無料インターネット導入の契約を巡る交渉の流れ

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いつも応援ありがとうございます。



 

無料インターネット回線導入の話の続きです。

無料インターネットをマンションに導入すべき? その顛末

管理会社さんとの相談の結果、導入を決定した
無料インターネットですが。

導入にあたりどんなものを入れるか、
というのも議題の一つでした。

賃貸住宅に無料Wi-Fiは必要?

H社との契約を見送った理由

当初提案があったのは、仲介業者さんが事前に低価格で
導入・維持ができる事業者を探してくれていたものでした。

H社さんとしておきましょう。

 

まだネットの導入をどうするか自体を
決めていなかった段階でのことです。

価格はまあこんなものなんだろうな、
というくらいのものでした。

相場自体、分かりませんからね。
信頼をしている仲介業者さんなので信じておこう、程度です。

 

ただ、いくつか気になる点もあり即決をする気にはなれず。

そこから導入すべきかどうか? という議論になっていました。

 

気になる点のうち大きなものの一つとして、
H社さんは物品関係がリースであったこと。

当初の見積書にはリースだということが
記載されていませんでしたので、二つ返事で
OKを出さなくて良かったです、本当に。

 

リースは色々、問題が出ることが多いです。

物品の保守のことでトラブルになることがあるし、
契約期間が満了したら再リース料金も必要です。

しかも再リース時に機器の更新もできない。
進化の早いデジタル機器で古い物を使い続けることを
強要されるリースは地雷です。

 

特に、収益不動産はそれ自体を手放すこともあります。
売却時にリースの契約が云々など、余計な手間でしかない。

だったら買取の形で資産として自分で減価償却を
していった方がいいというもの。

リースということが発覚した時点で、
H社さんと契約を結ぶ選択肢は僕の中で消えました。

 

よりベターであったE社

そんな相談を管理会社さんと進めるうちに、
管理会社さんが付き合いのある事業者の見積もりを
出してきました。

E社さんとしておきましょう。

 

ベースの価格は確かに高いのですが、管理会社さんは
付き合いがある分だけ値引きを引き出してくれていて。

遜色無い程度の金額に収めてきて下さっていました。

 

E社さんは機器買取式で、しかも回線契約がE社さん側でした。

回線契約がE社さん側、というのは実は大きく、
回線でトラブルがあっても自分はもちろん、
管理会社さんの負担も減らすことができます。

E社さんが回線契約を持つ関係で、E社さんは入居者サポートを
24時間フリーダイヤルで対応してくれます。

これは素晴らしい。

 

他にも、こだわる人用のために個別ポートの開放やら、
マニアックなことにも対応。

こういった、良い条件の事業者を紹介してくれた
こともあってE社さんの導入を心の中で決定しました。

 

やっぱり、こういうものは絶対に1社だけで
決め打ちしてはいけませんね。

相見積もりとまではいかずとも、1社目の見積もりで
納得のいかないことがあったらちゃんと別のつてを
確認するというのは大事なことです。

 

Wi-Fiをどうするか?

さて、それだけではもちろん終わりません。

最後にもう一押し、交渉をしたいところ。

 

議題がもう一つあって、無料インターネットを
導入するとして、Wi-Fi機器をつけるかどうか、
を検討していました。

セキュリティの観点からもこちらの責任が重くなる
無線の導入はやや否定的だった僕ですが、
差別化という意味ではアリだなと検討していました。

見積もり内容がH社さんはWi-Fi、E社さんはwi-fiなし、
だったので、2社目に決めつつも念のためE社さんに
Wi-Fiありの見積もりを出してもらうことに。

 

管理会社さんはWi-Fi要らないんじゃないかという
意見だったんですが、改めて頂いた見積もりに
E社さんからの提案が入っていて。

同じく、Wi-Fiは要らないのではないか。
機器を持っていかれてしまうこともあるし、
最近はWi-Fi機器を皆さん持っていますから、とのこと。

 

Wi-Fiありの方が月々の保守料金も高く、初期の導入費も
高くなるためE社さんにとって稼ぎが増えるはずなのに、
このような提案をしてくれるのがとても嬉しいですね。

尚更、信頼が高まった感じです。
結局Wi-Fiなしの方で導入を決めました。

 

あんまりぐだぐだと態度を保留し続けて焦らすような
やり方は嫌われて獲物を逃す羽目になりかねませんので。

最後に、管理会社さんにあと一歩、何か交渉できそうですか?
無理はしなくて構いませんので、とだけお伝えして、
交渉をお願いしてみたところ。

せいぜい、初期費用の端数値下げくらいかと思ったら、
なんと、月々の保守料金を1割値下げしてくれました。

 

言ってみるものですね。ここで交渉は終了。
契約を決定しました。

値下げの代わりに一括払いで契約を8月中にしてね、
と条件をつけてきましたが、元々8月中の導入予定でしたので
僕にデメリットは一つもなく。

当初のH社さんの見積もりよりもだいぶ理想的な内容で
無料インターネットが導入できることになりました。

 

実は結構工夫をした今回の交渉

無料インターネット導入の具体的な進み方は
こんな形だったのですが、今回の交渉の進め方には
いくつか重要なポイントがありました。

どこだか、分かりますか?

 

実は今回の記事では書いていない仕掛けもあります。
それも含めて、また次回以降にお伝えします。

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