サラリーマンの終焉と新たな柱の再構築

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こんにちは、きりのきです。

まだ6月は今日を合わせると3日間ありますが、月末が土日のため
勤務医として仕事をするのは本日が最後になります。

うちの医療法人が倒産したりしない限りは雇われ生活も終了です。
研修医になったのが24歳で、14年間と少しに渡って続いた勤務医
としての人生が終わりを迎えたのは感慨深くも感じますね。

 

当ブログも、勤務医を含めた「サラリーマン」を対象とした内容
で書いていたものですから、僕自身がその立場から離れてしまう
以上は一旦キリとしなければいけません。

年齢対象も30歳代を見据えていましたが、こちらについても僕も
来年40歳になってしまう点を考えると、丁度良いタイミングだと
思います。

今後は続けるにしても内容を随分と変更してお送りする事になる
と思いますので、ご容赦下さい。その場合は、タイトルも変更を
しないといけませんね。

 

さて、僕が重視をしている収入の3つの柱。給与収入、事業収入、
投資収入の3つの柱を、僕自身がもう一度整理しなければならない
状況となりました。

何しろ、これまでのメイン収入だった給与収入が激減しますから。
現勤務先は今後も非常勤として週1程度で通勤しますからゼロには
なりませんが、相当減るのは間違いありません。

事業所得も、医療法人は大規模修繕工事及び入院業務再開という
立ち上がり時期であり、自分に所得を回している場合ではなく。

投資収入もこうした状況で新たな資金を投じる余裕はありません
ので現状維持で停滞をしています。

 

さて、今後はどう立ち回るべきか。一度整理していきましょう。

飛び立つ前に近辺の観察を。

収入の3つの柱の整理、増築

少なくとも医療法人の経営が安定化するまでは、これまでよりも
ずっと収入が落ち込む期間になります。

しかしここまで来てしまった以上、医療法人としては絶対に成功
をさせなければいけませんから、個人の所得の減少は我慢せざる
を得ません。

そのために、これまで収入の自動化を進めるべく不動産投資へと
多額の資金を投じたのです。これまで構築した収入の3つの柱は、
確実に僕の足元を支えています。

 

幸いにも、収益不動産はどちらも満室で、タイミングよく安定期
に突入しています。当面は安泰でしょう。

借金返済はいずれもちゃくちゃくと進んでおり、返済負担も随分
と抑えられています。不動産投資分のキャッシュフローは、十分
余裕のあるものとなっています。

診療所の仕事も、お陰様で僕の診療日は多くの方にご受診頂いて
おり、状況は悪くありません。先日は駐車場がパンクしてしまう
ほどで、駐車場の容量も気にしなければいけない日々です。

 

けれどもそれに胡坐をかいていては、必ず足元をすくわれる、と
考えています。これから子供が大きくなれば、今以上に教育費や
生活費にお金も掛かります。

僕だけであれば生活費など掛からないも同然ですが、家族がいる
以上はそうも言っていられません。

そのための、収入の3つの柱の整理、です。

 

次の段階としては、事業所得、医療法人からの収入をどのように
個人へと振り分けていくか、を考える時だと思っています。

正直なところ、不動産所得、及び非常勤医としての収入、そして
救急センター当番などの給与その他を考えると、自分に事業所得
を移転するのは税金が増えるばかりで。

第一段階としては、同じく医療法人の理事をしている妻への所得
を入れることで、効率化を図るべきかと考えています。

 

これまでの収入の3つの柱はあくまで僕個人で考えていましたが、
これからは家族全体でどのように効率の良い収入の柱を構築する
ことができるか、がポイントになりそうです。

更にそれを突き詰めると、収入の柱は3つから6つ、またそれ以上
へと増やす事が可能です。

医療法人やその他の法人も含めれば、柱の数に限りはありません。

 

CPUの性能を上げるためにどうするか、を考えているようですね。
周波数の上昇が限界を迎えたら、IPCの上昇を目指し、次はコア数
を増やし、といったように。

家庭内なら、例えば所得を移転させると同時に生活費を出す財布
を一緒に変えてしまえば更に効率を上げられます。これもコア数
を増やすのと同じ考え方です。

僕の思考の根底には、どうもこのようなオタク知識の存在がある
ように思えてきました。全ては繋がっている、とは持論ですが、
やはりそれは正しいように思います。

 

区切りを有効活用するために

まだまだこれから考えなければいけないことは山積みです。

山積みですが、だからこそ何が大事であるかを見極め、優先順位
をどうつけていくか検討しなければいけません。

個人的な考えでは、収入の3つの柱をもう一度見直すのは優先順位
がとても高いもので、他と同時進行しなければいけないもの。

 

なかなか忙しくて自分を振り返る時間も少なかったのですが、7月
からは多少マシにはなりますし、10月のフルオープンまでの期間
を有効活用して整理していこうと思います。

今年も夏に突入し、2019年は後半へと突入します。記念すべき年
の末を笑って過ごせるよう、自分の見直しに努めるとしましょう。

 

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