不動産投資でも平均的を求めるよりも偏っている方が良い

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今年は早くも梅雨入りしましたね。

梅雨入りという割に、今週はずっと晴れの予報だったり、
今ひとつ実感が湧きませんが。

 

僕の記憶が確かなら、梅雨入りしたのにいっさい雨が降らずに
梅雨が終わってしまったなんて梅雨もあったと思います。

沖縄以外の本土に一度も台風が上陸しなかった年も
過去ありました。

やっぱりちょっと偏った年の方が記憶に残ります。

偏りが生む美というものもあります。

面白い記事を書くことが目標です

僕の話は結構極端なことが多いです。

それは、偏った話の方が面白い記事が書けるし、
反発も出るでしょうが賛同者も増えるので。

 

RCマンションもいいし、戸建や区分もいい。
中古でもいいし、新築でもいい。
地方でも都市でも、結局は好みだよね。

こんな記事書いたって、なんの面白みもないどころか、
時間の無駄ですよね。アドバイスになるどころか、
かえって迷わせるだけ。

先の梅雨の話のように、極端な話の方が頭に残ります。
人の役に立ちたいなら、人の記憶に自分を残すことから
始めなければ、何にもなりません。

 

知識的な記事も書いたりはしますが、
ああいう記事を書くのは本当は好きじゃないんです。

知識的なことは別に僕が書かなくても
調べれば分かることですから。

だから、単純に知識について書くだけでなく、
最低限選択肢を用意して、自分の意見や好みを
入れるようにしています。

 

不動産投資もただお金のためにばかりだとガス欠を起こして
燃え尽きてしまうので、楽しさが欲しいですよね。

エンターテイメント要素を不動産投資の勉強に
入れることができたらな、と考えています。

 

平均的はいいことか?

ただ、記事としての面白さだけを求めている
ということでもなく。

本当に役に立つと思っているからこそ、
偏った意見を主張しています。

 

何事も中途半端って、一番良くないと思うんですよね。
そして、平均的というのは平凡、中途半端だと思っています。

 

例えば学校の成績でも。

平均的過ぎると得意分野がなく、
大学受験では不利になったりします。

受験で、理系から文系すべてが必要なんてもの、
国立医学部のセンター試験など一部でしかないし、
そういうところは平均的ではとても及ばない。

 

例えばゲームでも。

RPGで、剣も扱えて魔法も使えるというキャラクターは
大概今ひとつ役に立たなかったりします。

ファイナルファンタジーシリーズの赤魔導士とか。
ドラゴンクエストIIのサマルトリアの王子とか。

バランス調整が難しく、強力になりすぎるのを避けた結果
どちらも中途半端で使いにくいキャラになってしまうのでしょう。

 

ちなみに勇者のような存在も、剣と魔法どちらも使えて
非常に強力なキャラですが、ああいうのは中途半端とは言いません。

すべてが平均以上に卓越しているんです。

 

他にも、中途半端が良くなかった、という心当たりは
いくらでもあるんじゃないでしょうか。

恋愛だって、遊びだって、仕事だって。何だってそうです。

 

不動産投資でも中途半端では負けてしまう

不動産投資でも同じです。中途半端は一番いけない。

 

中古木造アパートが一部でもてはやされるのは、
その高い利回りのため

積算評価、資産性は悪くても、その高い利回りで
投資資金をあっという間に回収してくれる。

中古木造アパートを購入しようと思った時に、
でもやっぱり資産性もあった方が、と利回りを落として
都心の中古木造アパートを購入することが正解かどうか。

 

相続税対策に資産価値の高い不動産が欲しい。

でもまだ生きているし、少しでも自分に還元されるように
収益性のある物件の方が、と中途半端な物件を購入する。

これが正解かどうか。

 

実際に正しいか間違っているかは、
物を見てみないと分かりません。

もしかしたらすべてに卓越した勇者的物件かもしれない。

 

でも、そんな都合のいい話は滅多にありません。
数字的に良くても他に問題を抱えていたり。

欲が出た瞬間に選んだものは、
得てして中途半端となるものです。

 

空室対策でも同様。

リフォームして万人向け、オールマイティーな部屋を作ろうとすると、
どこか平凡で今一つな部屋しかできません。

万人向けのほうが無難で、間口を広げることで
多くの顧客相手にビジネスができそうな気がしますが、
それは大間違い。

 

全身ユニクロの人でおしゃれに見えるのは、
ユニクロの広告の中の人だけ。

一般的には真似したって、平凡でよくある服装としか見えないんです。
無理におしゃれに見せようとしても中途半端感は否めません。

奇抜なものを作ればいいということではありませんが、
平均的で中途半端となってしまったら
競合の中で埋もれていく運命です。

 

目的を明確にして欲を出さない

不動産を購入するときは、何を目的にするかを明確にして下さい。

大きなキャッシュフローが欲しいのか。
利回りが良い、投資資金の回収しやすい物件が欲しいのか。
相続対策になる不動産がいいのか。
余ったキャッシュフローを消費したいのか。
信用度を上げるために資産性の高い物件を重視したいのか。

 

戦略と戦術は別物であると同じように、
目標と目的も別のもの。

目標は夢が現実化した未来ですが、
そこに至るまでの細かいステップごとに、
臨機応変に目的を決めましょう。

 

その際、目的に対して行動が中途半端にならないように気をつけて。

だいたい邪魔をするのは余計なです。

蛇足を追い求めて獲物を失うような真似、
賢いとは言いがたいと思いませんか?

 

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