一戸建て購入前にチェックしておきたいこと

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いつも応援ありがとうございます。



 

一戸建て投資をする時も、

やはり不動産購入時がもっとも重要になります。

 

ただ、考えることは集合住宅よりも少なくていいので、

思ったよりお手軽に投資できると思います。

 

戸建物件を買う際にチェックしておきたいことを

いくつか検討していきましょう。

一戸建ての貸出対象

 
一戸建ては通常、集合住宅よりも広いです。

平屋も今時少ないですからね。

 

そして、多くはファミリー世帯です。

若い夫婦からお年寄りまで、

幅広く借り手を募ることができます。

 

シングル世帯が借りることは、

比較的少ないでしょう。

 

単身向けに貸したいなら、

どちらかというと一戸建てを貸すより、

最近流行りのシェアハウスとして貸し出す方が

面白いかもしれません。

 

但し都会でしか需要がないこと、

入居者同士の思わぬトラブルが起こり得ること、

シェアハウス前提のリノベーションをしなければならず、

その費用が通常のリフォームより高くつくのが難点です。

 

 

多くはファミリー世帯ですから、

立地については比較的許容度が高くなります。

駅近でなくてもバスの運用や近隣の施設が揃っていれば、

入居付が難しいことはないでしょう。

 

ファミリー世帯は間取りが重要

 

自己資金が少ないという理由で一戸建て狙うのですから、

購入物件は基本的に古い木造住宅になります。

 

まず考えなければならないのは、間取りです。

一家団欒が維持でき、個人のプライベートも守れる。

そんな間取でなくてはいけません。

 

しかし、古い一戸建て住宅だと

間取りがヘンテコだったりするので、

マンションよりも間取りに関しては敏感にならざるを得ません。

 

 

例えば風呂場の位置です。

時に、リビングからドアを開けるとすぐ浴室、

なんてことがあります。

 

脱衣所がないと、

入浴する人はリビングで裸にならなければいけません。

 

娘がくつろいでいる前で父親が裸になったり、

その逆を想像すれば、普通は嫌がりますよね。

 

浴室が広くて、一部を削って脱衣所にできそうなら、

コスト面で許容できればOKと思います。

 

 

次に問題が起こりがちなのはトイレです。

 

和式トイレであれば、洋式に変更すべきですが、

ちゃんと洋式へ変更できるか、

変更したあとちゃんと座れるか、

まで確認をしましょう。

 

 

その他、間取りについては

私もまだまだ勉強中ですので、

新しい知識を手に入れたら記事にしていきます。

 

余分な経費とトラブルを同時に避けるために

 

その他のチェック事項は、アパート、マンションと

基本は変わりません。設備関係や共用部について、

全く気にしなくていいのが楽ですね。

 

経費がかからないのが、一戸建ての良い面です。

 

ただ、その経費にも関連することですが、

ひとつ、立地についての補足です。

 

コスト削減のため自己管理にしたいところですが、

遠くの物件だと、もし何か起こった際に

交通費やらで経費がかかり過ぎたり、

時間の問題ですぐ対処できなかったりと

問題となるかもしれません。

 

絶対ではないですが、なるべくであれば

最初は自宅近くの物件にするといいと思います。

 

購入前に地の利があると、

立地面の判断もしやすいですからね。

 

最後に、リスクマネジメントについて

 

リスクを減らすためには、

ここでも都市部の方が有利です。

 

いざとなれば建物を潰して、土地として売却できますから。

 

地方だと、売りに出してもそうそう売れません。

売れない土地を抱えることは、

負債を抱えているのと同じです。

 

集合住宅を購入する時と同様に、

出口戦略には常に気を遣うようにしましょう。

 

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