確定申告で「こんなはずじゃなかった」と思わないために。

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この時期になると、確定申告の準備で忙しくなります。

とはいっても一番忙しいのは税理士さんであって、僕自身は特別何かを
するわけではありません。

税理士さんは本当にありがたいです。自分で税務を全てやっていたら、
こんな悠長にブログやメルマガを書いている暇は無かったでしょう。

 

税理士さんに支払う費用なんて自分でいい加減な申告をして余分な納税
をすることになる分だけで十分にお釣りがきます。

加えて空いた時間で税理士費用以上に稼ぎを出してしまえば、それこそ
タダで税務をしてもらっているようなものです。

規模が小さいと恩恵を得にくいですが、事業的規模を超えて更に投資を
拡大したいならば、早めの段階でお願いしてしまうことがお勧めです。

さっぱりわからなくても積極的に参加をしていきましょう。

日々の会計作業、皆さん意外と適当です

ただし、税理士さんに税務及び確定申告を一任しているとはいっても、
全てを任せっきりで自分は知らぬ存ぜぬ、とはいきません。

まともな税理士さんであれば、最も優先するのは「正しい確定申告書を
作ること」です。それには適切な資料の基、法律に矛盾ない会計処理を
していくことが必要。

それには私たち依頼主側が「間違いなく資料を揃える」ことが必須条件
であるのはどなたでも理解頂けることと思います。

 

そしてそんなこと「当たり前じゃないか」と思われるかもしれません。

が、意外とこれが大変です。

 

まあ僕がいい加減な性格だからなのかもしれませんが、数字を合わせる
というのがなかなか難しい。

 

不足している書類を揃えるだけでも一苦労です。1年前の修繕費の明細が
ないので送ってくださいと言われたら、まず何の修繕であったかを管理
会社さんから送られてきた明細を確認しなければいけない。

明細を確認して、その見積もりや請求書を探し、無ければ管理会社さん
に問い合わせて場合によっては送ってもらって。

管理会社さんには随分以前の書類を請求することになり、結構心苦しい
ところがあります。

 

管理会社さんも完璧ではありませんので、修繕費明細の送り忘れなどは
日常茶飯事で発生します。

収支明細に金額を掲載して満足してしまうとか。

管理会社さんの仕事は私たちの相手だけでなく、数多くの方と遣り取り
しているため致し方ない部分がありますので、このあたりは決して責め
たりはしない方がよいでしょう。

 

僕なんて、費用を管理会社さんが立替払いしてくれたのに管理会社さん
がそれを忘れて請求されなかった経験すら何度もあります。

個人レベルの中小企業は人手もありませんからチェックがしきれないの
だと思います。

 

見積もりを受け取っていてもそれが収支明細に書かれた金額と異なって
いたこともありました。

消費税の変更の狭間であったことが理由であったり、見積もりを出した
のがだいぶ前のことで細かい数字が違ってしまっていたり。

修繕費などは施工側の言い値で価格が決まるものですから、簡単に数字
が変わってしまうんですね。

 

税理士さんに丸投げ状態だと書類は右から左へと渡すだけになります。
数字を一つ一つチェックするなんてやりません。そのために税理士さん
を雇っているのですから。

なのでちょっとした違いは気にも留めなかったり、書類が不足していて
も気がつかなかったりするものです。

この点だけは、自分自身で会計処理をされている方のほうがしっかりと
できるのかもしれません。いえ、ミスがあっても知る由も無いだけかも
しれませんが……。

 

積極的に関わって、一つの確定申告書を作り上げる

また、最大限に得をする確定申告書を作るには、税理士さんに丸投げを
するのではなく十分に協力をすることが大切です。

良い税理士さんは、私たちがどのような確定申告書を望んでいるのかを
考え、それに最適な形で処理を行おうとしてくれます。

例えば直近の納税額を少なくしたいのかとか、長期的に手残りを増やす
ことを優先したいのか、信用力を高めるために赤字を作らず良い業績の
決算を迎えたいのか、など。

 

ですから、どのような方向性で確定申告書を作成すれば良いのか相談を
してくるのが普通であると思いますが。

その時に、自分自身がどのようなビジョンを持っているのかを人に説明
できるほど明確にできていになければ、税理士さんも困ってしまいます。

 

将来的には多少損であっても直近の現金を増やしたい時もあるでしょう。

現金には余裕があるなら、できるだけ納税額を少なくかつ最大限の利益
を得られるようにしたいと思うのではないでしょうか。

借り換えを目標にするのであれば黒字であることは必須条件ですから、
赤字にはならないように申告書を作りたいこともあるかもしれません。

 

自分がどのような経営戦略を抱えているのか、どうあれば目の前の課題
をクリアできるのか、明確なイメージを持つことができていますか?

確定申告は一年の成績表のようなものですが、戦略の一部を担う重要な
種でもあります。

 

どのような確定申告書を作るかで、経営状況は大きく変化します。毎年、
それが積み重なっていくんです。

これを間違えたが故に倒産してしまった企業なんていくらでもあります。

不動産投資は他事業よりも規模が小さいからこそ他でカバーすることが
難しく、一度の確定申告の影響が大きくなるもの、です。

 

せめて税理士さんに、どのような理想を持っているかを伝えられる程度
にはクリアなビジョンを見出しておきましょう。

でないと、税理士さんに「主導権を握られて」しまうかもしれませんよ。

 

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