いつも応援ありがとうございます。
1.客付業者の優良顧客になる、ということ
2.営業マンとも親しくなっておくこと
3.客付業者が客付しやすいような部屋作りをすること
自分の物件へ客付けしてもらうことは、
大家としての自分と客付業者との間のビジネス、
「入居者探し」と「お金」の交換です。
ただ、実際に客付に奔走してくれるのは、
客付業者の営業マンです。
小さな個人経営の不動産屋だと、店主が現場もこなしていますが、
大きなチェーン店やフランチャイズだと、
現場へは営業マンが動くことが多いと思います。
1人だと、身軽な対応ができず、ライバルの多い昨今は
厳しい戦いになるでしょうから。
現場レベルの応援も社長のたしなみ
原発事故では、東京電力の経営陣に強いバッシングが起き、
それは社員へも波及しました。
中には、嫌がらせ被害が酷かったり、
その家族へも被害が及んだそうですね。
ただ、現場の作業員へはむしろ応援の声が多かったです。
危険な現場で働いているんだからもっと待遇を良くしろとか、
原発作業員頑張れとか、そんな声がネットではあちこちにありました。
色々な意見があるとは思いますが、現場の人間が頑張らないと
どうにもならないのは確かです。
「事件は現場で起きている」なんて映画のセリフもありましたが、
まさにその通り。
不動産投資でも、一番問題になるのは「現場レベルのこと」です。
客付けでは、営業マンが現場の人間です。
訪問客の対応を行い、案内し、セールスを行います。
営業マンのセールスが上手いか下手か、ちゃんとやっているかどうか、
確認するのは難しいです。
しかし、そんな不確定要素が、自分の物件の成約率、
空室率に関わってしまうのです。
怖いと思いませんか?
能力はコントロールできませんが、
せめてやる気だけでも確実に出して欲しいところです。
営業マンのやる気を出す特効薬とは
営業マンのやる気を出させるためには、
まずは特にしっかり客付けしてくれている業者があるなら、
その営業マンに直接会ってみましょう。
客付業者の社長や店長から紹介してもらって、
ちゃんとお礼を言うだけで、営業マンのやる気は上がるものです。
客の喜ぶ顔は、原動力の一つですから。
貴方も、自分の物件に入居者が満足してくれたら、
嬉しいですよね。
せっかく会ったなら、名刺交換はしておきましょう。
機会があれば、メールしてみたり、話したりすると尚良いです。
そして最終兵器は、直接の謝礼です。
現金でもいいですし、クオカードや商品券もいいでしょう。
やる気を出してもらいなら、実弾がやはり効果的です。
ただし、気をつけることが一つ。
会社によっては、社則で顧客からの金品授受が
禁止されていることがあります。
大手ほど、そういう傾向にあります。
無理に渡すのは、かえって迷惑になることがありますから、
あまり一方的に押し付けないようにしてください。
どうしてもお礼をしたいなら、お中元やお歳暮を送ったり、
食事に誘ったりという形にして下さい。
もちろん、営業マンだけでなく、会社や店舗へも
お中元、お歳暮を送るようにして下さいね。
自分自身の勉強も忘れずに
現場の営業マンは、現場でしか分からないノウハウを
多く持っているものです。
感謝を示してお礼をするだけでなく、せっかくなら
仲良くなって色々なことを聞き出してください。
自分がレベルアップすることで、より投資は安定しますから。
尚、お礼をするのは、入居が決まった後にして下さいね。
見つかる前に渡すと、ただプレッシャーをかけている
だけになりかねませんから。
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