お金に対する価値観の変化

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こんにちは、きりのきです。

年が明けてからわずか2ヶ月しか経っていない中、早速2回も風邪を
引いてしまったわけなのですが。

しかも間に健康診断がありまして。喉に違和感を感じ始めていた為
さっさと健康診断を終わらせてしまおうと、いの一番で予約を取り
受けておいたのが幸いしました。

危うく調子の悪い中で血液検査をすることとなり、悪い結果を残す
ことになるところでした。

 

以前一度、このような結果を残してしまったが故に生命保険の契約
が最優遇から外れてしまった経験があったんです。

ほんの僅かな差ではありますが、15年180回払いの長期契約。
数百円の違いが数万円の差になります。

差額で何ができるかを考えると、あまりにも勿体無い。

勿論、数万円分の違いなんて妻や子供が相続することとなる遺産が
数万円減る程度の差しかありませんからさほどこだわる必要もなく、
実利を取るべく動く方が余程大切。

ですが、誰しもご存知の通り小さなことが積み重なって大きな損失
へと繋がります。

自分が気にすることのできる部分くらいは細かいこだわりを見せて
おくべきであると考えます。

 

それがたまたま、僕の場合は自分や家族の健康状態であっただけで。

人によってはそれが電気代であったり、日用品や食品の買い物代で
あったり、ガソリン代であったり、交通費であったり。

各々で得意分野があるものですから、自分が気になる部分だけでも
ストイックに節約する努力をすることが、投資のための自己資金を
貯める第一歩であると思います。

 

それが、将来の生活を豊かに送るための原資となるんです。

お金の価値とは何なのでしょうか?

『お金の価値』とは

不動産投資と関わるようになって、もうすぐ丸3年が経過しようと
しています。

そろそろ、まだ初心者だからなどと言い訳ができなくなりそうで、
今後の記事内容をより充実させたものにしなければいけないな、と
緊張します。

とはいえまだまだベテランでもありませんので、気負わずに書いて
いこうと思っていますけれども。

 

この3年間の経験で、全く事業の経験がないサラリーマン(定義上
勤務医を含めさせて頂きます)が不動産投資をしていくなら多くの
成長が必要であると実感しました。

中でも重要度の高いものは、お金に対する価値観の変化、です。

 

元々はお金に対して漠然とした立場でいた僕です。

特別何かお金をつぎ込みたいものがあるわけでも、贅沢をしたいと
思っているわけでもなく。無いよりもあった方がいいし、何となく
たくさん持っていないと不安だ、程度のもの。

お金とは何なのかをよく理解していませんでした。

 

今もまだ不十分な面はあると思ってはいますが、以前よりも成長を
することができたなと感じられる部分があります。

それは、自分にとってのお金の存在意義、です。

お金は墓場までは持っていけない。実にそう思います。お金を使う
ことに大きな興味を持っていない僕が、なぜここまでお金を稼ぐ事
に固執していたのか、不動産投資を通してやっと理解しました。

 

僕にとってお金とは、不自由で煩わしいだけのものだったんです。

 

お金に縛られない人生を望む

お金は人生を縛っています。

それを生まれてこの方感じたことが無い方は、よほどの資産家の家
に生まれ、何一つ不自由を感じることの無い生活をしてきた人だけ
でしょう。

国同士でお金の奪い合いをやっている現代社会において、お金ほど
人と人との繋がり、一人の人間の人生を阻害する存在はありません。

悪魔のような存在であると言っていいでしょう。

 

かといってお金を否定するのは難しい。遥か古代から人間の社会に
根付いた価値観。人とコミュニケーションを取る上で、お金という
翻訳機を無くすことはもはや不可能。

お金が無くなったら、今以上に人を騙す人間だけが世にはばかり、
正直者が損をする時代となってしまいます。

お金との関わりを一切断ち切って不自由の無い生活ができるのは、
相当な精神的昇華を成功させた人だけ。

 

少なくとも、僕にはできそうにありません。

ですから、僕はそれ、お金に人生を縛られているという問題を解決
するためには、お金を制御する、手綱を握ることが重要である、と
考えるようになりました。

それはお金を得るためのアプローチを、受動的(サラリーマン的)
から能動的(事業主的)なものへと変化させる点でもそうですし。

収入と支出の管理をしっかりと追う点でもそう。

 

お金に対する価値観が漠然としたものから具体化されたがために、
お金に対してどのような立場でいるべきかが、大きく変わりました。

人間としての成長にも繋がったようにも思えます。

 

お金の「物差しとしての役割」を捨てる

究極的に言えば、身の回りのお金の流れについて全く気にする必要
の無い状態こそが、人生のステージを上げるために必須であろう、
と感じます。

食べたいものを決めるときに値段で価値を決めることなく、本当に
自分の欲求を満たしてもらえるものを選ぶことができるように。

食べたいと思っても値段が高くて注文をためらってしまうのは当然
として。

大衆食堂の食事が低俗なものであると値段を見て決めている資産家
も、まだまだお金に縛られています。

 

自分に最大限正直であることこそ、人生のステージを上げるために
大切なのではないでしょうか。

お金を完全に制御することができれば、素直な自分でいられます。

要するに、僕が目指す目標はまだまだ先だということですね。

 

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