不動産投資に着手して安定するまでの3年間まとめ【1】

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

僕が不動産投資を利用して歩いている人生を捻じ曲げてやろうと
考えてから早3年。

3年も経過すると周辺環境にも色々と変化が訪れるもので、子供も
ずいぶんと大きくなったし、両親も歳を取りました。

僕も専門医を取ったばかりの若手医師だったのが、すっかり中堅
どころの働き盛りと言える学年に。

 

30歳代半ばとなってくると、そろそろ実家のこと、両親の行く末
を考えなければならなくなってきます。親に心配される立場から、
すっかり心配する立場へと変わってしまいました。

父親は既に70歳を超え、いつまで働けるのか、いつまで働く気で
あるのかを推し量りながら、僕は自分の身の振り方の検討を続け
ています。

子供の教育も考えながら、どんな道が最善であるかを。

いつ結論が出るとも分からない悩みを抱えながら、自分の面倒も
見なければいけないのですから大変です。

まだまだひよっこです。

老け込むにはまだ早い30歳代

そんな悩みは時間が解決してくれます。そんなに遠からず、親は
仕事が続けられなくなるでしょうし、子供は大きくなって手間が
掛からなくなっていきます。

遅くとも5年以内には今の悩みは解消してしまうでしょう。

本来ならば、僕が何も努力をしなくたって、なるようになる。

 

ですがそれは、今の悩みを放置して漫然とした生き方をするのは
必ず新たな悩みの火種となります。

そして自分の一度きりの人生が悩みにがんじ絡めにされ、抱えた
想い、夢を達成できずに両親のように歳を取る結果となる。

僕は、それを拒絶します。

 

今はどうせ、親や子供の面倒を見る必要があるためやりたいこと
をやれるような環境ではありません。

であれば、近い将来に訪れる「親や子供についての悩み」が解消
されるのを見越して、今は準備をしよう。

夢を達成する準備をしようと、不動産投資をスタートしました。

 

3年過ぎ、まだ道半ばではあるものの、少しずつ堅牢な地盤が形成
されつつあります。

自己資金は何倍にも増えました。毎月、ほぼ確実に利益を出して
くれる資産は存続しています。

巨大なローンは抱えていますが、それも少しずつ減っている。
融資条件も十分に改善しました。

 

それでもまだ意外にも退屈な時間は残っています。妻や子供たち
の目、耳があるために趣味に使い辛い微妙な時間が。

今はその微妙な時間を休養と事業の両方に適当に割り振りながら
生活をしていますが、本当はすべてを休養に使っても全く支障が
ありません。

将来訪れるであろうお金の悩みを完全に解消する準備は、十分に
整っています。

それほどに、不動産投資に、利回りの良いRCマンションの所有者
となり、「おまかせ投資」を実践することには破壊力があります。

サラリーマンの常識を、いともあっさりと壊してしまう程の。

 

味方をしてくれた3つの運の良さ

僕には運が味方をしてくれました。

運が良かったといっても、持論ではそれも、正しい考えの下に、
正しい行動を地道に、ストイックにして、人としてのステージを
高めることに成功したから、ではあるのですが。

それ以上に、恵まれていたのだと思います。子供の頃からの行い
がまとめて還ってきてくれたのかもしれません。

 

多少のいじめなど無視してグレることなく、真っ当に成長をして
きましたから。

ちなみにいじめグループは数年前、地方紙にヤクザの舎弟の立場
で詐欺にて逮捕されていたのを読みましたが、因果応報か。

まあ、そんなひどくいじめられていたわけではありませんから、
何か他に因果があったのでしょうが、その積み重ねでステージを
大幅に落としてしまっていたのでしょうね。

 

閑話休題。

運の内容を細かく確認してみます。

 

一つはタイミング。不動産投資をしようと思ったタイミングが、
偶然にも民主党政権で円高デフレの真っ只中でした。

不動産価格は押し下げられ、低迷を続けていた時代です。

 

とはいっても僕が不動産投資を学び始めた時点で既に不動産投資
はブームを迎えつつありましたので、本当に最高の時点とまでは
言えません。

既に収益不動産の価格は上昇し、利回りは低下していた時期では
ありました。

それでも、今ほどには厳しい時期ではなく、3年前に不動産投資を
迷わずスタートできたのは良かったと思います。

 

妻があの時、隠していたことを吐き出してくれなかったら。僕が
妻の言を冷静に受け止められていなかったら。愛情が欠けていて
本気で考えてあげられなかったら。

東日本大震災で家族皆が無事に生き残ることができなかったら。

タイミングは逸していたに違いありません。

 

二つ目、良い物件を素早く購入できたこと。

不動産投資で躓く原因の最たるものは、理想的な収益不動産との
出会いが無いこと、です。

収益不動産が欲しいのに買えない、との悩みを抱えている方は、
決して少なくありません。それどころか増え続けています。

 

早い段階で僕が良い物件に出会えたのは、不動産投資の原則的な
部分をしっかりと理解する段階から勉強した、という点と、物件
の情報を得られる体制を整えた、という点がポイントでした。

あとは、やや漠然としてはいましたが「欲しい」と感じる物件を
ある程度決め打ちしていた点も、でしょうか。

 

お陰ですんなりと望ましい収益不動産の情報を得ることができ、
勇気を振り絞ってメールをした結果が、購入に繋がっています。

メールを送る前は手が震え、心臓が飛び跳ねて出ていきそうでは
ありましたが、覚悟を決めた甲斐がありましたね。

今こうして、お金の悩みが解消されつつあるのですから。

 

そして三つ目。これが一番だと思います。

良い『人』との巡り合わせ、です。

 

続きます。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 税理士さんには本当に頭が上がりません。
  2. cat in paper side torn hole isolated
  3. 揉め事には極力かかわりたくないもの。
  4. 不動産投資のスタートは桜の咲く季節でした。
  5. エレベーターは金食い虫。
  6. 2棟目
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る