不動産投資で運を良くする5つの原則

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ちょっと自分に反省。

忙しいことにかこつけて、税理士さんにこちらから
お願いしていた仕事の資料送付をすっかり忘れていました。

ようやく先週送付したところです。

 

いえ、大した仕事ではないんですが。
ただの年末調整の書類ですから。

しかも今期は個人、法人ともに給与支払いはゼロ。
法人作成時の司法書士報酬関連で少し計算する程度で、
仕事の手間としては手間というほどのものではありません。

 

でも、税理士さんにお願いすると決めたのに、その仕事の
足を自分で引っ張ってしまいました。

別に税理士さんに急かされたのではありませんが、締め切りまでの
時間が短くなってしまい迷惑な行為であることは間違いない。

こういうことで最後に損をするのは自分です。
大きく反省をします。

単純ミスほど悔しく、申し訳ないことはありません。

人が関わる以上、単純ミスはつき物

もっとも、こんなことは不動産投資をしていると実はしょっちゅう
発生している事態だったりします。誰が怠慢かはともかくとして。

 

例えば、逆に税理士さんが完全に忘れていて、こちらが指摘を
したということもありました。

内容は僕が困ることではなくて。税理士報酬支払いの口座振替を
申し込んだのにいつまで経っても引き落とされないので、いったい
どうしたのかと思ったら単に担当さんの手続き忘れで。

僕が何か間違えたかと思って別件でメールした際に聞いてみたら、
単純ミスであったと。

僕にとっては何も損害はないことですが、このまま流れて年が
変わっていたら税理士事務所側としてちょっと面倒なことに
なっていたかもしれません。

 

また、収益不動産の契約時に、契約を読み合わせしていたら
内容が大きく間違っていたということもありました。

建物の階数が間違っていることを指摘したことから始まり、
よく精査してみたら間違いだらけ。書類作成テンプレートを
使い回して作ったことによるミスでした。

物件の内容などはそれ以前の面談で十分に説明を受けていたので、
僕としては間違いを指摘する程度で特別損害はありませんが、
同席していた担当さんの上司の睨みが可哀想でした。(笑)

 

中には激怒する顧客もいるでしょうし、気付かずに流されていたら
後々大問題に繋がりかねません。

多くは悪意は無く単純ミスでしょうから、実質被害がなければ
大騒ぎをすべきではないと思っています。今後の付き合いもある中
悪い感情を持ちたくも持たれたくもないので。

しかし、時には単純ミスや怠慢がとんでもない事態に発展を
することがあるのは、誰でも見たり聞いたり、経験したことが
あるであろうと思います。

 

管理会社担当さんと連絡が途絶えたら?

最近僕が出遭ったのが、結構危なくて。もしかしたら既に
数十万円の損害が出ているのではないかなと思ってしまう
事件というか、トラブルがありました。

管理会社の担当さんと連絡が取れなくなったんです。

僕自身は事情に明るくないのと、問題なく解決し、再発防止の
対策も練って下さったこと、そもそも僕自身があまり気にしては
いないこともあり、詳細は避けますが。

 

不動産投資はその過程で多くの人と関わりを持つことがあります。
関わる人が多くなればなるほど、単純ミスや不可抗力などによる
トラブルが増えていくもの。

管理会社だろうと、仲介業者だろうと、売主だろうと、
銀行員だろうと、入居者さんだろうと、自分だろうと。

病気や怪我で急に人の予定を狂わせてしまったり、単純ミスで
人に迷惑を掛ける結果となってしまったり。どうやっても事件を
ゼロにすることは不可能です。

 

ベテラン投資家のブログを読んでいて、売主側が急病で倒れ、
予定通りの契約を遂行できなかったがためにひと悶着あった
話を読んだ事があります。

病気とはいえ、契約不履行となり相手方に迷惑を掛けてしまった
ことは否めません。不可抗力とはいえ責任は負わなければいけない。

いつ、誰もがどこで遭遇してもおかしくないのが、
これら単純ミスや不可抗力によるトラブルなんです。

故意ではないトラブルに対しどう対処するか。
経営者としての器が試されます。

 

これを心掛ければ運が良くなります

案件や関わる人物により正解は大きく違うでしょうから、絶対的な
正解を提案することが不可能ですが。

個人的な経験則として、トラブルを防ぎ、また後味を悪くしない
方法として、僕は以下のことを心掛けています。

 

1.単純ミスを責めず、指摘・修正だけに留める。

2.目に付いた作業はすぐ行い、コピーを残す。

3.連絡は電話だけで完結させず、必ずメールを併用する。

4.予定の遅れは気にしない。気にならないように予定を立てる。

5.重大なミスほど寛大に振舞う。

 

書いていて思いましたが、要するに基本は感情的にならない、
早めの行動を心掛ける、文字で情報の共有をする、ということですね。

これを意識して行動した時、ビジネス上のトラブルが解決までに
至らなかったことはありません。全て円満解決です。

相手が悪意を持っていた場合はこの限りではないかもしれませんが、
それは付き合う相手を間違えたと思うしかありません。

 

不動産投資では本当にこの「故意ではないトラブル」と多く出遭います。
医療でもそうですが、人が大勢関わる以上は仕方ありません。

そこをどう纏め上げるかが、リーダーとしての最大の役割。
乗り越えなければいけない壁であると断言できます。

不動産投資をスタートするなら、凡ミスは付き物であると
覚悟をして下さい。また、自分のミスを責めたてられないよう
工夫を凝らす必要もあります。

 

ただ、こういった努力が「運」を良くします。
オカルトだと思うかもしれませんが、やってみれば分かります。

効果は、絶大です。

 

僕もまだまだ未熟です。精進に努めるよう改めます。

 

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