いつも応援ありがとうございます。
最近は本業の事で手一杯でして、不動産投資で新しい物件を購入しよう
とか、新たな事業を立ち上げようとかまるで考える余裕がない状態で。
別に忙しさが増している訳ではありませんが、精神的なキツさがあって
しんどい日々を送っています。
僕もなんだかんだいって30歳代半ばですので、昔ほどに環境の変化には
強くありません。元々外的要因からの変化を好まず、好き勝手に自由な
選択をしていきたいとの思いが強い僕には多大なストレスです。
しかし自分がどれほど辛いと思っていても、周囲は決して放っておいて
くれません。
嫌が応にも決断を迫られもするし、所有不動産でのトラブルも起きます。
自分で選んだ道であり、デメリットよりもメリットの方が大きい生活に
なっていますから、受け入れるべき現実でしかないのですが、しんどい
ものはしんどいとしか言いようがなく。
まあ、こうして愚痴を書いて、少しでも精神を落ち着かせようと努力を
する日々となっています。
個人的な状況など誰も全く興味のないところですので、お読み下さって
いる方々にはお目汚し申し訳ありません。
元よりブログのコンセプト自体が僕自身の為に、という部分が半分です
ので、有益でない部分については読み飛ばして頂けますと幸いです。
ストレスの質の違い
サラリーマンがストレスとの戦いであるのは言わずもがなですが、自分
の事業を持つとそれはそれで別種のストレスと付き合う事になります。
サラリーマンほどに解消のしがたいストレスではありません。勤め人が
主に抱えるストレスは、多くが人間関係に起因しており、環境の変化を
期待する以外に解決法が存在しません。
事業(不動産投資も含めてですが)につきまとうストレスとは、自分が
全ての決断を下す、またその結果に全責任を負う事に対するもの。
対人的なストレスとはまるで異質な、解決が可能ではあるものの次々と
問題が目の前に現れる為に、その都度繰り返し新たなストレスを受ける
形です。
ある意味、試験を受けているような感じで。
しかも、一問一問で常に合否を分ける可能性を含んでいるような緊張感。
僕は恐らくこの先の人生において自分が試験を受ける事はほとんどない
と思いますが、不動産投資を始めてから、また事業を始めてから、常々
受験や国家試験、専門医試験を思い出します。
サラリーマンが適しているか、それとも起業家が適しているかは、この
どちらのストレスが苦手か、どちらのストレスであれば耐えられるかで
決まるのかもしれません。
対人的なストレスをあまり負担に感じないのであれば、サラリーマンは
とても合っていると思います。
むしろそういう方は人に囲まれていなければ、どこかの組織に所属して
いなければ不安になるでしょうし、自分で仕事を探すのではなく指示を
受けてこなす方が得意なのではないでしょうか。
逆に、対人ストレスがすごく苦手で会社に行くのが憂鬱になる、上司に
怒られるのがいやでいやでたまらない、皆でわいわい遊ぶよりも一人で
自由に時間を使いたい、というようなタイプならば。
サラリーマンよりも自分の好きなようにやれる起業家の方が向いている
のではないかと感じます。
もちろんそれだけで起業で成功できるわけではありませんが。
しかし、もし不動産投資を始めたり、何らかの事業を興したりしようと
するのであれば。
経営判断を下す度に、前述のようなストレスを味わうことになる、一生
それが続くのであると知っておいた方がいいように思います。
自分に合った人生を選ぶのは大事
強く苦痛を感じるストレスを相手にすると、ろくなことがありません。
全てが悪い方向へと向かってしまうのも珍しくない。
お金を貯めたいのにストレス解消に無駄遣いをしてしまったり、身体を
壊して医療費が掛かってしまったり、収入が減ってしまったり。お金へ
の影響だけでも山のよう。
サラリーマンがストレスから逃避するべく独立を企てようとも、そこで
お金を浪費してしまっていたら独立の原資すら貯まらない。
起業家が選択や決断に対するストレスを小さくする唯一の方法は、潤沢
な資金で決断の結果を相対的に小さなものとするしかありません。
いち労働者として日々生活を続ける現実に飽き飽きしてしまった、不安
を抱いてしまった方が思い浮かべる道は、投資家として生きるか起業家
として生きるか、だと思います。
それと共に本当にいち労働者の自分が投資家としての、起業家としての
生活に耐えられるだろうか、との疑問を必ず持つのではないでしょうか。
ご不安の通り、投資家も起業家も決して楽ではありません。楽にお金を
稼げるなんて都合の良い話など存在しないなんて事には、本当は誰でも
気が付いている。
投資でも事業でも同じですが、前述のように非常に大きなストレス源が
存在します。
選択をするストレス。
決断をするストレス。
責任を負うストレス。
日常のちょっとした自分の行動を知れば、はたして己が起業家に向いて
いるかどうかが分かるかもしれません。
恋人に対して、家族に対して出掛ける先を提示し、引っ張っていく事は
できますか?
旅行のルートや日程を旅行会社に任せずに、行先、宿、移動手段、観光
内容まで決定したりした経験はありますか?
バスに乗車中、降車ボタンをギリギリまで他人が押してくれないか期待
して待っていたりしませんか?
2016年は己を知る年です。まずは自分が起業家に向いているかどうか、
よく考えましょう。
勿論、もしも向いてないとの結論に至ったとしても、本当に真剣に起業
したいとの意思があるのであれば、諦める必要はありません。
ちょっとしたことから少しずつでも自分を変えていけばいいのですから。
己を知らば、それは可能なはずです。
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