不動産投資は生命保険代わりになるか?

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

生命保険、入っていますか?

 

 

私は加入しています。

 

最初に入ったのは、結婚後子どもが生まれる前。

妻の強い要望により、「ほけんの窓口」さんを

訪れ、ファイナンシャルプランナーさんと相談の上、

決めました。

 

 

家族で話し合って決めるのは、大事なことですからね。

 

 

入った保険は、ほぼ終身保険です。

だって、掛け捨ては勿体無いと思いましたから。

 

 

私は幸いなことにタバコも吸いませんし、至って健康体でしたので、

近いうちに生命保険を使うことになる可能性は

相当低確率です。

 

掛け捨ての保険なんて、入ったところでお金をドブに

捨てるようなものだと思ってました。

 

ただ、確かに可能性は0とは言えないので、妻の不安も

一理ある。これは、水面下での交渉です。

言葉にはしませんが、妻と私はお互いどこまで譲歩できるか、

交渉をしているんです。

 

 

と、いうことで、生まれてくる子供の学資保険代わりに

18年間で払い終える、低解約返戻型の終身保険を

中心に加入しました。要するに、貯金です。

掛け捨ては、あくまで拒否しました。

 

 

ただ、妻を納得させるために、相当な額を終身生命保険に

回すことにしました。

医療保険も加入しましたが、こちらも同様です。

 

その生命保険、本当に必要?

 

こうなることを見越していたわけではないですが、

結果として大正解でした。

 

何がというと、団体信用生命保険の存在です。

 

 

一般的には、住宅ローンを組む時に加入します。

保険料は、多くは金融機関が金利から支払います。

時々、別枠なことがあるようですね。

 

 

団体信用生命保険とは、融資を出した相手が死亡などの理由で

ローンの支払いが不可能となってしまった際に、

金融機関が損害を受けないようにするための保険です。

 

 

いわば、金融機関のための生命保険なんですね。

 

金融機関が自分の身を守ろうとした結果として、

残された家族にとっても利益になっています。

 

 

住宅ローンの場合、残るのは家だけですから、

家族は食べるために仕事をしなければなりません。

家がある以上、生活保護は受給できませんからね。

 

 

子どもが小さかったら、大変です。

このご時世、ただでさえ就職先はありません。

保育園もすぐには見つかりません。

待機児童の問題、ニュースでしょっちゅうやってますよね。

 

 

しかし、これが収益不動産だったらどうでしょう。

 

 

空室があれば、そこに自分で住むことができます。

相続したら、自分のものですからね。

 

 

加えて、大きな収入が入ります。

 

しかも今まではキャッシュフローという形でしたが、

返済はもう無いのですから、

経費を引いた分が全額収入となります。

 

 

一棟マンションなら、ちゃんと運営できれば

働かなくても生きていくには十分すぎる額が

手に入るでしょう。

 

それも、所有している間ずっと。

 

 

ついでに、保険料は金利に含まれていようがいまいが、

全額経費として認められます。

一般的な生命保険に加入するより、遥かに条件がいいです。

 

実は、保険金もそこそこ安いんですよ?

年齢も、一切関係ありません。

 

生命保険的な意味でも、伴侶の理解は不可欠

 

時々、奥さんが理解してくれないからとか、夫に内緒でとか、

家族に不動産投資のことを秘密にしている方がいるようですが、

私としてはできればちゃんと話した方がいいと思います。

 

 

突然、収益不動産の所有権を相続しろなんて話になったら・・・

残された家族はどうすればいいのか、

困ってしまうと思いませんか?

 

 

しかも、ちゃんと相続税は掛かるんですから。

下手すると、かえって相続で家族を苦しめる羽目に

なりかねません。

 

 

私は、相続税のことがあるので、

今の終身保険も解約する気はありません。

子供の学費も、他の貯蓄から出す予定です。

 

 

不動産投資を生命保険代わりに利用するのは、とても有用です。

しかし、家族あっての自分。

時には、連帯保証人を迫られることもあるでしょう。

 

 

是非、お互いの言い分を理解しあった上で、

楽しめる不動産投資の道を歩んでください。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 東京
  2. New home and keys
  3. 契約は慎重に
  1. 相続税もあるのですか…
    沢山所有すると沢山かかってしまうのでしょうかね?

    でも収益で取り返せたりするのでしょうか?

    人生には色んな局面がありますよね…

    • 今はやっぱり相続税がネックになって、法人所有とするのが一般的になりつつありますよね。ただ、一度個人所有にしてしまうと、法人譲渡には多額の費用がかかってしまってしまうので、皆さんの頭痛の種ではないでしょうか。
      個人的には、サラリーマンにとっては個人所有も利点があるので、1棟は個人持ちも良いのではと思ってます。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る