いつも応援ありがとうございます。
要望もありましたので、初心に帰り「不動産投資に興味がある」方へ
向けて、不動産投資の根っこの部分を書いていこうと思います。
最近は少し記事内容もマンネリ気味になっているな、と思っていたり
もしましたので、ちょうど良い機会ですね。
その他このような内容を取り扱って欲しい、といったご要望があれば
即採用をさせて頂きますので、是非とも御一報下さい。
また、このシリーズはちょっとゆっくりと書いていこうと思います。
僕のやり方の根幹部分ですので、いい加減とならぬよう。
途中、不動産投資と外れた話もしなければなりませんし。
その旨、ご容赦頂けますようお願い致します。
不動産以外の投資先
まず一つ目は、何故不動産投資なのか。
投資といっても様々なものがあります。個人でやり易いものといえば
当然、株式だとか、FXだとか。金や原油、その他コモディティ商品等、
また各国の国債と、証券口座さえ開設すれば何でも手軽に投資可能。
不動産のように売買に大変な手間が掛かったり賃貸業務に携わったり
せずとも始められる、手軽な投資先はいくらでもある。自分で判断が
できなければ投資信託なんてものもあります。
僕も、資金に余裕ができたら順次金融商品への投資割合を、少しずつ
ですが高めようと思っています。
では、株でいいのではないか、との意見が出て当然。最初から資金を
株に注入していけば、大きな利益を得られるのではないか、と。
勿論、その考え方も正解です。株でひと財産を築いたか方など山ほど
いまして。
選択肢の一つとして、極めてスタンダードと思います。税も分離課税
で優遇されていますし。
しかし、もしあなたが同じようになれるとお考えならば、不動産投資
の可能性など考えずに株を始めているのではないでしょうか。
僕の、こんな長ったらしくて読むに耐えない記事を、時間を割いて迄
解読しているとは思えません。
心のどこかで、いえ比較的前面で金融商品への投資に危うさを感じて
いるのだと思います。
感じていらっしゃる危うさについては説明するまでもないでしょう。
株やFXはちょっと、と思っているからこそ、選択肢から外している。
金融取引で資産を増やしてから不動産投資に移行してくる方も少なく
はなく、それは金融市場のリスクを理解しているのが理由と思います。
僕が株の購入を増やしているのは、収入の柱を更に拡張しているだけ
であり、金融にシフトをしているわけでは全くありません。
ビジネスの導入に最適
これまでに何度も書いてきたことですが、不動産投資は投資的側面と
事業的側面の二面性を併せ持っています。
そして、どちらかというと事業的側面が強い。だからこそ、分離課税
ではなく総合課税制度が適用されています。
国としても、不動産投資は投資ではなく事業である、と。事業的規模、
五棟十室基準を超えていれば、税の扱いは完全に起業と同じ。
事業であるが故に、様々な経費を計上できたり収益を分散できたりと
様々なメリットを享受できるのですが、当然デメリットもあり。
一番は、自分で経営をしていかなければならないという、大きな手間
とストレスを抱えなければいけないデメリットがあります。
ですが、考え方を変えるとそれはメリットでもあり。手間もストレス
もある分、市場へ本気で参入しようと考える人は少なくなる。
不動産投資に興味がある方は山ほどいますが、その中で実際に購入に
至る方はほんの一部で。
まともなビジネスになるような不動産投資、となると更に数は少なく
なります。ライバルの非常に限られた市場なわけですね。
起業というのは全体で見るとなかなか難しく、経営の持続性の維持は
大変なもの。
大変なもののはずなのですが、不動産投資で倒産に至ってしまう方は
極めて限定的で。
これほどやりやすいビジネスは少ない、と感じます。
しかもそれがサラリーマンでもできるほどに少ない手間で実現できる。
サラリーマンでありながら、事業主としての立場を簡単に手にできる。
これほど美味しい話はそうありません。
勘違いしないで欲しいので念のため書いておきますが、あくまで絶対
に儲かると言っているわけではありません事をご了承下さい。
極めて自由度の高い投資である点
また不動産投資は比較的高いレバレッジを掛けても安全に運用できる
とのメリットがあります。
不動産投資において、10倍程度のレバレッジを掛けるのは全く珍しい
話ではありません。
しかし株式では最大で3倍までしかレバレッジを掛けられません。3倍
とはいっても値動きが激しいですから、相当なリスクを背負います。
不動産投資の10倍よりも遥かに危険度は高い。
その分リターンも大きいですが、常に最大のレバレッジを掛け続ける
なんて自殺行為ですし、6ヶ月以内にポジションを閉じる制限付きで。
非常に不自由です。
不動産投資は、それとはだいぶ毛色が違います。何倍のレバレッジを
掛けようが、不動産の売買価格そのものの変動ですぐに損失を受ける
ような事はありませんし、そもそも値動きが極めて緩慢。
収入のベースはその収益性にある、株に例えるならば配当金を利益の
中心におくような形であり、非常に健全な「投資」であると言えます。
しかも、自身が中心のビジネスであるが故に、自助努力で利益を増加
させる事も可能。
実力が試されます。
ライバルが少なく、高いレバレッジを掛けやすく、高い収益性を持ち、
努力をすれば利益を伸ばせる投資。
こんな簡単にそれらを実現できるのは、繰り返しますが他になかなか
ありません。
だからこそ、不動産投資なんです。
もちろん、不動産投資をしたから他の投資ができないなんて話はなく、
むしろ得られた収入を他の投資に回せば資金効率は大きく高まる。
メリットが大きすぎて、デメリットなど無いようなものではないか、
と思ってしまいます。
敷居は高いですが、その敷居さえ越えてしまえば、他の投資に比べて
得られるものは遜色ない、いえ遥かに大きなものが得られると、僕は
実際に不動産投資を通じて強く実感しています。
しっかりと準備を整えた上で慎重に行うべきではありますが、積極的
に検討をする価値はあるでしょう。
間違った道を選ぶ事だけは注意して頂くとして、それ以外では非常に
お勧めのできる資産運用です、と声を大にしてお伝えします。
続きます。
不動産投資に興味がある方に知って欲しい、投資の実態【2】
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