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今回は、木造建築についての考察をしたいと思います。
木造建築は、法定耐用年数22年、建築単価125,000円と、
全建築構造の中で最も耐用年数が短く、安い造りです。
歴史も日本では最も古く、研究が重ねられた結果、
最新の木造建築は、耐震性、防火性にも優れ、
人気が高まっています。
事実、最近の住宅用建築物の統計では、RCなどは
ここのところ減少傾向にあり、木造建築は増えています。
木造建築は決してRCに比べて劣っているわけではないと
覚えておいてください。
ただし、中古市場の木造建築は、工法も古いです。
新築であれば上記のようなメリットが享受できますが、
中古不動産市場に出てくるものは別ですので、
勘違いしないようにお願いします。
木造建築の利点は、何といっても安さです。
中古市場に出回ってくる多くの物件は、築15年〜25年です。
ちょうど建物として古くなってきて、少しずつ問題が
発生する頃です。修繕にもお金がかかりますし、
融資残高も少なってきたので、手間を掛けるよりは
この物件はそろそろ手放して、次を考えよう、という
時期なのでしょう。
木造は法定耐用年数が22年ですので、築20年ということは
ほぼ、減価償却は終了する頃です。要は建物としての
資産価値は無くなっています。
要するに、土地を買っているようなものですね。
実際に木造建築を収益不動産ではなく、建物付き土地として
販売されていることもあります。
価格が安いため、買いやすいというのは大きな利点です。
また、その分収益評価も高く出ます。維持費もRCと比べ、
断然安いですし、修繕費も同様です。もちろん、税金も
安い、と。
減価償却も早いです。中古物件の減価償却期間の計算は
残存耐用年数+(経過耐用年数/4)
で求められますので、築20年で購入すれば、
2+(20/4)=7
と、7年で減価償却が終了することになります。
RCとは真逆で良いことづくめのように見えますね。
しかし、やはり欠点はあります。
アパートだけに、一戸当たりの家賃は低いです。
その分、借主の属性は低くなります。
また、資産価値が低いということは、担保として
力が弱い、ということです。つまりは融資を受けにくい
という欠点があります。
融資を受けにくいというのは重大で、本来であれば
自己資金が少なくて済むはずだったのが、かえって
多くの資金が必要になってしまう可能性があります。
古さはリフォームや修繕でカバーできますが、
木造建築で気をつけなければいけないものがひとつ。
シロアリです。
シロアリ被害は木造建築の致命的な弱点です。
修繕費が想定以上にかかってしまったり、
思わぬトラブルに巻き込まれることもあり、購入前に
必ず確認をしてください。
融資さえ付けば、少ない自己資金で高い収益性を望めるのが
木造建築のいいところです。
不動産投資の取っ掛かりを作るには最適とも言えますから、
早くからスタートしたい方にはうってつけです。
出口戦略をしっかり立てられるよう、価格や立地に
気をつければとてもお勧めですので、積極的に
考慮をしてみてください。
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シロアリに注意とは
購入した時すでに
やられちゃってるケースなども
ありそうですね
その場合修繕が大変そうですよね^^;
ところで、弊社は田舎暮らしの物件を扱っている不動産会社なのですが。
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相互リンクをしませんかとお声掛けしております。
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お仕事がお忙しい中コメントありがとうございます。
シロアリはゴキブリと同じ属性らしいですね、怖い怖い。
相互リンクの件ですが、大変ありがたいことです。
近々申請させていただきます。
私も静岡の田舎出身なもので、御社の商品に少し興味深いものがあります。
今後、じっくり拝見させていただきますね。
よろしくお願いします。
桐木様は静岡県民なのですね^^
弊社のページに
懐かしいエリアなどが
ありましたでしょうか?
相互リンクご検討ありがとうございます
桐木様のご予定に合わせてご検討下さい。
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