サラリーマンからリタイアするには不動産投資でも時間がかかる

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3月も末ですが、体調を崩してしまいました。
以前からそんなに身体は強い方じゃないですけれど、
子供が生まれてから風邪を引いたりする機会が増えた気がしますね。

ただ、いくら調子が悪くても仕事を変わってくれる人が
いないのが辛いところ。

せめて辛い時は休める環境というものを早いとこ手に入れたいです。

 

アーリーリタイアに焦り過ぎないことの大切さ

身体が辛いと精神的に弱くなるのか、
妻と色々今後のことについて話をしてしまいました。

不動産投資の今後の拡大方針についてどう思うか、とか、
人生は一度しかないんだから好きなことをやって生きていけばいいのに、
現実的にはそれを許してくれない部分があるよね、とか。

生活を僕に依存している妻はこんなことを聞かれたって
答えようがないのは重々承知していましたし、
僕自身が何らかの答えを期待して訪ねたのではないのですが。

「自分が社長をやっていれば、好きにやりなさいと言えるんだけどね」
と笑って答えてくれる妻はありがたい存在ですね。

中には、サラリーマンをリタイアするなんてとんでもない!
なんて叱責されてしまう方も多いと思いますが。

 

何度も僕が繰り返して話している、収入の3つの柱を作り上げる、
というのは、夢のような話をしているように感じるかもしれませんが、
実はものすごく現実的な話をしています。

サラリーマンというのは危うい存在だ、と何度も書いていますが、
あくまで長期的な観点で収入をサラリーマンのみに依存するのは
危機感が足りない、という意味です。

短期的にはサラリーマンは楽だし安定しています。
家族のためを思えば、短期的なものとはいえこの安定を手放すことは
なかなかできません。

だからこそ、あまりにも拙速なリタイアは勧めていません。

収入の3つの柱のうち、給与収入は「現状の維持」のために
必要なものなんです。

 

サラリーマンを続けながらリタイアの準備を進める

家族を持っている以上、いきなり脱サラして独立しますなん考え、
普通じゃない。

バブル期の脱サラブームの時にはこんな馬鹿なリタイアをしたサラリーマンも
多かったかと思いますが、首をくくる羽目になった人はいったい
どの位の割合だったでしょうね。

少なくとも、成功者より少ないとは思えません。
サラリーマンであることを望む人の多さがその答えでしょう。

 

現在の安定を望むというのは、普通の考え、当たり前です。
そんな普通の人が普通であり続けながらも将来的な不安要素を取り除き、
かつより豊かに、より自由に生活を出来る体制を作り上げたい。

それが僕の考えの根幹。

 

サラリーマンと不動産投資の組み合わせは、
実にそれにマッチしています。

サラリーマンの給与で生活をしながら、サラリーマンの信用を用いて
融資を受け、収益不動産という資産を手にして収入を増やし、
少しずつ体制を整えていく。

一気に物事を動かすのはギャンブルと同じですから、
結局は時間が必要なんです。

 

不安な時は自分で抱え込みすぎないように

今回僕は、体調の不良からどうも焦りが出てしまって、
妻に前述のような話をしてしまったようですが、
実際には日々ちゃくちゃくとリタイアに近づいているんですよね。

1ヶ月ごとに、手持ちの資金は増え、融資残高は減っていき、
バランスシートは改善し続けているのですから。

 

人間は弱いもので、長期的な計画を立てるとどうしても、
自分が本当に正しい方向を向いているのか、
どこかで間違えていないのか不安になります。

不安になった時はこうして信頼できる人に話をするのが一番です。
話すことで改めて考えを確認し、自分自身を見つめ直すことが出来る。

あなたには、そんな相手はいますか?

自分ひとりで抱え込まず、不安は言葉に出したり、
文字に書き出してみてください。

もしいないようであれば、僕にメールを送ってくれれば
可能な限り返信をさせていただきますから、気軽にメールしてくださいね。

 

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