努力は必ず報われる?

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努力が報われるとか報われないとか、そんな話題で終わりの無い議論
がされることがありますが。

そのような議論は、言葉の定義そのものがお互いの間で異なっている
為に単なる水掛け論となってしまう場合がほとんどです。

人間というものは己の生きてきた人生が全てであって、そう簡単には
今までの自分を否定して他人を受け入れるなんてできません。子供の
ほうがよっぽど素直に自分の間違いを認めます。

 

努力、との言葉を辞書で調べると、『ある目的のために力を尽くして
励むこと』とあります。この点については日本語の定義ですので異論
はないかと思いますが。

にもかかわらず、何故水掛け論が発生してしまうのか。

それは、努力との言葉の説明文内にある「目的」との単語にポイント
があると思われます。

 

目的。先ほどに習って辞書を引いてみると『実現しようとしてめざす
事柄。行動のねらい。めあて』『倫理学で、理性ないし意思が、行為
に先だって行為を規定し、方向づけるもの』とあります。

目的には二つの意味があるようです。後者は、僕が普段使う言葉遣い
からすると「目標」と同義ですね。

 

『目的』に二つの意味があるとすると『努力』にも二つの意味がある
ということになります。

分かりにくくなりますので、『目的』の二つの意味のうち前者を目的
後者を目標と言い換えます。これで普段通りの論調です。

『ある目的のために力を尽くして励むこと』
『ある目標のために力を尽くして励むこと』

だいぶ文章から感じる雰囲気が違うと思いませんか?

 

「努力」をどちらの意味で捉えているかで『努力は報われない可能性
がある』と思うか、それとも『努力は必ず報われる』と思うかが二分
されます。

ちなみに僕は後者です。そして、今まで実際に努力してきた事は全て
報われました。

そんなの運が良かっただけだ、と思われるでしょうか。そうではない
というのが僕の考え方です。努力は、必ず報われます。

努力しても上手くいかないことはいくらでもありますが、では成功した人との違いは何でしょうか?

目的と目標

『目的』を前者の意味で捉える場合、確かに努力が報われない可能性
があります。

例えば甲子園で優勝する事を目的として努力をしたとしてもチャンス
は限られていて。3年間のうちに達成できなければ報われなかった、と
感じると思います。

期限や人数など外的要因により決縛りがあったりすると、目的を達成
できない人が出てくるのは当然です。世の中、いつまでも手を繋いで
皆でゴール、なんてやっていられません。

他人と勝ち負けを競ったりする世界に身を置くのであれば、受け入れ
ざるを得ないのではないでしょうか。努力は報われない可能性がある
事を。

 

しかしこれが後者、いわゆる『目標』の意味で捉えられると、努力に
対する姿勢が大きく変化します。

『倫理学で、理性ないし意思が、行為に先だって行為を規定し、方向
づけるもの』

明確なゴールはありません。ただ、進むべき方向は自分で決められて
いるはずです。それに向かって邁進するのが「努力」である、と。

期限もなければ、競う相手もいません。己の心の弱さだけが敵です。
『努力は必ず報われる』とは自分に課した行動規範のようなもので、
崩してはいけないスタンス。

 

どんなに苦しい状況となっても諦めてはいけないし、立ち止まっても
振り返っても、その『目標』が大切ならば歩き続けなければならない。

それが「努力」との言葉に含まれた言霊なのだと僕は考えています。

前者の意味も否定しませんし、用法としても正しい。冒頭の水掛け論
は、何の意味も無い議論であると結論をつけています。

 

不動産投資でより重要なのは

では不動産投資においてどちらの意味で捉えるべきか。

場面によって、どちらの意味で言っているのかが異なると思われます。

 

購入した物件を満室維持する。この『目的』を達成するための努力は
報われません。完全満室を何年も維持し続けるなど不可能だからです。

ですが満室維持する『目標』を達成するための努力であれば、努力を
続けることで得られるものがあるでしょう。努力の甲斐あって空室が
少しでも減れば意味があるのですから。

どちらが大切だろうかといえば、後者であると思いませんか?

 

前者の方が瞬間的に強い行動力を生む可能性もあり、上手く使い分け
ができるならばそれがベストと感じます。

けれども、まずは後者の想いを強く持っておかないと、大半の方々は
途中で投げ出してしまうのではなかろうかと。

野球を誰よりも上手くなるとの遠い目標を持たなければ、甲子園への
出場に情熱を注ぎ続けられないのではないか、目的が果たせなかった
時に反動が大きくなってしまうのではないか。

 

確かに、購入したマンションからいくらの利益を上げる、というのは
大事な目的です。具体的な金額が分かっていると計画を立てやすい。

ただそれは過程を詰める作業をしているに過ぎません。より大きな、
自分はどこに向かいたいのかが決まっていなければ本当の意味で真剣
には行動できない。

トラブルが起きたり、多少の損失が発生しただけで心が折れてしまう
可能性が高い。

 

もうちょっと書きたいこともあったのですが、この辺にしておきます。
いかがでしょうか。

今回わざと中途半端にしておきます。何か思う事、感じる事があれば、
それについてぜひじっくりとお考え下さい。

なお、日本語的な議論は申し訳ございませんがご期待に添えられない
旨、ご了承下さい。

 

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