6年サイクルで変わるのは環境か、それとも自分か

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僕は6年一区切り論を信じて、というか勝手に考えて将来を見据えて
います。

以前も一度書きましたが、僕の人生は6年毎に環境がガラッと変化を
していて、経験上今後もそれが続くだろうとの考え。

若干のずれが出る時期もありますが、概ね6年間で区切られています。

 

生まれ落ちてから小学校へと通うまで6年間。小学校はご存知6年間。
中高は私立の一貫教育校でしたので6年間、大学も医学部は6年間。
幸いにも留年や浪人はしませんでしたのでぴったりです。

そこから大学院へと進み、それは4年間でしたが、大学院と並行して
初期研修医、及び整形外科学会への所属をして、6年間研修ののちに
7年目に専門医を取得しました。これも特別ロスは無しです。

専門医取得の年をどう考えるかが前述の「若干のずれ」に当たります。
その後は4年間市中病院で勤務してタイミングを見て医局を退局し。

しかしまだ専門医としての勤務をしていますので、この春から退局後
2年目になりますので勤務医として6年目を迎える予定です。今年度は
実家の継承の具体化がされる予定で、来年以降は経営者となる予定。

計6年です。もうすぐ6サイクル目が終了します。

ちょっとこじつけっぽく思われる部分もありますが、自分の心持ちと
してはこのように6年一区切りで人生が回っています。

この感覚、高校生の頃からありました。ここまでスムーズにいくとは
思いませんでしたが、目の前にレールが敷かれているような感覚です。
誰かがレールを敷いたのか、自分で敷いたものかは分かりません。

分かりませんが、確かに6年一区切り。これからも6年サイクルの人生
は続くだろう、と何となく感じます。相変わらずの直感で理屈の説明
ができませんけれども、世の中不思議だらけですし気にしません。

 

次の6年がどうなるか。既に準備を進めていますが、人生で最も忙しく
苦しく、そして楽しい日々にしよう、と覚悟を決めています。

正しく努力を重ねれば、必ず報われます。神様は見ている。無宗教家
の僕ではありますが、自分だけの信心は強く持っています。

それが具現化されたものが、6年一区切り論であるのだ、と思います。

区切りの隙間から見えるものは。

不動産投資も一区切り

実は、不動産投資も6年目に突入します。勉強を始めたのが2012年4月
前後ですので、既に始まっているといっても相違ない。

専門医取得後の6年は投資やビジネスを学び、実践してきた6年間だと
言ってもいいかもしれません。専門医を取得し、医師として独り立ちを
した6年でもあり、投資家、起業家としての最初の6年でもあり。

これからの6年は、それを融合させたものとなるでしょう。前サイクル
は次のサイクルの糧となり、己を進化させていきます。それはいたって
健全な成長です。

 

不動産投資がどうなるか、自分がどうするかはまだ決まっていません。
どこかのタイミングで一度清算してもいいのでは、とも感じます。融資
の大きさが足枷になるのではないか、との不安と共に。

基本は長期投資と思っていますので、もう6年間ホールドをする気持ち
の方が今のところ強いですけれども。

ですが多くの投資家が売却をするのは、このようなサイクルを感じての
行動なのかもしれません。次のステップに進むための、新たなサイクル
を回す為の原動力として。

 

6年のサイクルで環境が変わる僕は、とても幸運なのだろうと思います。
人生には刺激が必要。ずっと同じ環境でいたら、徐々に考える力を失い
つまらない人生を歩む結果となります。

田舎から人がいなくなっているのは刺激が無いからです。ずっと変化を
せずにいるその姿が、若い人からすると非常につまらないものに見える。

ずっと変わらない、にもいいところはありますし、それに価値を見出す
人もいるのは重々承知しています。が、残念ながらそう感じるのは少数
に過ぎません。

ある意味、変わらない事が幸せに感じられる人はとても幸福です。僕は
残念ながらそうではありませんでした。

 

そんな、刺激を求めている僕にとって、勝手に年月で変わっていく環境
は、常に新鮮で刺激的な体験を与えてくれます。それは僕の活力となり、
精神を安定させてくれる。

少し暇になるとソワソワしてしまう僕がもし何も変わらない人生を選択
してしまっていたら、精神を病んでいたに違いありません。

そういった意味でも、不動産投資との出会いには感謝しています。

 

今の自分は過去の積み重ね

不動産投資を始める動機としてお金が第一に上がるのは当然の話です。
お金の悩みがあるからこそ、何とかしたいと考えた結果、不動産投資に
可能性を感じたのですよね。

それは正解です。が、それだけでは勿体ない。

 

せっかく、変化への第一歩を踏み出すのですから、もっと自分に変化を
もたらせないか、を模索するべきでしょう。

不動産投資は自分の新たなサイクルになってくれるか。次の区切りまで
自分を導いてくれるのか。

 

どの程度の年月が一区切りになるかは個人差があるかもしれません。僕
は6年ですが、貴方はもっと短いかもしれないし、長いかもしれない。

これまでの過去を振り返り、サイクルを見極めて下さい。それは不動産
投資をスタートするべきかどうかの見極めにすらなるかもしれません。

人生は長いですが、1年1年の積み重ねです。過去が自分を作り、今後も
積み重なっていきます。

 

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