家賃収入のある生活

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いつも応援ありがとうございます。



 

僕は2012年から不動産投資を開始し、多額の融資を受け、
家賃収入からそれを返済しながら収益不動産購入前と
変わらない生活を送っています。

「不動産投資をしてもしなくても生活は変わらない?
そんなことでは借金まで背負って不動産投資をする意味、
全くないじゃないか。」

いやいや、変わらない生活をしているのは当たり前です。
僕自身は、今後も不動産投資を拡大するつもりなんですから。


家賃収入があっても生活を変えないことの重要性

自宅の取得と収益不動産取得の差

例えばこれが住宅ローンであれば、どうでしょう。
夢のマイホームを手に入れるため、多額の融資を受けます。

今まで給与から支払っていた家賃がなくなり、
代わりに住宅ローンの返済をする生活が始まります。

一見、支払う先が大家から融資元金融機関に変わっただけで
変わらない生活をしているように思えますが、
本当にそうでしょうか。

 

住宅ローンを受けて自宅を購入するというのは、
自分のサラリーマンとしての信用を売って家を買う、
要するに給与の前借りをして家を買う、という意味です。

つまり、自分は融資が終わるまで、サラリーマンであり続ける義務が生じます。
住宅ローンが残ったままサラリーマンでなくなることは、
ある意味で債務不履行な訳です。

融資に、引いては金融機関に人生が縛られてしまうんですよ。

 

しかも、購入した住宅の資産価値は目減りしていきます。
住宅は担保となっているというのに。

返済総額は時間と共に増えていくけれども、
前借りした給与で購入した資産は古くなるに連れて減っていく。

歳を取るごとに借金の割合が大きくなってしまう。
これが住宅ローンでマイホームを買うという夢の現実です。

 

対して、収益不動産を購入するのはどうでしょうか。

サラリーマン向けの不動産投資ローン、いわゆるアパートローンは、
サラリーマンとしての信用を背景に借りるもの。

性質としては住宅ローンと同じ。
購入した収益不動産が担保となっているのも同じです。

異なるのは、返済元の資金。

住宅ローンは給与から融資返済しているのに対し、
不動産投資は家賃収入から返済をしている。
しかも、正しい不動産投資をしていれば余るんです。

 

余ったお金はどうなるか?

税金を払い終わったら、当然全て自分のものとなります。
この家賃収入の残額は、担保としている分目減りしているはずの
自分の信用力を強化してくれます。

家賃収入は経済状況に好循環を作り出してくれるんです。

 

手にした家賃収入は夢の現実化を加速させる

家賃収入をどう使おうと本当は自由ですが、
僕は今のところ一切手を付けずに貯蓄としています。

条件が整った時点で、新たな収益不動産を購入するための
自己資金として活用する予定です。

ですから、収益不動産を購入前と一切変わらない生活ができています。
だって、給与収入から融資返済をしていませんから。

 

実際には経営計画上、購入後からこれまでの不動産取得税の支払いや
その他の経費については給与収入から支払っていますが、
生活には全く影響していません。

現在までで1000万円近くの貯蓄が不動産投資口座に生まれています。
変わらない生活をしながら、自動で融資返済が行われ、
次の事業のための資金が着実に貯まっていく。

収入の3つの柱を立てるための第一段階としては、
非常に順調と言えるでしょう。

 

収入がある一定の割合を超えると、貯蓄の増加速度は格段と速くなります。
生活費に月20万円必要だとすれば、手取り25万円と手取り50万円では、
手取額は2倍の差ですが、貯蓄額は6倍もの差が出ます。

この差は年々広がるんです。
自己資金が速く貯まれば、それだけ速く次の収益不動産を購入できるし、
自己投資をして自らのステージアップを図ったり、
他の事業に投資することもできます。

すると、更に収入は増え、漫然とサラリーマンを続ける人とは差が開き。

 

別に人と比べることが目的ではないので、他人がどう、とかは
かなりどうでもいいんですが。
行動した自分とこのままの自分の未来の姿を想像してみるといいでしょう。

少なくとも僕は、将来のイメージが大幅に変わりました。

 

それまでは歳を取り、医師としても特に際立って優秀な面がない僕は、
しがない田舎の町医者にでもなって、締め上げられ続ける業界で
政治に文句を言って過ごすのかと思っていました。

しかし今は、最終的に医師をやめ、子供の頃からの隠された夢であった
起業家、実業家としての未来が明確に見えています。

医学にも10年近く(学生時代を含めれば15年)携わり、
そろそろ興味が尽きていたところ。

不動産投資は、そこで得られる家賃収入は、
僕の中でたった1年足らずの間に革命を起こしてくれたんです。

 

最終目標地点は、本を執筆しながらゆっくりとした隠居生活を送ることですが、
そんなことは当分未来の話。

子供たちが独立、自立するまでに達成できていればいいでしょう。

 

今しばらくはサラリーマンの生活に家賃収入を足して、
将来の夢を叶える現実的な手段である資金作りを進め、
起業家としての地盤を固めていきます。

夢を実現するのは現実的な方法しかありません。

 

忙しいサラリーマンにとってもっとも現実的なのは
不動産投資によって家賃収入を得ること。

せっかく社会が用意してくれたサラリーマンの信用を用いるべきは、
マイホームという負の資産でなく、家賃収入という収入をもたらしてくれる
収益不動産という正の資産です。

家賃収入が安定して入るようになると、パッと未来が開けます。
これは、収益不動産を得たことのある人にしか分からない感覚です。

 

経済的余裕が自らを省みる余裕を作る

死んだ姉が昔言っていたことがあります。

「お金がないと心が荒む」

誰しも経験があることではありませんか?
そして、お金に余裕がないことは、思考を停止させます。
日々のことに手一杯で、自分を取り巻く環境全体が見えなくなる。

結果として貧困のスパイラルから抜け出せない。

 

収益不動産からの確実な家賃収入は、この問題を一発で解決します。
お金に余裕ができてこそ、将来を、家族を、自分自身を
見つめる余裕が出てきます。

家賃収入は不労所得ではありません。
自分自身を成長させるための糧なんです。

焦りは禁物ですが、今のままではいけないと少しでも思うなら、
不動産投資への第一歩を踏み込んで行きましょう。

ここにはその方法がありますから。

 

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  5. 20130313-130608.jpg
  1. はじめまして
    静岡の不動産投資家
    みーちゃんさんと申します。
    きりのきさんのブログに
    いちいち深く共感しています。
    メールを受け入れていらっしゃる
    と、拝見しました。
    ついては、メアドはどこに書いて
    ありますでしょうか?
    ご教示お願いします。

      • きりのき
      • 2014年 5月29日

      コメントありがとうございます。記事はお楽しみ頂けておりますでしょうか。
      静岡で活動されているんですね、奇遇ながら僕も出身は静岡県です。

      ブログからはページ上部にあるメールフォームにて直接僕まで
      届くようになっております。今年に入ってからサイトデザインを変えているのですが、
      分かりにくくなってしまっていますね。改善致します。

      何かありましたら気軽にご連絡下さい。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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