転職から一か月。襲い来る納税と追加支出を長期投資がカバー中。

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こんにちは、きりのきです。

先月は固定資産税の第二期の納税があり、また例の遅れておりました
住民税の第一期納税がありで100万円以上吹き飛びまして、どんより
とした雰囲気で始まっております。

7月に地元へと引っ越しではないですけれども、生活の場を整える為
オフィスデスクやらオフィスチェアやらパソコンその他を買い揃えた
関係で8月のカード払いも相当な金額に上っており。

相変わらずの赤字体質(メインの給与振込口座に限定した話)が継続
してしまっていて、すっかり引き締めモードに入っている僕です。

 

妻にも、ちょっとした子供のための無駄遣いを説教してしまいまして、
自分の心の狭さに少々げんなりしています。

お金の余裕は心の余裕とはよく言ったもの。安定した精神状態を維持
するには十分な貯蓄が必須です。

将来の不安を解消できる程度の貯蓄があれば、もっと余裕のある対応
ができたはずで、貯蓄が不十分なのは僕のせいでもありますから反省
をしなくてはなりません。

恐らく赤字体質なのも8月まで。9月以降はメインの常勤先からの給与
で教育費含めて補えるはずですので今後は少しずつ余裕ができる予定。

8月はまた子供の教育費4か月分をまとめて支払うタイミングですから、
住民税第二期が控えている事まで計算に入れると恐らくは再度赤字に
なると思われますが。

9月以降は確実に安定するので、何とか心を落ち着けて対応するように
努力をしていきます。

早く、妻に以前のような優しさと懐の深さを持った対応ができるほど
の人間にならなければいけませんね。家族にお金に関するストレスを
掛けないのは、僕の人生の一番基本とするところですから。

ちょっとした引っ越しにも結構お金が掛かるもの。

より理想に近い3つの柱へと組み換え中

これまでは医局から仕事を与えられてそれをこなす、との仕事の仕方
でしたが、先月も書いたように今はフリーランスです。

今の仕事環境は自分で交渉して設定をしたもの。実家の手伝いをする
と同時に、他所から生活の糧を得て尚且つ週末は遠方の自宅へと帰る
という厳しい条件を、何とかクリアしました。

最悪、いわゆる正規労働者の待遇を捨て非正規労働者として生活する
のもやむを得ずとの気持ちでしたが、仕事先の好意から正規労働者と
して雇用ができる条件を提案して頂けまして。

正規労働者として保護されつつも全ての条件をクリアできました。運
の良さを発揮したと言えます。日ごろの行いの賜物であろうと思って
おくのがきりのき流です(笑)。

 

以前より労働時間が減っているうえ、実家の手伝いは経営や税率まで
考えて極めて低賃金でやっていますので、流石に総給与収入は以前と
比較して減ってはいるものの。

今年から昨年の借り換えによる不動産投資の収入が極端に増える予測
となっており、収入はカバーされています。

なかなか収入が減ってしまう決断はしにくいものですが、不動産投資
を実践して安定させておいたお陰で実現できました。

これから実家の修繕、及び経営安定という難題を解決する必要があり、
本番は始まったばかりと言えますが理想的なスタートラインに立てた
のに努力の実りを感じます。

 

ただ、まだまだ気を緩められる段階ではありません。

2015年は借り換え費用の為に不動産収支を赤字計上しており所得税
は還付を受け、住民税もやや少なめになっています。

2016年は給与収入がだいぶ少なくはなっているものの、不動産収入
が増えた分は確定申告上の所得は相当増える予測。それだけ納税額が
大きく増えてしまうと思われます。

今ですら大金を納めているという感覚なのに更に多くなってしまうの
には恐ろしさしかありません。

 

今年得た収入は来年の納税用に取っておかなければいけない。法人の
収入も伸びており、そちらもそちらで支払わなければいけません。

日本に貢献できているのですから誇るべきことであり、納税に躊躇を
したりは決してしませんが、納める時だけは血反吐を吐く思いです。

納めた税金が、日本の為に適切に使われる事を祈るばかりです。

 

0か1かで結果は大きく変化する

政治では新たな経済対策の事業規模が28兆円、うち財政措置は13兆円
と、かなり大きな政策を政府から打ち出されようとしています。

一時はまた円高傾向の流れが強まっていましたが、参院選後の期待感
が再び円安株高の流れを呼び戻し投資家としてはまだまだ投資の余地
がありそうな気配が強まっています。

 

本当の意味で投資資金が市場に集まるには配当利回り等の上昇が必須
ではありますが、それは当面先の話です。

ですが政府が今の金融・経済政策の姿勢を続ける限り、必ずや投資家
にとって有利な方向に進むでしょう。

これだけ積極的に市場に円を流そうとしている中なら、資本主義社会
におけるお金の流れは世界共通です。

 

お金を貯めるばかりでは、資産が目減りする時代が到来するだろう事
はほぼ確実。貯金というのは投資家を肥やす養分にしか過ぎません。

長期的には中国経済がどうなろうとEUがどうなろうと、世界のどこか
で戦争が起ころうと、日本円の価値は下落し物価は上昇していきます。

長期的には(大切なことなので二度)。

 

色々と成功論、失敗論を語りますが、投資はタイミングが重要である
のも確かな話で。

今がもしかしたらそのタイミングかもしれませんしそうではないかも
しれません。

が、これだけは言えます。不動産投資の時期が少しずれていたら、今
の僕は無かった。市場をしっかりと観察して適切な時期に収益不動産
を購入できたからこそ、前述のような状況まで歩いてこられた。

行動したかしなかったか。0と1だけからなるコンピューターのような
決断が結果に大きく影響を与えます。

 

投資はすぐに経済収支へ効果が出るものではありませんが、今後少し
ずつその上昇角度が増大するでしょう。この先日本においては投資へ
の収支の依存度が個人でも加速すると予測します。

その時投資をしていたかしていなかったかで、結果が大きく分かれる
のは間違いないでしょう。正面からリスクと向き合えるようになれば
何が正解かはすぐ理解できるはずです。

もじもじしている間にあっという間に夏も過ぎ去ります。タイミング
を逃すような事にならぬよう、いつでも行動できる準備を整えた上で
市場の観察を怠らないようにして下さい。

それが、将来の分水嶺を作りますので。

 

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  6. 待つのも仕事。
  1. 家族を持つと大変ですよね。
    その分、得ているものもあるとは思いますが!

      • きりのき
      • 2016年 8月8日

      そうですね、自分の家庭は他の何にも代えられないもの
      と思いますし、そのためだけになんでも頑張れます。

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