住宅ローンのリスクを軽減し、資産形成にも役立つ「やどかり作戦」

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2014年最後を締めることとなる衆院議員選挙ですが、皆さんは投票先を
決めましたでしょうか?

衆議院選挙は今後4年間で伸びる業界、落ちる業界を決定する選挙でも
ありますので、ビジネスに携わるものとしては注目をせざるを得ません。

 

住宅業界はデフレで叩かれ現時点で散々な状況にある上、景気の浮揚の
好影響を受けるまで一番時間を要する業界ですから、多くの不動産業者
にとってはとても重要な選挙となるでしょう。

住宅ローンはサラリーマンにとって、数十年にも及ぶ長期に渡って返済
を続けなければいけなくなる、人生で最大の借金です。借金など一生の
うちに住宅ローンしか組まない、なんて方も少なくありません。

リスクオフ志向に固められてしまった今の20代、30代びサラリーマンが
住宅ローンを組んででも住宅を購入したいと思えるようになるまでには、
賃金が上がり雇用が安定するか、金融機関が態度を変えるかが必要。

 

本当のところ次の政権が持つことになる4年ではまるで足りない。
その次の4年間まで見据えた選挙としなければいけません。

今回の選挙の結果、政権交代が起こることはまず考えられません。が、
自民党以外の党、野党及び公明党がどのような割合で当選するかにより、
長期的にどのようなトレンドとなるかが予測できそうです。

 

消費税増税の反動減から抜け出しきれない住宅販売業界ですが、ここが
低迷してしまうと賃貸の家賃にも関わる由々しき事態となります。

私たち不動産投資家としても今回の衆院選、この先の経営のために非常
に重要になることを忘れず、正しい選択をして下さい。

 

尚、僕自身は選挙区は以前書いた通り自民党に投票することとしました
が比例区については別の党、次世代の党へと投票することにしました。

勿論、次の衆院選を睨んでのことです。分かる方には、なぜ次世代の党
を選択したかが分かるのではないでしょうか。

やどかり作戦でじっくり資産形成も悪くありません。

 

住宅ローンのリスクを減らすために

選挙の話はこの辺にしておいて。

実際、住宅価格の下落が一部で起こっているのは間違いないようです。

「住宅どころではない」売れぬ注文住宅、業界の“青色吐息”
…給付金30万円見向きもしない消費者、失政の感強く

住宅といってもマンションではなく戸建物件のこと。注文住宅が売れず
ハウスメーカーが困っている、と。

余談ですが「青色吐息」は「青息吐息」の誤用ですね。

 

なぜ戸建住宅が売れなくなったかは様々な要因があり、景気上昇しても
必ずしも回復するとは限らないのではないかと僕は予想しています。

住宅価格が低下すると賃貸住宅の家賃も下落していきますので、あまり
好ましいことではないのですが。

 

住宅価格の低迷は、考え方を変えると不動産投資家としてチャンスかな
とも思えます。

多くの個人にとって住宅は自動車と同じく負債ですが、私たちにとって
不動産は資産です。たとえ自分で使わなくなったとしても、それを賃貸
に出しキャッシュフローを得る能力を持っているのですから。

 

住宅ローンを組むことは借金をして負債を買うようなものであると僕は
考えていますが、近い将来的に貸し出しをすることを前提にするならば
住宅ローンの優遇金利という益を得られる。

自分の生活コストを減らす(広義の経費削減)事にも繋がり、低価格で
購入できるのならばこれは投資のチャンスと考えるべきでしょう。

サラリーマンが住宅を購入することはリスクを高める行為ですが、これ
なら後々は返済原資を給与以外から捻出することができるようになり、
住宅ローンを組むことも恐怖感が緩和されます。

 

やどかり作戦で地味に資産形成するのも手

一部で「やどかり作戦」と呼ばれているこの手法。投資拡大に焦っては
いない方に非常にお勧めです。

条件としては、自分の住まいに対するこだわりが小さいことでしょうか。

 

たとえ住宅ローンを利用して金利が低かったとしても、高い価格で購入
してしまったらその後の貸し出しで利益を得ることは困難です。

できれば中古住宅を安く仕入れたい。前述のようなハウスメーカー主導
の新築注文住宅では、キャッシュフローはマイナスとなってしまう。

 

ベストは中古の戸建を購入し、最低限のリフォームで使う。自分が家を
離れる際に大幅なリフォームを施し、賃貸に出す、ないしは実需向けに
売却する、と。

ちなみに建物の安全性の確保などは「最低限」の範疇です。

夫婦で入居となれば配偶者の意見も聞かなければいけませんので、自分
だけで判断できません。未だに新築思考がのさばっている日本ですから
これを実現できる方は少ないかもしれない。

 

ですが、実際にこの方法を取られている方は少なくありません。メール
で体験談として売却益を得た話も頂いたことがあります。
(貴重な経験をお教えいただき、ありがとうございました。)

REITへの投資と同じく、投資先に困っている方には良い方法である、と
僕は思います。

日本の景気回復にも貢献することになりますし。

 

住宅ローンはまだまだ金利が低いまま推移することが予想されます。

もし与信枠が余ってしまっている方は、「やどかり作戦」で不動産投資
を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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