アベノミクスが続く中で勝ち組に入るには。

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いつも応援ありがとうございます。



 

自民党安倍政権へと変わって早2年。

民主党政権の3年間が終わるまではものすごく長いと思いましたが、
ここ最近の2年間はすごく短く感じます。

それだけ、忙しい日々を過ごしたということかもしれません。

 

首都圏へと戻ってきて仕事をして、不動産投資も開始し、そこから
今までの間に子供も一人増え。

このブログ及びメルマガも、スタートしてから2年以上が経ちます。
想像以上の人数に読んで頂く事ができ、本当に感謝しています。

 

その安倍政権が信任されるか否かの選挙も、投票日が目前です。

とはいっても、どう考えても今回は自民党政権がひっくり返ること
はまず無いと言って良い状況ですから、4年間安倍政権が続くもの
として書いていきます。

 

テーマは、アベノミクスが本当はどうなのか、ということです。
例によって、あくまで素人の戯言である点にご注意下さい。

 

権威のある専門家でも意見が対立している

選挙があることもあって、各種報道ではネガティブキャンペーンが
張られていたり、やたらと批判的な報道がされていたりしています。

どことは言いませんが。

その中で目立つものはやはり、アベノミクスは大失敗だとの意見。

 

勿論この意見も、すべてが間違いだとは言い切れません。特に僕の
ようなずぶの素人が意見するのは恐れ多いほどに。

例えば世界的に有名な投資家であるジム・ロジャーズは長期的視野
ではアベノミクスに強く否定的です。

もっとも、投資家は自分に都合の良い方向へ世論を誘導するような
発言をたびたびするようなこともありますので、本当にそう思って
いるかどうかは何とも判断しかねますが。

 

逆にノーベル賞経済学者であるクルーグマンのようにアベノミクス
を強く肯定(消費税増税を強く否定していますが)しているような
方もいます。

金融・経済の権威ともいえる人々の間でも意見が真っ二つに割れて
いるようなことに僕が口を挟めることではないのが本当のところ。

 

が、それはテレビや新聞の報道なども同じ事で。

世界的にも正解、不正解が分からないことに対してマスメディアで
偏向した意見を伸べることが正しいことであるのかどうか?

賢明な方ならすぐにお分かりでしょう。

 

結局、報道の場で偏った意見を伝えたり印象操作しようとの試みは
公平でない政治的意図が隠されています。

どう偏っているかは想像にお任せします。

 

結局、自分自身で生データを見て判断するしかありません。それが
できない場合は、人を選んでその意見を信用するべきでしょう。

僕がおまかせ不動産投資でしていることと全く同じですね。

来年以降の国会はどうなるのでしょうか。

今の動きが持続するならば……

で、僕の意見ですが。

まだ道半ばではありますが、アベノミクスはある程度の成果を収め
ているのではないかと考えています。

今後も現状の金融・経済政策が維持されつつ、政府の景気刺激策が
功を奏せば少なくともこれまでとは違った景気の改善が見られるの
ではないかなと。

 

大きなポイントとなるのは来年の春闘でしょう。2年連続で賃上げ
が続けば、順調な経過です。

懸念されている貿易赤字も、ようやく輸出が伸びを見せ初めており、
原油安も手伝って黒字化がそう遠くないかもしれない。

所得収支は現時点でも大幅な黒字ですから、貿易赤字がこの調子で
縮小していけば少なくとも経常収支が赤字となるようなことはない。

 

統計データが悪い数字しか出ていないなどと言う方もいますがそれ
見方がネガティブに過ぎるだけで。

読み方次第でポジティブな傾向も見て取れます。もちろんまだまだ
今後の動向次第で悪い方向へも変わりかねませんが。

 

円安も、最近はやたらとネガティブな意見が多く発信されています。
が、これもまた僕はまやかしと思っています。

原料輸入が、と言われるものの、確かに原油のように日本ではどう
しようもないものもありますが、国内製品と輸入製品がかち合って
いるものもあって。

円安で輸入製品が値上がりすると相対的に国内産の魅力が高まって
いくわけで。原料調達が国産へと切り替えられれば、国内でお金の
循環が生まれますからこれまた景気浮揚に役立つ、と。

業界によって勝敗が出てしまうのはやむを得ないところでしょう。

 

あまりにも複雑に絡み合っている経済を読み取るのは極めて困難で、
まだどうなるか分からない部分もありますが。

僕から視えている範囲では、アベノミクスは決して悪くないのでは
ないかと思えます。

いずれにしろ、全ては今後次第です。アベノミクスはもう数年間、
継続できなければ意味がありません。

 

行動したものが勝つ時代の到来

不動産投資家として恩恵を得ることができるのは当面先であること
が残念なことではありますが、景気が回復してこなければいずれは
駄目になってしまいますので。

数年間は、我慢の子ですね。

 

僕の意見が正しいかどうかは、僕自身も本当に分かりません。

少なくともごく一部が煽っているような、超円安ハイパーインフレ
なんてことが起こりえないことは間違いないでしょうけれども。

勝負は見えている選挙ですが、この選挙戦を通じて一人でも多くの
方が金融・経済に興味を持ち、投資活動へと歩み始めて頂ければ、
選挙が発生した意味もあったのではないかと。

 

アベノミクスが続く限り、投資はしたもの勝ちです。

これほど分かりやすいサインを政府が出してくれるなんて、この先
生きている間にもう一度起こることではありません。

 

さて来週にはどのような情勢になっているか。座して待ちましょう。

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