誘惑に打ち勝つ5つの方法と1つの禁忌

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日頃、偉そうにサラリーマンとしての給与では
足りないなら副業をすればいいとか、
時間は必ず作れるのだから自己投資しなさい、
副業をする時間に当てなさいと主張している僕ですが。

まあ、なんだかんだでやっぱりテンションの有無があって。

毎日仕事が終わって疲れている時とか、
せっかくの週1日の休みの日にずっと仕事をしたり、
ビジネス書や不動産投資本を読んだりなんてできません。

 

普段は妻と子供がいるからなかなか作業ができないな、
とか思っていましたが。

いざ里帰りで二人ともいなくなると、癒しは無くなるわ
食事の準備から洗濯、掃除までしないとならず、
余計にやることは増えますし。

何より、自分の趣味に没頭することに対するブレーキが
効かなくなってしまうので、作業が捗らないったら。

 

むしろ、せっかくだから何か久しぶりにゲームでもやろうか
なんてことを思ってしまったり。

最近の最大の趣味は、ニコニコ動画でゲームプレイ実況を
鑑賞することですが、この実況プレイ動画の影響で
危うくパズドラに手を出そうかと思ってしまいました。

さすがに止まらなくなるし、今更感も漂うために
踏み止まりました。

 

人間というのは、本当に誘惑に弱いものです……。

作業をするつもりがいつの間にか動画鑑賞に…。

人間は今が楽な道を選んでしまうもの

ただし、これを乗り越えることができなければ、
決してサラリーマンの殻を破ることはできません。

不動産投資でも他のビジネスでもそうですが、
行動をすればするだけ有利になるのは間違いない。

そこで行動できるかどうか、少しでも作業を
することができるかどうかが、サラリーマンと
ビジネスマンの差であり、成功する起業家と
ぱっとしない起業家の差です。

 

世で目立つのは、既に成功を収めていて安定的な
地位を得た起業家です。

彼らは既に、苦労した時代ほど積極的な行動をせずとも
十分稼げる仕組みを作り上げていますから、あまり
努力をしているようには見えません。

ですが、そこに到達するまでの、日の目を見ない時代に
努力を惜しまずに行動したからこそ、
今(当時から見れば未来)努力をせずに済んでいる。

 

結局、今苦労するか将来苦労するかのどちらかであり、
今も昔も未来も努力せずに裕福に生活するなんて、
一般庶民にはありえないことです。

でも、それは誰でも分かっている。
分かっていますよね?

 

恐らく、こんなこと分かっていない人、
誰一人としていないと思います。

なぜ分かっているのに、身体が動かないのか。
不思議なことですが、それもまた人間なんです。

合理的ではないと思っていても、
感情が邪魔してしまうのが普通の人間です。

 

誘惑に打ち勝つ5つの方法

そこは理想の未来をちゃんと具体的に云々、
なんてことは何度もお伝えしていますので、省略。

今回は、もうちょっと小手先的な話をしてみましょう。

 

やらないといけないことは解っているのに
手をつけられない時どうしているのか、
どうすればいいのか。

僕であれば、こうしています。

 

だるいけど取り合えず手をつける

一番効果があるのが、これです。

効率が悪くても良い。
気が乗らなくてもいい。

取り合えずやりたくないけど、手をつける。

 

掃除をしたくなくても、手の届く範囲の片づけをしてみる。
勉強したくなくても、本を手にとって開いてみる。
ブログ記事を書きたくなくても、エディタを起動する。

最初は気が乗らなくても、やり始めると意外とできます。

 

やらなきゃいけないけど気が乗らない時というのは
まだエンジンがしっかり掛かっていないだけ。

エンジンを掛けなければ自動車は動いてくれない。
同じように、まずは行動を起こさなければ
脳も目を覚ましてくれません。

『取り合えず手をつける』ことは、
脳のエンジンを掛ける効果があります。

 

医学的に証明されているわけでも何でもありませんが、
僕はこれが一番効果的ですね。

 

誘惑を完全に断つ

よく取られる手段です。

誘惑に弱いなら誘惑の元を断てばいい。
実に論理的ですね。

 

誘惑を完全に断ちたい時は、思い切って捨てるのが大事。
断捨離の精神です。

ゲームであれば、ゲームをアンインストールして
現物も売ってしまいましょう。

テレビをつい見てしまうのであれば、テレビを捨てましょう。
家族がいて捨てられないのなら、自室から無くしましょう。

ネットを見てしまうんだったら、
ブックマークを全部消去しましょう。

 

ただ、何気に難しいことで。
趣味にお金を掛けてしまっていたりすると、
誘惑断ちするのは非常に難しい。

でも、自分を本当に変えたいんだったら、
それまでの自分はきっぱり捨てましょう。

ネットゲームで頑張って育て上げたキャラクターが
いたとしても、所詮それはただのデータ。
0と1の集合体です。

ペットが死んでしまって悲しくても思い出となるように、
失っても思い出となって残ってくれます。

 

ただし。

ブラウザで何でもできてしまう今は、
僕のように趣味が動画鑑賞だとどうやっても
捨てられないのでこの手段は取れません。

 

諦めて1日忘れる

これも結構大事なことです。

特に、ずっと何日か頑張ってきた後は、
しっかりと頭を休ませてリフレッシュするといいでしょう。

手をつけ始めても頭が重くてうまく判断できない、
なんて時はその日だけは忘れてしまう方がいいです。

 

ただ、これが2日以上続かないように気をつけて。
2日連続で休むと、それが3日となり、1週間となり。

そのうち「こんなことしなくてもやっぱり生きていける」
と思ってしまって復帰できなくなります。

 

ノルマや締め切りを作る

1週間のうちに達成すべきノルマや、具体的な締切日を
具体的に決めてしまうことは、実に有効です。

今週中にこの本を読み終える、だとか。
1週間に3つブログを作る、だとか。

 

これは、初期に有効です。狙いは自分のレベルアップ。

最初は達成できるノルマ数が少なかったりしても、
繰り返しているとだんだん自分の能力が上がって
多くを達成できるようになっていきます。

締め切りがないとできないのは、
自分の技術に自信がないからです。
レベルアップが実感できると、楽しくなりますよ。

 

最初から1日単位のノルマを決めないようにしてください。
締め切りも、最短で1週間単位くらいが望ましいです。

無理したノルマ設定すると、疲れてしまって結局は
何もできずに終わりますから。

 

人を巻き込んで自分を追い込む

締め切りを作る、に通じる話です。

どうしても自分で決めたノルマが守れないなら、
誰かに宣言をしてしまって下さい。

 

家族でも、友人でも、誰でもいいです。
話を聞いてくれるメンターがいれば、メンターがベスト。

達成できなければ恥ずかしいのは自分。
恥の文化に生きる日本人には効果的な方法です。

駄目人間の烙印を押されたくなければ、
必死に頑張りましょう。

 

やってはいけないこと

趣味などの誘惑をうっかり始めてしまったら。
絶対にしてはいけないことがあります。

「キリのいいところまで進めてから作業しよう」

これ、絶対駄目です。

 

キリのいいところまでやったら、次も進めたくなります。
特に時間のある日曜日なんて、もう少し、もう少しの
繰り返しとなるだけで、すぐに夕方ですよ。

この映画が見終わったらやろう。
漫画を10巻まで読み終わったらやろう。
1時間くらい横になったらやろう。

 

確実に、あと少し、となって時間を無駄にします。

やらないと、と思ったときが行動する時、です。

 

僕もゲームプレイ実況動画を見始めると、
このパートが終わったらやろうとか思っていても
必ず次のパートが観たくなります。

全パートを見終わっても、別の動画が観たくなります。

キリがないんです。本当に。
動画サイト側も、次を観たくなるような仕組みに
してありますから。

 

終わったらすぐ観ればいいんですから、
途中でも止めてさっさと必要なことをやりましょう。

 

自分なりの方法を探しておく

いかがでしょうか。

 

一番大事なのは、折れない心を持つこと。

ただ、やっぱり人間は弱いもの。
誘惑に負けてしまったり、諦めそうになったり。

それこそ、しょっちゅうあります。

 

でもそれは本意ではないはず。

そんな時に頼れる方法を自分なりに見つけておくことが
苦しい状況を打開するきっかけになります。

誰かの真似事でもいいので、
早いうちに探しておいて下さい。

 

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