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こんにちは、きりのきです。
1月半ばから急に寒くなり、またインフルエンザの流行も始まり、冬らしい
冬になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
僕は今年、春から2度ほど職場が変わる予定となっており、生活の中心の場
も変わることから、ここのところお別れの挨拶をしてばかりでして。
親しい人とも飲み会の予定を立てたりなんだりと、例年とは違った雰囲気
の寂しい思いのある冬となっています。
恐らく夏以降は感傷的になる余裕などないほど忙しくなると思われ、今の
うちに楽しんでおこうと思っています。
何度も繰り返してきている事であり、いつかは迎える時が今になっただけ
ではありますが、患者さんをおいて去らなければいけないというのは非常
にやるせない、大変申し訳ない気持ちになります。
雇われの身である以上は自由にやりたい事をやり続けられません。否が応
でも組織に従わざるを得ないです。
それもあって僕は雇われを続けるよりも経営者側となり、自ら前線に立ち
好きなようにやりたい、それに伴う困難やリスクは当然承知の上で。
事業とは自己実現の場である、と僕は思います。
仕事は生きるために、人生を豊かに過ごすに必要なお金を得るためにやる
ものであり、しなくていいのであればしたくない、と考える方も少なくは
ない、むしろそれが多数派なのかもしれません。
が、僕は想像力が貧困なせいか、仕事をしない人生が楽しいとは思えず。
そしてどうせ仕事をするなら事業を興し、自己を実現する場とすることが
僕の人生を豊かにするのだと信じてやみません。
それを全て実現するには、お金が必要です。世の中、自分の好きな仕事を
するだけで全てがうまくいくほどには甘くなく。自己実現を継続し続ける
ためにも努力が不可欠。
僕が不動産投資に求めるものは、自己実現のバックアップです。
実現したいもの(の一端)
医療において、僕が実現をしたいものについてをこの場に書き連ねるのは
ナンセンスですので深く言及はしませんが。
少なくとも、世間での診療所に対するイメージを払拭するものとしたい、
とは思っています。
診療所が地域医療を担う上で最も重要なのは「予防」です。特に整形外科
領域では医師も患者さんも一般の方も予防意識が極めて低く。政府も重い
腰をようやく持ち上げたばかりの段階。
骨折の予防だけでなく、予防できるあらゆる病気の予防を、僕が関われる
部分であらゆるアプローチから対応していくのを一つの目標としています。
それをやりたいと思う心の内には、患者さんのためというのはもちろん、
その他の種々の問題、介護の悩みなど社会的な問題、医療経済上の問題、
患者さんやその家族の費用負担の総合的な軽減など。
個々の事情にも十分な配慮をしながら、個別に最適な医療の提供をしつつ、
日本の医療が、地域の医療が抱える難題を少しでも緩和するべく社会貢献
となれば、と考えています。
それだけでなく、職員に対してもしっかりとした待遇を提供したい、との
気持ちも抱えています。
頑張って貢献してくれる職員に十分な給与を支払い、充実感のある仕事を
してもらうのは僕の夢の一つです。
地方ですので職員の確保も難しかったりするようですし、尚更待遇面での
配慮は事業の継続性を求める上で重要なポイントとなりそうで。
また、しっかりと給与を払うことが、地域の活性化に少しでも繋がるはず
ですから、ここは手を抜きたくありません。
基礎の工事を重視する理由
他にも地方医療を担うにあたり実現したい事は山ほどありますが、絶対的
に存在するのは「実現にはカネが掛かる」という現実。
お金の問題がクリアできなければ、何一つ達成できません。
診療所の経営は、事業の経営面では比較的恵まれた方であると思いますが、
そう余裕もありません。何しろ単価を高められないのですから。無理をして
単価を高めようとすれば保険請求関連の指導が待っています。
それに、患者負担が無駄に増えるような医療の提供は、僕の実現したい医療
とかけ離れたもの。
厳しい収支の中でやりくりできるお金には限度がある。自分だけであるなら
ともかく、家族の生活を犠牲にするわけにはいきません。家族の人生に影響
が及びそうな事はまず実現に踏み切れない。
しかし中途半端も遠慮したい。
不動産投資で十分な収入を得られる体制を事前に整えられたならば、その点
でより厳しい踏み込みが可能となります。
失敗をカバーできるものがあればこそ、より大胆に振る舞える。
昨年までで、不動産投資による下支えが期待できる程度には準備を整えられ
ました。適度に返済を進めながらも手元資金を手厚くしていける状態に。
ゆくゆくは事業で成功し、不動産投資で受けた融資を逆にカバーできるよう
利益を増やしていきたいと思っていますけれども。
まずは家賃収入を盾に前進し、自己実現を達成すべく踏み出していければ、
と考えています。
その為にも、賃貸事業をより安定化させなければいけません。必要あらば
更なる規模の拡大も躊躇せず。
悩みが尽きる時は来ないでしょうが、それが事業の醍醐味なのですから。
楽しみながら今後も向き合っていきたいですね。
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