投資資金の充実を図るために節約中。節税についても再検討。

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いつも応援ありがとうございます。



 

最近の僕は資金の充実を目標としています。

とはいっても収入は現時点では高値安定してしまっており、これ以上は
何か別の投資なり仕事なりをしなければ増やせない状況となってしまい
ましたので。

今はどちらかというと「節約・節税・経費削減」をメインに考えています。

 

不動産経営における経費削減はこれまた限界に近い。所有マンションの
固定費は家賃収入の10%程度で、大きく削減できる場所はなし。

なるべく長く入居していただけるようにサービスを充実していくことが
最大の経費削減でしょうか。

ということで、主にやっていることは節約、次に検討中なのが節税です。
所有物件が満室になった今こそこういったことに取り組んでおくことで
将来の憂いをなくすことができるというもの。

大きな収入に惑わされず、堅実な経営をしていきたいところです。

 

消費税課税売り上げを把握していますか?

節税に関しては不動産以外の部分で考えていることがあります。

第3の事業について。非常に順調なのはいいのですが、ここに来て悩みが
一つ出てきてしまっています。

消費税です。

 

今は消費税非課税事業者の身ですから消費税を納める必要はありません。
個人事業な上、2年前の消費税課税売り上げは1000万円未満。

普通なら、不動産投資において消費税の心配をする必要はないのですが。

第3の事業が順調に進んでいるため、ちょっと悩みが出てきました。

 

消費税課税売り上げが1000万円に近づいてしまっているんですね。
このまま順調にいけば2年後、消費税を納めなければいけない身分へと
なってしまいます。

所有不動産のテナント収入が大きいです。テナントだけで月に約40万円、
駐車場を加えると50万円近くの消費税課税売り上げがある。

年間600万円弱、です。

ここに第3の事業の収入を足すと、ちょっと稼ぎすぎるとあっという間に
1000万円なんて超えてしまいます。

 

僕の行っていることは収入に対して経費がほとんど掛かりません。小額
であっても十分な利益が上がるのがいいところなのですが。

こう全体の収入が伸びるようになるとは、期待はしていましたがまさか
実現するとは考えていませんでした。

 

しかし消費税課税売り上げが1000万円を超えてしまうと、2年後の稼ぎ
から消費税を納税なければいけません。

それはできる限り避けたい大きなコスト上昇です。特に個人所有の物件
を法人へ移す際などの売却コストの大上昇が問題。色々と厄介なことに
なってしまいます。

 

検討項目としては第3の事業用に新たな法人を一つ作ること。

合同会社を自分で登記すれば6万円程度で法人を作れます。今の収入を
今後も維持することができるならメリットは大きい。

急ぎではありませんが、利益調整をしつつ来月頭には登記を終わらせる
予定です。

貯蓄の一歩は節約から。

節約は家計のコントロールで

節約について自分にできることはあまりありません。

僕が普段使うお金なんて、通勤費と日常の缶コーヒー代程度。通勤費は
公共交通機関ですのでこれ以上の削減は不可能で、缶コーヒー代なんて
せいぜい月に2,000円程度。

年間で24,000円ですから削る価値が無いとはいいませんが、ストレスを
溜め込むくらいならこれくらいは許容しておきたいところです。これは
酒代も同じく。つまみ代は削れそうですね、健康に悪いものから順次。

最近は自分の趣味の漫画も続けて読んでいるものくらいしか買っては
いませんから、我慢をすることで減らせるものは限られています。

 

古いエアコン、洗濯機などを省電力、節水タイプに買い換えれば固定費
が削減できるとは思いますが、初期コストがかなり掛かってしまう。

元を取るまでの期間を考えると、急ぐ必要はなさそうです。

あとは僕に権限があるものといえば子供の教育費とおもちゃ代ですが、
これは減らせません。将来への投資ですから。

 

所詮僕の使う金額なんてたかが知れていること。本丸ではありません。

節約の本命は、やはり妻の消費を抑制することにあります。

 

妻は家計簿をつけることができない人間で、日常生活費はどんぶり勘定
になっています。僕もこれまであまりうるさくは言ってこなかったので
妻だけのせいではないのですが……。

ここを改善し、妻の節約志向を強化することで月数万円単位で生活費を
節約できるのではないかな、と。当たり前すぎる話ですね。

 

我が家は外食がかなり多いほうであるとの自覚はあり、これを月1回でも
減らせば年間でそれなりの消費抑制になります。

それには妻の料理スキルのアップを求めたり、消費管理の徹底をお願い
する必要がある。妻の主婦労働を増やさなければ節約は成功しません。

 

消費管理はスマートフォンのアプリを使うことで解決しました。いくら
がんばってもこれはできるようにならなさそうなので。

料理については、がんばってくれています。これは子供たちがよい影響を
妻に与えてくれていますね。何だかんだ言って母の手料理が一番美味しい
と喜んで食べてくれますから。

 

まだ節約を始めて2ヶ月目ですが、早速効果が現れています。カード払い
の明細数が明らかに減っている。節約がうまくいっていることを数字で
見せることができれば妻はさらにやる気が増すでしょう。

がんばって、最低でも年間100万円の消費抑制を目指したいですね。

 

不動産取得後こそ倹約し貯蓄を増やす必要性あり

日本の消費、納税に貢献しなければとも思いますが、既に億単位の融資を
受けていますので十分以上に貢献はしているはず。

まだまだ経営の立ち上げ段階。無駄な納税や出費をしている余裕は僕には
ありません。

僕の目指す先はまだまだ先ですから。

 

普段から、貯蓄をしなければと悩んでいませんか?

これを機に、僕と一緒に倹約に努めましょう。節約により生活の見直し、
引き締めを定期的に行うことはお金以外にも数々のベネフィットを提供
してくれますよ。

 

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  6. 固定資産税の高さには毎年大変です。
  1. 我が家も外食が多いほうと思いますが、株主優待を使って節約?しています。
    ファミレスや回転寿しなど利用するのでしたらオススメですね。
    年間10万円程度利用しています。

    あとは節税対策ですね。
    平成27年分の収支を満室維持で試算したら目標金額を40万円ほどオーバーです。
    となると、来年新たに物件を購入するか、8年落ちになるiMACを買い換えるかです。(笑)

    今年節税対策で作った法人に物件を一つ譲渡してもいいのですが、
    法人で経費の無駄遣いするの本末転倒だし。
    少しだけ、役員報酬を貰うのは最後の手段ですね。

      • きりのき
      • 2014年 10月30日

      コメントありがとうございます。

      そうですね、株については常に検討をしています。もう少し余裕ができれば
      優待・長期投資目的で買おうかとも思っているのですが。
      参考にさせて頂きます。

      節税はその時々に有効な手段を選んでいくしかないですね。今年は消費税さえ
      ケアできてしまえば心配事はないのですが、来年以降どうするかを今のうちから
      考えておかなければいけなさそうです。

      節税を考えることができるのは、とても幸せなことであるとは思いますけどね。

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