外国人増加による賃貸需要層の変化にどう対応するか

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日本も随分と国際化が進んで、外国人と接する機会はぐっと増えて
います。病院で仕事をしていると、外国人の患者さんが来ない日の
方が少ないように思います。

地域性もあるかとは思います。現在のホームである静岡県は外国人
がかなり多くて。ブラジル系の方々が特にたくさんいらっしゃって、
地域に馴染んでいます。

日本語も頑張って話してくれますし、日本人と比べて問題が起こり
易いとかそんなことは決してなく全く同じ対応をしてくれますし、
こちらも全く同じ対応をします。

 

唯一、時々健康保険に加入されていない方とかがいて、自費診療と
なると費用負担が大変ですから気を遣います。果たしてどこまでの
検査をするべきか、とか。

お金が掛かり過ぎても後で困ってしまうでしょうし、治りが悪い、
原因が分からず不安というのも問題です。

 

僕は常日頃から医療費の自己負担分が大きくなり過ぎないようにと
考えながら診療をしているのですが、自費診療だと本当に悩みます。

身体の小さな問題よりもお金がずっと重要となる時は決して少なく
ないですから。

しかし、住まいについての外国人への感覚は、僕が思っている以上
に厳しいようで。

賃貸住宅を経営するうえで、今後更に増え続けるであろう外国人と
どう向き合うかは経営方針の大きな分岐点になりそうです。

外国人と意思疎通が図れるようになると見識は広がりそうですね。

外国人との向き合い方

2015年にオウチーノが行ったアンケートによると、外国人が多い
マンションは7割がためらいを感じるとの結果でした。

これはあくまで「外国人」というひとまとめに括った意見であり、
細かい検討をするともっと違った結果がでるのかもしれませんが。
それをすると色々と問題にしたがる人々が湧きそうですね。

中にはそれが面倒だから、外国人全般ダメ、としている方も少なく
なさそうです。

 

気持ちは分からなくもありません。外国人と一言でいっても多様で、
生活習慣一つとっても相容れない部分が多数ある。

最初は違っても徐々に理解し合えればいいのですが、まだまだ時間
が足りません。それは外国人ばかりに問題があるのでなく、過剰に
受け入れようとし過ぎる日本人側にも原因はあって。

昔からノーと言えない日本人、と言われるように、本質的には変化
が出来ていないことが、外国人に対する拒否感に繋がっているのだ
と思われます。

人種問わず、相手が譲歩してくれるというならありがたく頂戴する
でしょうし、もっと譲歩して欲しいと思うのは当たり前ですから。

日本人だってそうですよね。

 

僕としては、日本に馴染もうと努力してくれる方々だけ日本で生活
してくれればいいのに、と思ってしまいます。何故、過ごしにくい
国で過ごそうとするのかが不思議でなりません。

逆に日本人でも、日本に対する憎悪を振りまく人々は少なくない。
日本がそんなに嫌ならば外国へ移住すればいいのに、と思います。
日本人であれば、移住を受け入れてくれる国はたくさんあるので。

 

しかし、外国人だからというだけで最初から拒絶が強くなるような
環境ではいけない、とは流石に感じます。

僕の住んでいる(そろそろ引っ越しますが)マンションにも外国人
は多数住んでいますが、特別それが理由に嫌だとは思いません。

が、残念ながら日本人の多くはそうではないのは現実のようです。

 

個人としてはともかく、経営者としては感情抜きに検討しなければ
ならない難題。

何しろ今後も外国人は増え続けると思われ、賃貸需要の中で外国人
の割合は伸び続けるでしょう。

日本人ほどに細かいところまで気にしませんから、乗客になり得る
可能性を秘めています。注意点も多くありそうですけれどもそこは
外国人と付き合っていくと決めたからには超えるべき壁。

 

けれども、外国人を受け入れたが為に失う日本人顧客も少なくない
というのが今回のアンケート結果。

入居申し込み時にどの程度の外国人入居者がいるかは分からない筈
ですが、外国人と共存できずに退去を選択する人が増えるだろう事
は予想に難くありません。

かといって外国人お断りをいつまでも掲げてはいられない可能性は
高い。下手をすると裁判沙汰になるかもしれません。差別だ、と。

賃貸オーナーとしては余計な悩みが増えてしまいそうです。

 

語学に自信があるならチャンス

結局、業界を挙げて永住外国人向けに日本の住宅事情について教育
をする場を作らなければならないのでしょう。

多くの場合、単に習慣が異なっているとか、知らないといっただけ
であって、教えてあげれば馴染もうと努力する方がほとんどのはず。
馴染めなければ日本から出ていくだけでしょうから。

一部そうでない方々もいるでしょうけれども、そんな時の対処法も
今から検討しておくべき部分です。

全ては私たちの身を守り、尚且つ適切なビジネスをするために。

 

今から外国人向けの、日本の習慣に関するウェブサイトを作るのも
面白いかもしれませんね。

僕は英語がダメなのでできませんが、やれたら結構な人気サイトに
なって良い広告収入が得られそうです。

不動産投資家で英語の得意な貴方、如何でしょうか(笑)。

 

住に関してだけでなく、日本は外国に対して自国の風習や宗教観に
ついてもっと喧伝すべきですね。できれば政府に頑張って欲しいと
思うのですが。

こういった点に関しては行政に期待が全くできないのが困ります。

早いところ完全な機械翻訳ができるようになり、自分で対処可能と
なる日が待ち遠しいものです。

 

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