3月を境にもう一度、自分に合った投資というものを考えてみよう。

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

こんにちは、きりのきです。

寒い冬も終わり、ぼちぼち暖かくなりそうな気配がしてきました。
今年度もあと1か月、年度末へ向けて忙しい方もいれば、新年度を
迎えるための準備に勤しんでいる方もいるでしょう。

所有不動産のうち片方は学生が多く済んでいまして、今年は多くが
入れ替えとなるだろうと踏んでいます。僕の不動産投資の正念場は
この年度末にあるかな、と前から思っていて。

ここさえ乗り切ってしまえば何とかなるだろうという予感がします。
あくまで直感であって、明確に根拠が述べられません。が、間違い
なく長期的に成功するかしないかの峠であろう、と。

 

既に金利は十分下がっているため、返済に困ったりはしないものの、
返済できていればよいかというとそうではないのはご存知の通り。

利益まで出せて初めて成功です。今回空くだろう部屋をスムーズに
入居させられれば、収益事業としては申し分ない体制が構築され、
紛れを起こしにくくなり、利益が残るのは確実となります。

2棟目も所有して5年がもうすぐ経過しますから、ここで満室を達成
できたならいつでも出口へ入ろうと思えばできるようになるため、
そう感じているのかもしれません。

満室になったら尚更売る気にはなれないですけどね。金利交渉でも
して更に金利を引き下げ、態勢をより盤石なものにでもしようかと
思います。

 

最近はすっかり不動産投資ブームも過ぎ去っており、すっかり話題
を仮想通貨などに奪われてしまっています。

その中で時々、いえ結構よく目にするのが「不動産は投資先として
質が良くない」という話。

まあ、考え方次第でしょうね。短期的にお金を稼ぎたいとの気持ち
が強ければ、不動産投資があまり向かないのは当然すぎるところ。
しかしわざわざ、匿名掲示板に書き込むことでしょうか。

 

何やら不動産投資の実態も知らず、また投資経験もなく不動産投資
を叩いている方々がいらっしゃるようです。

僕としては別に不動産投資の肩を持つ気は一切なく、どうぞご自由
な意見を持っていてくださいとしか思いませんけれども。

その中にはやたらと仮想通貨なりへと誘導しようとの雰囲気が隠れ
潜んでいるような気がしてなりません。気のせいならいいのですが、
よりギャンブル性の高いモノへの誘導には危険を感じます。

 

賢明な皆様におかれましては、両方の実態を十分調べてから投資先
の判断をして頂ければ幸いです。

投資資金は有限ですからね。

良い投資先がありまっせ、と囁かれていませんか?

匿名人が不動産投資を攻撃する謎

そもそも、不動産投資そのものを勘違いされている方が非常に多い
のは確実です。もっとも「投資」との言葉の意味からして間違って
いる可能性が高いですが。

不動産投資を「土地ころがし」の意で捉えている方々すら、未だに
珍しくはありません。まあ「投資」との言葉からはむしろそちらの
方が正しいのかもしれませんけど。

 

いい加減、業界は不動産投資という言葉を使うのを止めた方がいい
ように感じますね。少なくともそうした態度で顧客と向き合う業者
がいたら応援しますし、流行るような気もしませんか。

そうすれば軽い気持ちで入ってくる人間は減り、覚悟をして臨んで
くる顧客が増えて成功率は高まり、業界の活性化、流動性の上昇が
見込めるようにも思える。

定期的に悪い噂が立っている現状では、まともに商売をしよう、と
考える業者が増えていかないのも当然でしょう。

もしかしたら定期的に悪意を持った人間が業者側に入り込んでいる
ために、自浄作用が働かないのでしょうか。そうであると如何とも
し難い話。

 

人間が土地にこだわる生き物である以上、いくら今後人口が減少を
していったとしても、全ての不動産が価値を失うなんて話は決して
あり得ません。

地方であっても、人気があるところは人気がある状態が続きます。

駄目なところは徹底的にダメでしょうね。自治体が消滅するところ
も複数出てくるのは間違いない。

 

もしも不動産投資に「投資的」な部分を求めるとしたら、そうした
点の見極めがメインです。いかに人を惹きつける魅力のある土地で
あるかどうかの見極め。

不動産投資を質が悪いと感じるとしたら、それが見えていないだけ。

でもその判断力は、あらゆる投資で必要です。株だって、今後どの
企業が顧客の共感を集められるかに懸かっています。

 

そして、その他の投資がほぼその見極めだけに終始してしまうのが、
不動産投資であれば更に自分で創意工夫をして利益を増やすための
努力ができる。

これは不動産投資の持つ特徴であり、魅力です。見極めに多少失敗
したとしても逆転の目はある。

常に見極めていなければならないのはとても疲れます。今は支持を
されていてもいつ顧客からそっぽを向かれるか分かりません。逃げ
遅れてしまったらそれまでの努力が無に帰してしまう。

 

どちらがいいかはそれぞれでしょう。僕にとっては、不動産投資の
方がより良く適合していただけ。

それをよく知らず、一方的に質の悪い投資、筋の悪い投資と述べる
方は、きっと何をしても残念な結果になるでしょう。

株式もその他の投資商品も、資本金と時間的余裕がもう少しあれば
楽しそうですし、僕も少し拡大したいなと思いますけどね。でも、
不動産投資ももう少し拡大したい気持ちもあります。

 

結局リソースをどこにどれだけ割くかは描いているポートフォリオ
次第です。

一つの投資先以外は否定しかできないようでは、投資家として大変
勿体ないように感じます。

新年度を迎えると、また何か新しい事に挑戦したいという気持ちが
湧いてくるでしょう。様々な選択肢がある中、何が自分に似合って
いるか、よく調べた上で検討をしてみて下さい。

くれぐれも、匿名掲示板の内容を鵜呑みにされないよう。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 地方には地方なりのビジネスがあります。
  2. 僕は最高の人と出会えたと思います。運の良さも日ごろの行いのおかげでしょう。
  3. 修繕工事は長期的な計画のもと行われるべきです。
  4. 目的のある勉強は楽しいですね。
  5. インターネットもそろそろ無料の時代です。
  6. 経験則からしか得られない変化も多いものです。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る