いつも応援ありがとうございます。
ここまで読んでくださった方は、
きっと早く物件を購入したくてうずうずしていることでしょう。
チャンスはいつ来るかわかりません。
もしかしたら、突然として貴方の前に、
綺羅星の如く輝く超優良物件が現れるかも・・・
想像してしまったあなた。危ないです。
いくら魅力的に見える物件も、きちんと実態を調査しなければいけません。
滅多にない高利回り物件です、とか、
この機会を逃すと他の方に買われてしまいます、とか、
そういう言葉に踊らされると、痛い目に遭いますからね。
勿論ちゃんと計算し、評価した上でなら、飛びつくのもありだと思いますよ。
優良物件は足が早いですから、すぐ売れてしまうというのは本当です。
不動産投資では、スピード感も重要となります。
時間をかける部分は時間をかけなければいけませんが、
お決まりのお約束というものもあります。
ここに時間を取られてしまうと、
ライバルに物件を持っていかれてしまうかもしれません。
そこで、仲介業者や金融機関へ行く前に、
用意しておいた方がいいものを列挙します。
・実印
融資を受けるなら絶対必要です。
印鑑業者さんに作ってもらってから登録をするまで、
多少の時間が必要になります。一週間くらいかかるかもしれません。
一生付き合うものですから、
しっかりしたものを作ってもらうのをお勧めします。
印鑑登録についてはこちらが詳しいので、参考にしてください。
・過去2年ないし3年分の確定申告書、もしくは源泉徴収表
自分の収入を証明するものです。
意識しなければなかなか手元には無いでしょう。
・直近の給与明細(アパートローンの場合)
自分の収入を更に確認してきます。
お金を貸す側も、慎重にならなければいけません。
・預金通帳(貯金通帳)
手持ちの現金は当然確認されます。
ネットバンキングで通帳がないタイプの口座の方は、
口座明細画面の印刷で大丈夫です。
・他の銀行カード
名前の読み仮名などが本当に同じか、確認されます。
・健康診断書(アパートローン)
アパートローンは、団体信用生命保険に入る必要があるためです。
取得に時間がかかったり、すぐ手元にあった方がいいのは、
こんなものでしょうか。
他にも収入印紙やら、納税証明書(税金の滞納が無いか確認されます)やら、
住民票やら色々言われますが、それは金消契約の時までにあればいいので、
言われてから取りに行けばいいでしょう。
そして、最も事前に準備しておかなければならないものがあります。
それはもちろん、
自己資金
です。
金融機関も、融資はしたいのです。
したいのですが、バブル崩壊時のトラウマがあり、
融資先を見る目が厳しくならざるを得ず、
その指標の一つが自己資金です。
現金は裏切りません。
持っているだけで、
この人はお金のことについてある程度信頼が置ける。
そう思ってくれます。
自己資金作りは、不動産投資における最初の壁です。
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