副業はアイデア次第。副収入を得ている人は少なくない。

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先日、テレビで副業の特集をしていました。

カエルの養殖を行うとか、クロスワードパズルを作るとか、様々な
変わった副業で月十数万円から、中には100万円以上を稼いでいる
方々もいる、と。

とても素晴らしいですね。中には本業よりも収入が多くなり、副業
が本業になった方もたくさんいそうです。

 

決して楽な仕事ではありませんし、特殊な条件が必要なモノもある
ため、真似をすればよい、というものではなく。

またテレビでは「良い面」ばかりを伝え、そこに潜む問題点などを
無視していて、真似をしようとした方々の多くは「こんなはずでは
なかった」と挫折をする傾向にあります。

今回の番組でも(部分的にしか見なかったのですが)マイナス面は
ほぼ報道されておらず、収入を得る為の経費の全貌は分かりません
でした。

 

しかしそれを差し引いても、こうした副業から金銭的なメリットが
得られるのは間違いありません。

そしてその収入は生活を豊かにし、人生を彩る原資を生み出します。

得たお金を使わずともしっかりと貯めておき、いざ病気や怪我から
多額の医療費を必要とした際に躊躇せず希望する医療を受けられる
だけでも、それができない場合と比べ幸せでしょう。

極めて少ない自己負担で多様な医療を選択・享受できる日本でも、
その自己負担を賄えず苦しい思いをしている人は決して少なくない
のが現実です。

 

特に今後は、よりその傾向が強まる可能性があります。人口が減少
して消費が停滞する中、労働人口を維持しようと躍起になるに伴い
一人当たりの賃金は減少します。

現に、世代間格差は無視できないレベルとなっていて。今の二十代、
三十代は、今の五十代、六十代の賃金に追いつく事は困難。

そこに実力主義が加われば、同世代間でも格差が生まれます。社会
の在り方そのものがうまく変化、調和しなければ、日本でも今後、
格差が拡大する傾向となるのは間違いありません。

社会問題になるほどに。若い世代のように不利な環境にいる者は、
どうにかしてそれを(自分だけでも)解決すべく努力をしなければ
いけない。

 

その助けになるアイデアの一つが、これらの副業です。

今時パソコン一台あれば副業は始められます。

副業するなら一人より二人

雇用先から得られる給与収入とは違って、副業は能動的な行動だけ
が収入に繋がります。

サボれば、その分だけ即座に収入が減るんです。多少手を抜いても
すぐに数字に反映はされない給与収入は、ある意味では非常に安定
しているのは確かな話。

長期的には大きな差になる可能性もありますが、副業(事業)収入
はそれどころの話ではなく、下手をしなくてもゼロ。

そこが実は副業の最大のハードルです。

 

また、副業禁止規定が更に問題を厄介にしています。

副業禁止規定など本当は抜け穴はいくらでもあるのですが、昨今は
そのキーとなる「結婚」を否定的に見る向きが強まっているのが、
格差を更に拡大させている原因です。

結婚は『コスパ』が悪いなど、僕からすると理解できない理屈です。
配偶者がいて、共に十分な収入があるならお金に困らないでしょう
し、片方が自由ならそれを利用すれば副業に制限はありません。

お金に悩む人は是非とも、夫婦で悩みを共有して共に歩む道を選択
することを僕はお勧めしています。決して一人で抱えぬように。

 

その辺りは不動産投資の話でも何度も取り上げていますよね。自分
だけで管理をするのはリスクでもあり、税金面でももったいない話
なのだから、夫婦で協力していくべきだ、と。

何をするにしても、自分ひとりで全てを抱えるよりも複数人で協力
して実行する方が効率が良いのは当たり前の話です。

もっとも、仕事には適正というものもありますので、配偶者は選ぶ
必要がありますし、配偶者によってはその扱い方に慎重になる必要
があるかもしれませんが……。

 

しかし、サボらずに動かし続けなければ副業では収入が得られない
ので、配偶者が協力者となってくれるのは非常にありがたい話。

むしろ僕には必須であるとしか思えません。日々の労働に追われる
現状では、郵便局へ行く事すら困難なのですから。

副業で収入を得たいと考え、副業選択の幅を拡げたいと考えるなら、
信頼のできるパートナーを獲得するのが極めて重要と考えます。

 

やれば容易で効果も大きい

これまで繰り返してきたように、僕は不動産投資に加え第3の事業
として、今回のテレビで放送されたようなまとまった収入源となる
副業を行うよう推奨しています。

月に10万円、20万円程度であれば、さほど困難ではありません。

その程度の副業収入を持つ人は珍しくないはずです。知人の妬みを
買わないよう、決して公言をしたりはしないでしょうけれども。

実は収益不動産を引き継いだりしている人が少なくないように。

 

不動産投資を始めるならば「融資を抱えるリスク」がほぼ必発です。
副業から得られる収入は、そのリスクを早期に解消する良い手段。

月に10万円という額は決して安くなく、年間120万円返済額が増加
すればどれほど不動産投資が安定するでしょうか。

収入の3つの柱が完成して、初めて不動産収入は本当の意味で自分の
懐に収まります。

 

特におまかせ不動産投資を志すなら、副業への意識を強め己の立つ
ステージを上昇させるのが、成功率を高める最大のポイントである
と僕は経験から確信を持っています。

 

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