き合い頂き、ありがとうございます。
ちょっと余談から。余談ですけど、大事なお話です。

僕はこのブログを、最初は不動産投資初心者向けに書いていました。
古い記事を読んでもらえると分かるんですが、
収益不動産を扱う上での基礎知識、みたいなものを
延々と書き並べていたんです。

結果、思ったようにアクセスは伸びず。
このブログを一旦閉じようか、とも思ったほど。

 

しかしその後、自分のステージアップのために50万円ほど自己投資し、
3ヶ月掛けて自らを磨き上げて出直した結果、みるみるアクセスは伸び、
メルマガ読者も増え、多くの方がメールを下さるようになりました。

優良な読者に偶然恵まれたというのもあります。
積極的に僕を紹介して下さったりして、とても感謝しています。

しかしそれも、ある一つの気付きから始まったものです。
僕がそれに気付かなければ、未だに鳴かず飛ばず続けていたことでしょう。

 

そして、その気付きこそが、本来僕が皆に伝えたかったことなんです。
知って欲しかったことだったんです。

ここまで僕と歩んできて下さったあなたは、
僕の記事の書き方が他の不動産投資家ブログとあまりにも異なっている、
異色の記事ばかりだと気づいていることと思います。

わざとそうしています。そして、意識の高い人にしか読めないようにしています。
つまり、ここまで順を追って読んで来れただけで、
ワンルーム屋さんに騙されて泣いて終わるような人とは、一線を画しています。

 

このコーナーは、不動産投資初心者講座です。
不動産投資の基礎の基礎を伝えるのが目的。

勉学というものは得てして基礎が一番難しいもの。
また、基礎ができていれば何でもできるもの。
スポーツでもなんでもそうですよね？
例えなくても、誰でも理解できると思います。

ここから先、引き続き初心者講座ですが。
積算評価がどうの、木造アパートがこうの、地方物件がどうした、
といった知識的な話、出てきません。

基本的な話は書籍で十分ですし、それ以上の具体的な
不動産知識となると僕の言葉だけでは不十分です。

 

僕はそれよりももっと根源的な基礎。
原理原則というもの、及びマインドについて、扱っていきます。

そう、気付きとは、僕が何かの価値あるメッセージを伝えられるとしたら、
本当の基礎の基礎。原理原則とマインド論だ、ということでした。

本当は本などを読んでいけば全部載っているはずなんですが、
なかなか読み取るのは難しい。

僕の能力を最大限に生かしてできる限り理解しやすいように、
それらをお伝えしていければと思っています。

 

原理原則さえ理解していれば、何をするにしてもあんまり困ることはなくなります。
逆に、ビジネスの原理原則が理解できていないとどこまでいっても
困り続ける負の連鎖に陥ることがあります。

今の日本経済のように。

 

深い理解が得られれば、今まで見えていなかった世界の姿を
鮮明に見ることができるようになるはずですよ。
それは、成功者がいつも見ている世界。
自分が主人公であり続ける未来です。

メルマガでしかお知らせしていないことや、お伝えしていない内容もありますから、
より深い理解を得たいという方はぜひ登録して下さいね。
（トップページからどうぞ。しつこいので登録フォームは置きません。（笑））

 

では本編へ。まずは不動産投資のタイプ分類の話です。

最大限未来の役に立つ不動産投資をするために

不動産投資と一言でいっても、実際には色々なタイプがあります。

投資対象には種類がありますし、同じアパート、マンションを
経営するにしても、個々に特徴が出ます。

 

どの投資スタイルが最も優れているとか、
一番稼げるとかそういうものじゃありません。

人には性格や好みというものがあり、得手不得手というものがある。

何十億円と稼いでいるスーパー不動産投資家が稼いでいる方法を
僕が真似すれば同じように稼げるかといえばそれは絶対ありませんし、
ベテラン投資家が実践してみて今一つかなと思うノウハウで
素人が大成することもあるでしょう。

 

それはノウハウの優劣だけで決定されるものでは決してなく、
DNAや人生経験、そして現在の集大成である「わたし」「あなた」にとって
そのノウハウがどうか、によって決まってくるものです。

数ある不動産投資ノウハウ、中にはノウハウとも呼べないような
劣悪なものが混じる中、私たちは自分に合った先人の知恵を拾い上げ、
実益に繋げていかなければなりません。

 

まずは多くの不動産投資法を知り、自分の生活スタイルに合っていて
尚且つ自分が好んで努力をできそうな投資法はどれか、
選択をする必要があります。

特にこれから不動産投資の世界に足を踏み入れる、というあなたは、
自分がどのタイプになりたいのか、未来の自分をイメージしながら
よく検討をして下さい。

 

不動産投資家の3つのタイプ

基本的に僕は、日頃仕事に時間を取られ、
平日日中にまとまった時間を取ることは難しい、
働き盛りのサラリーマンを対象に記事を書いています。

しかしこの多様化の時代、同じサラリーマンでも様々な生活スタイルを
呈していると思いますので、ここではあまり絞った話は止めておきます。

 

今から「不動産投資に対する姿勢の違いを表すタイプ分類」をします。
僕は、不動産投資家は以下の3つに分類されると思っています。

1.投資家型

2.経営者型

3.現場作業員型

この中でどのタイプが最も良いだとか、優れているとか、
そういう区別はするつもりは一切ありません。
全ては自分に合っているかどうか、です。

ではまず、一つ一つを簡単に確認していきましょう。

 

1.投資家型

お金の出資者ではあるけれども、なるべく自分では何もしたくない、
というタイプです。

人を雇う機会が多く、利回りは悪くなる傾向にあります。

多くの人がこのタイプを夢見てしまいますが、現実はそこまで甘くなく。
人に任せっきりにし過ぎて痛い目に遭ったり、損をする人が多発します。

 

ただ、投資家型が悪い、ということは決してなく、
投資家型であるべきでない人が投資家型になると失敗するんです。

不動産業者は投資家型の不動産投資を演出しがちなので、
それにやられて勘違いする(というかあまり考えていない)人が多いんでしょう。

もし投資家としてやっていきたい場合、
まずは投資のための莫大な資金を集めることから始める必要があります。
お金がないのに投資家まがいのことをするから失敗するんですね。

 

2.経営者型

とにかく不動産賃貸事業としての経営効率を高めよう、というタイプです。

利回りやキャッシュフローを重視する人が多い傾向にあります。

それは決して利回り追求ばかりではなく、
レベルの高い人は多少の利回りを捨ててでも客付を効率化したり、
付き合いを大事にしたりと工夫を凝らします。

融資付けや物件のチェックに足を使うことを惜しまないのも特徴で、
交渉ごとに長けている人が多い印象を受けます。

 

大きく成功を収めることが最も多いのは、このタイプではないでしょうか。
不動産投資家として、経営者型の要素は部分的にでも絶対に必要になります。

 

3.現場作業員型

経費削減に力を入れるタイプです。

勉強熱心で、手先が器用な人はこのタイプになりがちですね。
直せるものは自分で直すし、大幅なリフォームでもこなしてしまう。

経費が削減できるならば、資格が必要なら資格まで取ってしまったり。

努力家という意味ではもっとも努力家ですね。
欲も強くないという、人間的には一番付き合いやすい人が多いです。

 

目先の経費に目がいってしまい、大きな魚を逃しがち……
というより、きっと興味がないんでしょうね。

早く大きく稼ぎたい、という人がこのタイプになると
性格が合わずに失敗するので注意して下さい。

 

サラリーマンにおすすめの不動産投資家タイプは？

さて、では僕が上記3つのタイプのうち、どれに当てはまるかというと。

【1.投資家型】です。

 

より正確な表現をするならば、【経営者の素養を兼ね備えた投資家型】でしょう。

そして、僕が目標に掲げている収入の3つの柱を作るためには、
【経営者の素養を兼ね備えた投資家型】が最も都合がよく、
私たちは不動産投資に対してそういう姿勢で臨むべきだ、と信じています。

 

不動産投資家として大きく成功をしたいならば、
純粋に【2．経営者型】でいた方がいいでしょう。

低いリスクで不動産との付き合いを楽しんでいきたいなら、
純粋に【3.現場作業員方】でいた方がいいでしょう。

 

それらはもはや、不動産投資家という言葉は似合わず、
不動産事業家と名乗るといいのではないでしょうか。
規模が大きくなったら、早くサラリーマンをやめて専業大家となるべきです。

そのような方は多くいて、健美家や楽待でコラムを書かれていますね。

不動産事業家を目指しているなら、僕の記事を読む暇があったら
一つでも物件を見に行き、経験を積んだ方がいいと思われます。
ビジネスの原理原則が理解できているなら、ですが。

 

これまで何度も繰り返していますが、
僕は別に不動産事業家として大成したいんじゃない。
「自分がやりたいことをやって不自由の無い人生を送りたい」んです。

不動産投資はそれを支える一つの要素に過ぎません。

また、不動産賃貸事業一本で生きていけるほどの才能や度胸は、
僕には無いです。

 

やりたいことが他にある以上、
不動産賃貸事業に割くことのできる能力や時間は、限られています。

でも、純粋に【投資家型】としてやっていけるような資金もありません。
では、どうやって不動産投資に立ち向かっていけばいいのか。
越えなければいけない壁はなんなのか。

今後、【経営者の素養を兼ね備えた投資家型】とはどのような存在なのか。
僕の考えをお伝えしていこうと思います。

 

もう一度言いますがこの先、不動産投資の具体的な話は一切出てきません。
テクニックやノウハウといったものを求めている方には退屈で、
読んでいられないと思います。

しかし実のところ、こういったマインドセット的な部分が最も重要です。

マインドセットがしっかりしていない場合、
長期的に成功することは絶対に出来ません。
凡人が成功したいなら、頭の中身を入れ替えるしかないんです。

大事なことは何度も繰り返して言い続けますので、
なんとなく理解できたかな、と思ったら次回をお読み下さい。

 

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