楽待C+CセミナーDVD「8つのステップ」レビュー

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いつも応援ありがとうございます。



 

今回は、不動産投資情報サイトの大手、楽待さんから販売されている、
楽待C+CセミナーDVDの紹介です。

ざっと見ましたが、なかなかいいですね、これ。
不動産投資について、とても合理的な考え方、知識がまとめられています。

8つを一つにまとめず、1巻ずつ別々でも購入できるように
してくれていれば、買いやすくてもっと良かったんですが。

8step

マンション投資家が本当に知りたい情報とは?

不動産投資の基礎知識、例えば積算評価とは、とか、
建物の法定耐用年数、とか、減価償却とは、などの部分については
普遍的なものですから、知っていて「当たり前」。

僕もこのブログに多くの基礎知識を書いていますし、
不動産投資の本を数冊読めば、全部書いてあるんです。

 

不動産投資をする上で誰もが知りたいことは、
そんな基礎的な知識じゃないですよね?

基礎知識で困っている人が物件の問い合わせをしていたら、
ビックリですよ。悪いことは言わないから止めなさいとしか言えません。

現実には、『うちの妻のように』業者の口車に乗せられて、
漠然とした期待感で買ってしまうことも多いんですけど……(笑)

 

ここをわざわざ読んでいるあなたがそうではない、
聡明な人物であることは分かっています。

僕の長い文章を我慢して読めるほどの勉強家が求めている知識。
具体的に何か、一言で言い表せますか?

 

代弁しましょう。

経験、です。

 

これは不動産投資に限らないことです。
そもそも、人間が本を書く意味というのは経験を蓄積させるため。

未来の人々のために、自分の経験を本に書き留めて
同じ轍を踏ませないよう、正しい方向へ導くためのものです。

本という媒体で数千年に渡り経験を蓄積し続けたからこそ、
人類はここまでの発展を遂げました。

 

未来が分からない以上、過去に学ぶしかないんです。

 

ただ、歴史が深くなり、人口が多くなることで、
保存される情報量が多くなり過ぎました。

世界の何処かで戦争が繰り返し起こるように、
重要な過去の経験を学ぶことができず、結果として同じ過ちを繰り返す。

それは本来、防げたはずの失敗です。

 

マンション投資の勉強をするに適した媒体は?

何でそうなってしまったか。

ラジオ、テレビ、ビデオといった、本以外の媒体が発達したのが
その一端じゃないかと僕は思っています。

昔は学ぶには本のような紙媒体しかなかったですからね。
本に自分の経験をしたためる能力、本から経験を学び取る能力は、
現代人の比ではなかったことでしょう。

 

ですが、情報量が多くなり過ぎて、紙媒体に全てを記録することが
できなくなってしまった。

そこに、音声や映像で情報を残す手段が発達し、
人はそれらに依存するようになった。

結果として、本を書く能力、本から学ぶ能力が低下してしまった部分が
あるのではないでしょうか。

もちろん教育が充実した分、日本では文字が読めない人はいないし、
人類全体としては底上げされているんでしょうけどね。

 

だいぶ話が逸れましたが、現代人には本を読むだけで
それを自らの経験として活用するのは難しいんじゃないか、
ってことを言いたいんです。

学ぶだけなら全ての知識は本に書いてあっても、
大学に通ったり塾に通ったり、セミナーへ行ったり。

放送大学なんてものがあるのも本だけでは学ぶのが難しいことの
表れだと思います。

 

そう言った意味で、DVDというのは合理的です。
本では得られない、直感的な知識を習得できますし、
何回でも繰り返して視ることが出来ます。

音声、映像という頭に印象が残りやすい刺激で勉強するのは、
とても有意義です。

 

僕もビジネスの勉強をするのは音声がもっとも多いですね。
ついでセミナー、動画。本は復習や確認の意味合いが強いです。

「全脳思考」で著名な経営コンサルタント、神田昌典氏も
ビジネスを学ぶには音声が最も適している、と言っていますし、
経験上、繰り返し聴くだけでやっぱり頭に残ります。

 

これだけのボリュームを揃えてDVD化したのは、
不動産投資業界としては画期的ですね。
より多くの人に、正しい知識、経験を正確な情報として
伝えられるようにしたんですから。

楽待DVDがもっと広まれば、どこぞの区分マンション屋さんのような
悪徳商法の被害者は減ることでしょう。
楽待さんも誰かに恨まれたりしているかもしれません(笑)。

 

全体像が見えたら次は各論の勉強が必要

楽待C+CセミナーDVDには利点が多いですが、特に注目すべきは
分野ごとに一つ一つ完全に分けて作ったことでしょうか。

ある一個人の経験を全てまとめて考えるのも大事です。
いいとこ取りして聞きかじるのは、
一貫性を失うというデメリットがありますから。

 

広い視点での戦略を立てるうえでは、一貫性が最も大事です。

ですが、そういった本や教材は、既にたくさんあるんです。
わざわざ新しい教材を出すのに、また同じようなものを作っても、
まるで魅力を感じません。

そんなものだったら、僕は買いませんでした。

 

このDVDは8つのステップというタイトルなので、
僕もステップという単語を使わせてもらいますが。

不動産投資には、ステップというものがあります。

 

収益を生み出す物件を探すステップ。
物件を評価するステップ。
価格交渉(指値)をするステップ。
融資付けをするステップ。
物件を修繕するステップ。
客付けをするステップ。
税務をするステップ。


細かくすればキリがないですね。

 

素人だからそんな些細なこと全部知らなくていい、とか思ってます?

大家になるってことは、プロになるってことですよ。
知らない、じゃ済まされないんです。
そして、痛い目を見るのは自分自身。

骨折してから骨粗鬆症の予防をしよう、じゃ遅いと思いませんか?

 

このDVDでは、不動産投資を8段階に分類しています。

不動産投資、経営をしていて困る場所って、誰でもだいたい同じなんですが、
「今」悩んでいる場所はそれぞれ異なるんですよ。

ほとんどは細かい戦術的な部分での悩みです。
その細かい疑問を解消したいのに、1から100まで書いてある本を読むのは、
非常に効率が悪いんです。

 

だから、この楽待DVDのようなステップごとの専門家が
自分の得意分野のことだけを解説する、というのは画期的なんです。

今まで、ありませんでしたから。

 

既に投資を開始している人にこそ視てもらいたい

・購入しても安全か確証が持てず、買えない。
・現場で何をチェックしていいのかさっぱり分からない。
・金融機関をいくら回っても融資が通らない。
・経費を抑えて良いリフォームをしたいけど、知識もセンスもない。
・税金対策したいけこ、税理士さんを雇うほどの利益が出ていないから
・自分でなんとかやるしかないけど、税務調査が不安。

そんな細かい悩みを的確に効率良く解決してくれます。

 

投資を続ける限り、まだまだ悩みは出てくるでしょうから、
その時はそれに対応したステップのDVDを視ればいい。

非常に効率的で、良い出来だと思います。
冒頭に言うように、個別販売があればベストでしたね。

 

自己投資としてはちょっと勇気がいる金額に思えますが、
開封後の全額返金保証が付いてますし、
当然経費で落ちますから、最大で実質半額です。
(所得税40%+住民税10%が掛からなくなりますから)

加えて、DVD再生機(ブルーレイディスク再生機でも可)が必要なら、
このDVDを視る名目で、当然経費ですね~。

経費は上手に活用しましょう。

 

各巻に特典として付けられているものも、
意外と便利です。

個人的には買い付け証明書フォーマットとか、
金融機関提出用のテンプレートとかが役に立ちそうかな、と。

 

詳しくは、リンク先をご覧下さい。

楽待C+CセミナーDVD「8つのステップ」はこちらから。

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