普通であることは悪くないが、普通でないことも悪くないことを認識すること

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いつも応援ありがとうございます。



 

先日、久しぶりにお世話になっている
仲介業者さんの会社を訪れました。

結構久々ですね、最後に会社へお伺いしたのは
1年以上前のような気がします。2棟目のことは
すべて外部で済ませてしまいましたから。

ちょくちょく会ったり電話したりはするので、
場所が違うというだけで何か違うなんてことは
ありませんが。

 

僕の用事は、お歳暮を手渡すことだけです。
送料が節約できていいですね。

といっても、お歳暮をわざわざ手渡しにきただけ、
なんてことはなく。もちろん別に用事があったので
会社まで足を運びました。

用件は、知人の紹介です。

 

人生には刺激が必要だと思いませんか?

数少ない僕の友人の一人が不動産投資に興味を持ち、
僕の生活や思想を見聞きしているうちに一念発起、
真剣に不動産投資したいと話がありました。

友人Aとしましょうか。

会社で他に誰かが不動産投資をしていて、ということもなく。

純粋に僕の話や生活、そしてこのブログから情報を得て、
このままサラリーマンとして一生を終えることに疑問を持ち、
世の標準から一歩踏み外そうと(笑)、思い立ったようです。

 

実際、サラリーマンであってもしれっとした顔をして仕事を
しているように見えて、実は株で給料以上に稼いでいたり。
逆に失敗してお金に困っていたり。

妙に羽振りがいいと思ったら会社の金を横領していたり。

でも、お金の話というのは日本人にとって好ましい話題ではない、
というのが一般的ですので、「実は」の部分が表に出ることは
あまりありませんよね。

だから逆に、全く隠そうとしない僕が奇異な存在なのですが、
友人Aの目にはそれが好意的に映ったようです。(笑)

 

A氏は僕にとってはとても大事な人ですので、慎重に物事を
進めなければと思いつつ、ついに業者さんを紹介するまでに
至りました。

具体的な物件の話なんかはこれからですが、良い話が
まとまるように僕も尽力しようと思います。

尚、先日話した中で得た現状、そして今後の考察については先に
メルマガでまとめて流そうと思いますので、興味のある方は
是非ともメールマガジンの方にご登録下さい。

 

「普通」の人生で満足ですか?

僕は起業、投資をするなんてまるで考えてもいないような人にも
ビジネスの話をすることがあります。

職場の同僚であったり、古くからの友人であったり。
家族にも考え方を知って欲しいし意見も聞きたいので、
家庭内の話題に出したりもします。

 

大半は、知らない世界、全く考えたこともないような話題に
驚いたり感嘆したりするものの「自分には関係のない世界だ」
と感じてしまうようです。

そういう反応が当たり前であるとは僕も分かっていますよ。
自分が普通とは外れた考え方をしているというのは、
自分自身が一番理解をしています。

いえ、僕は自分で「普通でない考え方をしよう、変人でありたい」
と意識しながら思考をしているんです。

そんな変人の語る世界を「普通の人」が想像もできないのは
当たり前であって。自分が理解されないことに対して、
僕は何の悔しさも感じることはありません。

 

ただ、時々ですが強い理解を示して下さる方がいます。
皆、「普通」という言葉に疑問を覚えている人です。

「普通」とはなんでしょうか。

 

僕は現代日本の「ステレオタイプ」に強い疑問を覚えます。
普通に高校を卒業し、大学へ進学し、就職活動をして、
正社員として一生同じ会社へ勤め上げ、老後を送る。

悪いとは言いませんが、これを「日本人としての理想的な一生」
と言えるのでしょうか?

 

現に、綻びが出始めています。

勉強が好きでもないのに大卒が就職に有利だから、
またキャンパスライフに憧れてという理由でFランクと
呼ばれる大学へ進学し。

挙句は就職活動に失敗し、引きこもったり望まない仕事に就いて
低賃金で夢を見ることすらできない生活をして。

 

「普通」なんて追い求めずに中卒、高卒で就職したり、起業したり、
職人技術を習得した方がよほどいい生活ができていたであろう人が
ものすごく大勢います。

日本人的な右へ倣えの性質とそれを狙った教育ビジネスの
被害者といってもいいかもしれません。

そんな「ステレオタイプからの脱線」がものすごく増えています。
今後、日本はどうなっていくのでしょうか。

 

繰り返します。普通が悪いとは言いません。満足しているなら、
自分の人生ですから好きにすればいいと思います。

ですが、「普通」でないこともまた悪いことではないんです。
そしてそれに共感して下さる人こそが、僕の話を真剣に傾聴を
してくれる、僕の同志です。

 

友人Aもそうでした。荒唐無稽な僕の話に付き合ってくれます。
そして行動を起こしてくれました。

僕は敬意を評し、全力で応えようと思います。

普通でないものには強く魅力を感じませんか?

30年続く「今」の苦しさを想像できますか?

一生、今の会社に勤め上げ、同様の仕事を続けられますか?
そんな「普通」の人生を歩み、欲しいものを手に入れることが
できそうですか?

どれほど理想を叶えることができそうでしょうか?

30代、40代でもうこのままが続けばいいなんて、年寄り染みた
ことを考えるにはまだ人生長過ぎます。
今の日本人は、長生きなんですから。

 

今一度、「普通」とは何ぞや、自分は「普通」に収まったまま
一生を終えて本当に後悔しないのかどうか、日本人全員が一度
考え直すべき時が来ました。

日本そのものが変化を遂げる最中である今、自分自身がどうあるべきか。
正月に酒を飲みながら、家族と語り合ってみることをおすすめします。

 

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