不動産投資は好みの組み合わせ。中でも一番大切なのは……。

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早くも6月が終わろうとしています。

ついこの間GWだった気がしますが、
夏至も過ぎてもうすぐ夏本番ですね。

僕はこの時期があまり好きではありません。

夏といえばお祭りもありますね。

まず、暑いのが嫌いです。

寒いのは着込めばいいけど、
暑くても脱ぐには限界がある。

夜も寝苦しく、ぐっすりとなかなか休めません。

 

次に、この時期は決まってアレルギーが起こります。

スギ花粉の時期はあんまり症状が出ませんが、
この時期になると目の痒み、頭重感、突然の鼻出血に
悩まされます。

何に反応しているのか分かりませんが……。

 

雨や台風も嫌いです。予定がとても立てにくい。

せっかくの休みに旅行の計画を立てたり、
遠くに物件を見に行こうとしても、
台風で全ての計画が台無しになるのが本当に嫌です。

もうちょっとこういう偶発的事象に寛容になれなければ
ステージを上げられないんでしょうが、そのためには
いつでも予定を変更できる身分にならないといけませんね。

それにはもう少し、時間がかかりそうです。

 

多様性を認めることが始まり

こんな話をしていると、皆それぞれ多種多様な
意見を持って好みが別れていることが分かります。

寒いから冬が嫌いという人もいれば、
花粉症だから春が嫌だという人もいる。
秋が嫌いという人は少なめのようですが、
それでも嫌いだという人はいるでしょう。

理由については納得できるものから理解不能なものまで、
色々な意見があると思います。

 

季節の話だけではなくて、食事の好みから国の好き嫌いまで。

人間ですから、いえ生き物ですから、多様性があって当然。
宇宙は多様性があるからこそ成り立っています。

 

不動産投資でも、もちろん多様性があります。

僕のようにRCマンションが好きだという人間もいますし、
木造アパートが良いという人もいる。

中古ばかり扱う人もいれば、新築が好きな人もいる。

自己管理が大好きな人もいれば、管理会社に完全に
依存しているような人もいる。

お金を借りれるだけ借りたい人もいれば、
現金購入以外ありえないという人もいる。

 

不動産投資は、思った以上に好みが分かれます。

しかもその他の投資よりもよっぽどバリエーション豊かで、
選択の範囲に極めて自由度が高い。

 

自分には自分だけの投資スタイルを

私たち不動産投資家がやるべきことは、その豊富な選択肢から
自分にとって合っていると思うものを組み合わせること。

例えば、融資を受けて近隣の築古木造アパートを購入し
自主管理で経営する手法とか、地方の新築区分マンションを
現金購入しサブリースを受ける手法といった形で。

 

不動産投資には、この手法なら絶対成功するだとか、
あの手法は絶対に間違っている、ということはありません。

組み合わせによって相性が悪かったり、自分の好みに
合わなくてうまくいかなかったり、逆に多くの人は敬遠しても
自分にはとても合っていて上手くいった、なんてこともある。

 

僕はRCマンションを管理会社を入れて運用することで
多額のキャッシュフローを得ているし、中古木造アパートが
一番儲かるという人もいる。

自主管理が大好きという人もいれば、自主管理なんて
とてもじゃないけどやってられない、やりたくない、
なんて人も数多くいます。

都市物件以外は購入しないという人もいれば、
地方物件ばかりを扱う人もいるでしょう。

 

このあたりは自分の信条を合理的な理由の元
作りだし、それに従って粛々と不動産投資を
進めていくことが一番じゃないでしょうか。

自分が納得のいかない手法を薦められて実践し、
一時稼ぐことができていてもストレスが溜まるし、
トラブル発生時に後悔をすることになります。

一度、自分の実現したい投資スタイルと
現実的に達成可能な投資スタイルを突き合わせて、
自分に最も適した投資方法をチェックしてみると
いいかもしれませんね。

 

何に投資するかは重要事項ではない

正直言って、投資スタイルに関しては本当に
その人の好みで決めて良いと思います。

相性が悪いものはあるけれども、そういった
組み合わせはRCマンション現金購入など
実現困難で諦めざるを得なかったりしますから。

 

大事なのは、長期計画。

物件購入や経営規模の拡大に関しては
政治経済の状況を予測した上で最低2,3年。

物件の売却など出口戦略については
大雑把な目算でいいので最低10年。

それくらいは先々を考えておくことが重要です。

 

不動産投資に限らず、投資や新規ビジネスを
立ち上げた時は、最初は長期に、安全に、
と考えながら進めますが。

ある程度軌道に乗り始めたり、ちょっと躓いて
苦労をすると、途端にそれを忘れてしまって。

目の前の問題を解決するために、姑息的な
テクニックに頼り始めて長期的な展望のことが
すっかり疎かになってしまう。

ありがちな罠ですね。

 

どんな苦境に陥っても。
どんなにうまくいっていても。

大事なのは長期的な事業計画です。

破綻を回避するために、将来的な利益に多少
目を瞑らざるを得ない時もあるかもしれません。

そんな時でも、常に事業計画のことは
忘れないようにして下さい。
企業が収支の上方修正、下方修正をことあるごとに
細かく見直していくように。

 

そうすれば、きっと思い描いた未来が
より具体的に見えてきますよ。

 

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  6. 社長室には憧れますけれども。
    • コバタツ
    • 2013年 6月28日

    私も、暑いのが苦手で、なおかつ服を脱ぐにも限界があるという事もあり、冬の方が好きです。まぁ、「夏だとスキーが出来ないじゃん」という気持ちの方が強いですけど。

    投資方法の多様性、勉強になります。
    本やネットで溢れている多様性の中から、どうやって一つを見つけ出すか。それが今の課題です。
    ようやく「資産運用」という中から、゛不動産投資゛という選択に行き着いたばかりなので、まだまだ勉強と時間が必要です。

      • きりのき
      • 2013年 6月29日

      コバタツ さん

      コメントありがとうございます。

      そうですね、自分にとって何がベターか、ベストかを
      見つけるのって、とても難しいです。
      やってみないと分からないことも多いですしね。

      一つ課題を頂きましたので、情報が溢れる社会で
      どうやって取捨選択していくかを、僕なりに
      考察して記事にしてみようと思います。

      ありがとうございます。コメントや感想を頂けると、
      内容の充実をはかるきっかけにもなるので助かります。
      今後とも、メールなりメッセージなりで、
      たくさんご意見を下さると幸いです。

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