いつも応援ありがとうございます。
こんにちは、きりのきです。
このところ本業が極めて忙しく、なかなか執筆作業に集中する時間と
体力が不足しており、記事が今一つ面白みに欠けるものとなっている
のを実感してしまいます。
何とかここらで持ち直したいところ。
新たな不動産取得への行動などが諸事情で全くできていないのもあり、
不動産投資と関わっている時間が短いのも問題なのだと思います。
あまり不動産投資に関する具体的な話ができていません。求める内容
が無い為に、読むのを止めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこは、僕の実力も足りておらず、大変申し訳なく感じます。
不動産賃貸経営自体は安定しています。ぼちぼち空室もありますが、
金利が低くなったお陰で余裕をもって返済し、貯蓄ができています。
月の返済額は現時点では金利分合わせて180万円以上になりますので
もしも全く入居が入らない状態になったらなんて想像をすると怖さを
感じますが、よく考えればそれはあり得ない話で。
たびたび満室を達成している以上、価格を引き下げる余裕がある間は
絶望的に入居が得られなくなる可能性はありません。
雰囲気を見て、危機を感じれば早期撤退も選択肢ですが、当面は問題
なく事業の持続的な経営が行えるとの確信を持っています。
そんな状況だからこそ、初心に帰って僕の不動産投資に対する基本的
な考え方をまとめてみようかと思い立ちました。
先日からスタートした、「投資の実態」シリーズの補足にもなるかと
思いますので、お読み頂けますと嬉しいです。
字数が限られていますので、簡単にまとめる形でいきましょう。
レバレッジを掛けインカムを得る
まず基本として、僕の投資スタイルは純粋に「賃貸経営」です。
僕はここで不動産投資という単語をよく使っていますけれども、その
語感から誤解をされる方もいらっしゃるかもしれません。
難しいですよね、一言で不動産投資といっても株式投資、いえ投機と
同じような意味合いで、値上がり期待のキャピタルゲインを狙う投資
であると思われている方もいらっしゃいます。
僕のように「賃貸経営」をメインに考える人も多数います。ただ世間
で不動産投資という言葉がメジャーになっており、語呂も良いために
伝わりやすさ重視で使っている人は少なくないでしょう。
僕は、まず賃貸経営ありきです。賃貸が事業として成立しないような
不動産への投資は、少なくとも融資を受けなければ収益不動産を購入
できないような庶民がすべきではありません。
融資に頼らず全額現金で購入するのであれば、維持費は大した金額に
なりませんので自由にされるといいと思いますが、それなら換金性に
優れる株式投資などの方が明らかに勧められます。
レバレッジを掛けずにまとまった現金を用いて行う株式投資は、稼ぎ
も安全性もずば抜けていますね。しっかりとポートフォリオを描いて
実行すれば。
しかし、十分な利益を上げる為にはかなりの資金力が必要です。株で
安定して稼ぐには最低1000万円から、とよく言いますが、それでも
年利5%稼いだとしても年間たったの50万円。
いくら安定しているといってもちょっと物足りないし、1000万円の
現金が縛られてしまうのも厳しい。
故に、不動産投資を選択しました。融資を受けての不動産賃貸経営は
レバレッジが掛かっていますので資金効率は極めて良く、満足のいく
キャッシュフローを得られます。
レバレッジの掛け方が融資ですので金利は掛かりますが、経営が順調
に行えていて返済が滞らなければ、どれほど融資残高が多くても全く
問題になりません。
フルローンを引ければ、手持ちの現金すら縛られない。融資の金利や
期間によって事前に月々の返済負担や先々の返済計画を固めておけば、
何一つ経営に不自由もせず、資産の流動性も確保できます。
自己資金が入れられるなら越したことはありませんけれども。そこは
事業を行うに資本金が多ければ多いほど良い、という話と同じです。
サラリーマンの携わる不動産賃貸経営は完全な事業であるべきであり、
それを排除した不動産投資はあり得ません。
将来的なキャピタルゲインを狙うのはいいですが、それは収益不動産
として優秀であるのを見せつけた上で、それに魅力を感じる方に対し
高価格売却する道を探るのが良いと思っています。
不動産投資はバックボーン
そして、不動産投資はあくまで副業であり、本業とはなり得ないのも
大事な部分。
不動産投資は、手持ちキャッシュを増やす事を目的とした事業です。
得たお金は再投資し、更なる収入源とするのが望ましい。
それこそ、株式投資等。生活費が含まれる給与収入から株式投資への
資金を出すのはなかなか勇気が要りますが、収益不動産から得た利益
を株式へ回すのはどうでしょうか。
レバレッジを掛けた収益不動産の賃貸経営を数年頑張れば、株式から
満足のいく利益を上げるに十分な資金を作れます。
僕は株式ではなく、診療所経営の資金として、また医療関連事業への
資本金として用いる予定ですが、方向性は変わりません。
何か人生を賭して成し遂げたい事がある方にこそ、不動産投資を強く
お勧めしています。僕が、地域医療に貢献したいと想うように。
不動産投資をしっかりと賃貸事業として経営すれば、バックボーンと
して極めて能率的な役割を担ってくれます。
全体像の設計として、これが僕の中での不動産投資に対する基本的な
スタンスになります。
人生をどう考えているかで意見は大きく違ってくると思われますが、
こうした人間もいると参考にして頂ければ幸いです。
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