情報リテラシーの向上が不動産購入への行動発起へと繋がる

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



楽待コラム、よろしければ応援、感想などお願いします。

自分だけの投資法を決める5つの価値観

 

さて、今日はわけのわからない話をしてみます。

 

自己啓発と聞くと、どういった印象を受けますか?
多くは二つに分かれると思っているんですが。

一つは、悩める自分が何かしら成長できるのではないか、
目の前が開けるのではないか、という漠然とした期待感を
抱いているグループ。

もう一つは、胡散臭いだけで価値のない、それこそカルト的な
新興宗教みたいなモノだろう、と決めつけているグループ。

 

ちなみに以前の僕は前者のグループに属していました。

占い、気功といった超常的な力があるかの様に匂わせるモノを
一切信用していない現実主義者の僕には、自己啓発も同じような
部類にしか感じていませんでした。

今思うと未熟でしたね。

 

ここ数年で考え方が変わった、というか広くなった僕は、
自己啓発に対しての態度も改めています。

全ての自己啓発に意味があるとか誰もが自己啓発セミナーへ
通うべきだといったことでは全くありません。

分かりやすく……はないかもしれませんが、言ってみると
完全無宗教で宗教に対して学の無かった僕が、宗教感に興味を
持てるようになってきた、という感じでしょうか。

といっても、僕には僕の神がいるということが理解できたので
どこの宗教にも入信する気はゼロです。

 

もし、どうしても不動産投資に踏み切れない、不安が勝る、
経験談が信じられない、といった悩みを抱えている方は、
まずは視野の拡張を図るべく自己啓発について考えてみましょう。

神道を宗教とはっきり認識している日本人は少なそうですね。

情報リテラシーが未発達な現代インターネット社会

今は情報が溢れる社会です。インターネットの科学的発達、
そしてそれが一般化して受け入れられ、世界は一変しました。

これまでは一部の専門家にしか伝わっていなかった情報が
誰の目にも触れるようになり、情報のあり方は大きく変貌を
遂げたんです。

 

医療なんかもそうですね。何かしらの病気が診断されたら、
その病気についてすぐにでもネットで検索できます。

また、その道の専門家も容易に探すことができる

それが果たして幸せなことかは分かりません。知らなかった方が
幸せだったという方もいますし、情報を追い求めることにより
不幸な結果に終わることもよくあります。

情報が得られなかった時代とは別のトラブルが起こるように
なっただけで、情報が広く知れ渡ったことにより皆が必ずしも
幸せになったとは言い難い環境へと変わったのが現代。

 

情報リテラシーが底上げされる前に情報が急激に溢れて
しまったがために起こった悲劇、と言っていいでしょう。

インターネットによる情報の氾濫が、情報の存在価値を変えました。

今や、情報そのものに価値はありません。
情報の取り扱い方を定義することが、価値なんです。

何が言いたいかというと、不動産投資の情報をいくら集めようと、
情報リテラシーをしっかり持って情報に接しなければ、行動に
結びつけることはできない、ということです。

 

情報化社会において情報リテラシーの不足が発起を妨げる

インターネットが発達する以前であれば、情報そのものに
価値を感じて行動を起こすことは簡単でした。

何故なら、誰も知らないお得な情報が本当にあったからです。

世の中が情報戦であるというのは昔も今も変わっていません。
知らない人は知る人には決して勝てない。

戦争でも、ビジネスでも、研究でも。

 

ですから、真実であることの根拠さえあれば、情報を得たという
事実だけでそれに基づいて計画を立て、行動を起こすことができた。

行動に対する動機付けが比較的容易だったんですね。
今とは違い拙速に行動した結果、情報不足による悲劇が
起こることも多かったのではないかと推察します。

ですが、行動をしたことにより大きな成功を収めるまでに
至った事例は数知れません。

巨大企業を立ち上げたり偉業を成して歴史に名を残した人物が
多いのも、情報と社会の構造が今より単純であったことが
要因の一つであろうと思います。

 

残念なことに、情報の氾濫により複雑怪奇となってしまった現代社会の中、
ただ単に情報を追い求めるだけでは成功するどころか行動を起こすことも
難しくなっています。

人から「ここだけの話」を聞いただけでは意味がなく。

それが何を意味するのか、どういう変化をもたらすのか、
自分にどう影響するのかを理解し、納得しなければ、
行動を起こす動機付けができない時代になってしまった。

一言でいうと、がむしゃらに行動ができる時代ではなくなった、
ということですね。

 

普遍的な話ではなく、そういう傾向にある程度のことですが。
少なくとも情報にがんじがらめにされて不動産投資を
決心できない方には当てはまっていると思います。

 

理解し難いことを理解しようとした先に得られるもの

情報リテラシーを向上させるというのは、自分が理解し難いことが
理解できるようになることと同義です。

現代は情報リテラシーが高くなければ行動できない時代なのだから、
情報リテラシーを向上させてしまえば発起できるということでもある。

 

冒頭で自己啓発を話題に出したのは自己啓発セミナーで
目を覚ましてきなさいということではなくて。

自己啓発の世界がどんなものなのかを客観的に理解を
してきて下さい、というお話です。

ものすごく視野が広がりますよ。

 

そしてその目でもう一度不動産投資を客観的に見つめてみると。
今まで見えていなかった不動産投資の姿がそこにあるはずです。

何で不動産投資はリスクが極めて低いのか。
何でおまかせ投資で稼ぐことができるのか。
何でサラリーマンほど不動産投資をするべきであるのか。

全てを受け入れ、スタートを切ることができるようになるでしょう。

 

ステージが上がるというのは、そういうことです。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. もっとも、日本よりも中国などの方がよほど心配ですが。
  2. 日本の医療環境は相当に圧迫されています。
  3. 引っ越しは大変です。
  4. 専門の仕事に全力で取り組む姿勢こそ信用を生みます。
  5. ネットで部屋探しなんて当たり前の時代です
  6. 感謝の気持ちを込めて贈りましょう。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る