第2次安倍内閣発足。これから地方投資をどう読むか。

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9月3日より第2次安倍改造内閣が発足しましたね。

僕としては特に大きな問題もなかった(パソナの件など多少騒ぎが
あったものもありますが。)これまでの旧安倍内閣を内閣改造する
真意はなんだろう、と思ってはしまいます。

 

閣僚はそれぞれ外国との絡みがありますので、短期間で交代をして
いて本当に信頼関係が成り立つのかなと疑問を感じてしまう。

外務相など特に外への顔となるようなところに変化はなく良かった。
ただ、防衛相は変わってしまいました。

アメリカなどは国務省、国防総省のトップは大統領と一蓮托生くらい
長く在任している気がします(僕が知らないだけかもしれません、
すみません)ので、ちょっと心配。

 

もちろん、党内部の統制のためにも閣僚の変更というのは必要なの
でしょう。安定した党内政治があって長期安定政権として成立する
というものです。

とりあえず、無難な感じにまとまっている(らしい)のでしばらくは
内閣の動向や発言を注視していくことにしましょう。

地方創生は是非成し遂げて欲しいところです。

地方創生は成されるか

不動産投資に最も関わってくる閣僚といえば、国土交通と財務、金融、
経済産業、地方創生・国家戦略特区、といったところでしょうか。

国土交通大臣は公明党の太田氏が留任、財務、金融は麻生氏が留任と、
一番メインとなってくるところは変わりませんでしたから、大規模な
進路変更はなさそうです。

 

気になるのは新設された地方創生相がどのような仕事をしていくのか。

地方創生相に着任したのは安倍総理との確執も報道された石破氏。
実際にどれほどの確執があったのかは知るすべもありませんが、彼が
どのような仕事をしていくのかは注目せざるを得ません。

不動産投資において地方復活は戦略を考える上で大きなポイントです。

 

一概に地方といっても、果たしてどの辺りのことなのか。地方が復興
するためには人口の流入が必要ですが、日本の総人口は限られてる。

つまり、地方を復興させるということは「地方を再編する」こと。
地方創生の名目で逆に消滅する自治体が数多く出てくるであろうこと
は間違いありません。

実際、2040年までに全国で896の自治体が消滅する可能性があると報告
がされています(日本創成会議・人口減少問題検討分科会の推計)。

消滅可能性896自治体のリストはこちら。

 

幸いなことに僕の所有する物件の所在地は含まれておりませんが、
今後の投資地方の選定にこのリストはかなり気になってしまいます。

あくまで「可能性」とはいえ。

 

まあ、むしろこのリストに入っているからこそ「地方創生」政策の
中心地となることも考えられます。

だからこそ、地方創生相である石破氏の政策提言が気になるところ。

まだ組閣して間もないですので、今後の内閣の動向に注目です。

 

いずれにしろ中心地は都市部

世代交代が進むにつれて、都市部への人口集中が今後も続くことは
避けられないことだと思います。

あまりにも生活環境に差がありすぎる。

 

単身世帯は仕事もあり遊ぶ場もある都会を選びます。

子供のいる世帯は教育機関が充実していて育児がしやすく、仕事も
続けやすい環境のある都会を選びます。

老人は病院や施設が整備されており、公共交通機関の発達していて
移動もしやすい都会を選びます。

 

地方を選ぶ場合でも、都市部へのアクセスが良く、比較的利便性の
高い地域を選ぶのが当然。

最高速度で走行中の新幹線の窓から眺める田園風景は非常にのどか
で心温まりますが、そこでの生活は正直言って想像ができません。

 

そんな地方を創生するには、結局のところ公共事業頼みです。

駅を誘致し、保育所や学校、病院などを建設し、常に公共工事を
行う状態にすればそこで商売をしようと考える人も現れ少しずつ
人は増えていきます。

現に福岡県新宮町は2013年の人口増加率で全国一位でした。それも
福岡市が隣接しており、駅が建設されたからに他ならない。

 

発展する地方の見極めは、人気の都市を見極めることからといって
間違いないでしょう。

人気都市に程近く、ベッドタウンとして機能するかどうか。僕には
これ以外で地方が再興する様子が思い浮かびません。

 

伸びる地方を見極めるには

成長戦略・人口対策など特別枠に今回3.9兆円の概算要求が出されて
います。

他にも色々と予算の割り当てはあると思いますが、いずれにしても
予算には限りがある。全ての地方を救うことは不可能です。

果たして政府がどの地方に予算を付け、地方創生の中心地として
いくのか。そこの見極めは、これからの地方投資の成否に大きく
影響をしてきます。

 

予算を抑え、保守的で現実的な政策を実行するためには既にある程度
ベースが出来ていて早くに効果が出そうなところを選ぶでしょうね。

他の政策との関連を考えると、国家戦略特区に指定された都市の周辺
から探していくのが効率的に思えます。それこそ新宮町のように。

加えて、閣僚の出身地方であるとか、自民党の重要選挙区などを精査
しておくのもいいかもしれません。地方の票が大切な自民党にとって
地元重視、選挙区重視は昔から変わりませんから。

 

果たして第2次安倍改造内閣は今後、どのような日本を創ってくれるの
でしょうか。

期待や不安など複雑な想いが絡み合いますが、日本の将来が明るいで
あろうことを信じて前へ進みましょう。

 

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