己の本質を知れば自然と向かうべき方向は見えてくる

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こうして色々と自分のしてきた事、している事について書き並べて
いる僕ではありますが。

現状がまあまあ良く見えるので、順風満帆である、との印象を記事
から受ける、もしくはそう見せようとしているのだろうと受け取る
方もいらっしゃるかと思うのですけれども。

自分の歩んできた道をそのまま誰にでも勧めたいと思うか、などと
問われれば、止めた方が良いのでは、よく考えた方が良いのでは、
と必ず答えると思う程度にそこそこ苦労をしてきました。

 

あくまで自分の人生だからこそ無理が効くというか。最近は身体も
結構悲鳴を上げていて、肉体的な痛みは常に感じています。記事を
書いている今も、下半身が痛くてしょうがないです。

多分、数日ぶりに半日手術室に籠っていたのも影響しているのだと
思いますけれども、それ以上に疲労の蓄積が大きいのだろう、と。
精神的な負担も痛みを増強しています。

もう30歳代も残り少なくなってきて、次の10年はもう少し身体への
負担を減らさなければ続かないとは理解しているので、何とか仕事
を楽になるよう調整をしているのですが、まだはっきり先は見えず。

自分の能力と運だけを頼りに綱渡りをするような人生を、他人様に
勧めるなんてとんでもない。

 

ただ、何も行動せずに社会に身を任せた生活をするのにも大変高い
リスクを伴うのが明確に見えていますので、一つの方向性としての
提示をここでしているつもりです。

もしサラリーマンとして会社に尽くし、出世して良いポジションへ
立つ己の姿が見えているのであれば、下手な投資なんてせずに仕事
に集中した方が、会社からの評価も更に上昇すると思います。

それも一つの道。ですが、事業には失敗するリスクがあるように、
サラリーマンにも出世できずに一生平社員で貧乏暇なしや、時には
リストラという名の崖へ突き落されるリスクがある。

もっと言えば、勤め先の会社が倒産をするリスクだってあります。
サラリーマンであろうと、事業失敗のリスクから逃れられはしない
のが現実。

 

リスクを避けようがないのであれば、自分がどうあるべきかは自分
で決めるしかない。その選択肢の一つとして、不動産投資なり事業
の開始なりといった道はあって。

実例として、僕はこうしている、こんな形ですよ、と紹介している
わけですね。

決して楽ではありませんし、僕自身が全くの順調で、怖い思いなど
一つも無かったよ、とは口が裂けても言えません。利用できるもの
は何でも利用して、生き残ってきました。

痛い思いもしてきましたし。

その苦労もあって、経済的には少しだけ余裕が見え始めています。

登山は困難を登っている最中が面白いのですよね?

自分の本質を知るが山の始まり

ただ、どこかで失敗したって盛り返せるんです。悪い事だと自覚を
して悪事を働いたりしなければ。

当然、法は理解している前提です。そして法に触れずとも、他人に
被害を与えたりする結果となるような事をしてしまうと、さすがに
取り返しがつかなくなります。

が、自分の中だけで、ちょっと、いえ、大きく失敗してしまったと
しても、それはいくらでも取り返せます。

正しい方向性の努力さえできれば。

 

多くの場合、これをする自信がないからリスクある行動を取れず、
現状維持を是とします。それはそれで正しい。皆が皆、リスキーな
事をするばかりでは社会は成り立たない。

世の中で実際にリスクへ踏み込めるのは2割程度でしょう。2対8の
法則から考えると。実感でもその程度な気がします。

 

正しい方向性とはなんぞや、という疑問が浮かぶことと思いますが、
場面や状況、そして人やその信念によって答えが違い過ぎ、一概に
説明はできません。

何しろ同じことをしても正しい場合と間違っている場合が存在する
のですから。何が正しいか、正しかったかはそのリスクを踏んだ人
にしか分かりません。

そうしたものであるために、成功者というのは理解されにくいし、
怪しいと思われてしまうのは仕方ない話ですね。僕も、メディアに
出てくる成功者に対しては猜疑心を向けてしまいますし。

 

ただ、前述の話と同じように何をもってして成功であったかも人に
よって異なります。自分が良いと思っていればどんな状況でも良い
のは真理。

他人に信念の押し付けをされたら嫌ですよね。それは逆に、自分の
信念を貫けるのは幸せであるということです。

苦労をしてでも貫きたい信念があるならば。

 

要するに、そういうこと。他人にとても勧められた生き方ではない
ものの、信念を貫くための一つの方法論として、僕の経験談は有用
な一面があるだろう、と。

苦労をしても、失敗をしても、自分に芯があり、信念を折らず苦労
を厭わない覚悟があるなら、失敗をしたってすぐに正しい方向性を
見出せますし、何もしないよりもリスクはずっと低くなる。

そう思える人だけが、僕を参考にして自分なりの「やりたいこと」
を始めるきっかけになれば、大変光栄です。

 

タイミングもありますから、焦るばかりになってしまう事もあると
思います。ただ、焦りに負け、信念を曲げるような真似はするべき
ではありません。

収益不動産が欲しいからと、いまいちと思う物件に手を出しては、
成功できるはずがありません。

もし焦る時間があるならば、自分の信念とは何か、コアは何なのか
をはっきりと理解しましょう。世の中、その答えが見えた人から順
に崖を乗り越えて行けるようにできています。

 

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