借金とは。不動産投資をスタートする前に理解しておくべきこと【1】

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不動産投資をする上で、最も気になる事柄が『リスク』であるのは
誰しも同じであろうと思います。

僕も気にします。不動産投資は「投資」であり、「投資」には投資
をした資金を失う可能性を内包している。

リスクの全く無い投資なんてありません。もしもリスクゼロなどと
謳って勧誘している投資があったら、完全なる詐欺でしょう。

 

不動産投資の場合、その高額な価格から融資を受けて実行すること
がほとんどです。数千万円、数億円のお金をポンと一括払いできる
のであれば、そもそも投資が必要とすら感じないと思われます。

融資を受けるのはレバレッジを掛けるのと同義ですので、いわゆる
株式投資の信用取引、FXにおけるほとんどの取引と同じように投資
をした資金以上の損失が発生する可能性があります。

そしてそれは、株式やFXでの追証発生と違って、非常にイメージの
しやすい、イメージの悪い「借金」となって目の前に置かれる。

これを背負いなさいと言われて、はい、と答えなければ不動産投資
を始められないのですから、気になるのも当然です。

ですので不動産投資を始めるうえで極めて重要となるのが「借金」
というものへの理解になります。

借金とは何なのか。借金は完全なる悪なのか。

より深く追求してみます。

借金はした理由が重要です。

「理由」次第で答えは変化する

サラ金(消費者金融)からは決してお金を借りてはいけない。子供
の頃から僕は漠然とそう思っていました。

サラ金、借金は悪なのだと。なんかそういうイメージがありました
よね。漫画やドラマでもサラ金から借金をしている人間はダメ人間
のように描かれます。

今ではそのイメージはサラ金ではなく「闇金融」へと移っていった
ように思いますが。流石に合法的な貸金業である消費者金融へ悪い
イメージをつけるような事は問題だったのだと思います。

闇金は非合法ですから、いくら悪く書いても問題ありませんし。

 

それでも、いまだにサラ金からお金を借りるのは最終手段であると
世間的には考えられています。

何故、サラ金からの借金のイメージが良くないのか。それは借金を
する理由が悪いからであると考えます。

 

借りられる額はせいぜい50万円程度(属性次第)と少額で、金利も
高い。こういった理由から、消費者金融から借金をする理由の多く
は「生活の維持のため」となっています。

生きる為に最低限必要なお金を借りなければいけない。確かに追い
詰められているような響きです。

どうしてもお金が足りずサラ金に頼らざるを得ない時は致し方ない
と思いますので利用をしてはいけないとは考えませんが、なるべく
であれば利用しないに越したことはないでしょう。

 

ただ、消費者金融を利用した経験のある人は全国で1500万人にも
のぼるそうで、決して珍しくありません。多くの方が返済に苦しめ
られた結果、借金は悪いものだ、とのイメージがついたのでしょう。

サラ金からの多重債務者も少なくなく、債務整理の広告が電車には
常に掲載されているほどです。

電車広告を出すだけで相当なお金が掛かるのですから、債務整理は
よほど顧客が多く集まって、よほど儲かるのだと思います。

 

借金という言葉を聞くとそのような苦しむ映像がクリアに浮かんで
しまう。だからこそ借金をするとなると不安や怖さを感じてしまう
のではないかと推察します。

事実、必要のない借金とはなるべく無縁でありたいものです。生活
の為の借金なんて本来あってはならないもので。

身の丈(収入)に見合った生活をするようにすればいいのですから、
このような借金には悪いイメージでいてもらわなければいけません。

 

借金とは資産を生むもの

ですが、もしも一切のお金の貸し借りを禁止したとすれば、日本は
どうなるでしょうか。

中小企業、大企業問わず数多くの企業が倒産するに違いありません。
日本政府そのものも成り立たなくなります。日本経済は大幅に縮小
し、あっという間に亡国の危機です。

 

借金は、資産そのものでもあったりします。借金がなければ資産を
拡大することはできないんです。

少なくとも現状の金融システムでは。手持ちの現金だけで事業展開
を少しずつ進めようなんてしていたら、多くの場合で商売敵が登場
し、借金を資本として資産を作り、市場をさらっていくでしょう。

ビジネスの世界では、借金は欠かせません。

 

借金の悪いイメージは、本来借金をしてまで急いだり無理をしたり
する必要がない個人がリスクを背負って借金をしてしまうからこそ。

借金がなければ現代社会は回らなくなっています。これは良い借金
であると言えるでしょう。

各国政府が国債を発行(借金)をして国家経営の予算を組むのも、
国民の生活のため。国債を原資とした公共事業やその他政策が実施
されなければ、国民はいつまで経っても貧しいままです。

借金は一概に悪であるとは言えません。借金をするに値する理由
そこにあるならば、良いものであると断言できるものです。

 

投資の為の借金とは何か

では、投資の借金はどうでしょうか。

株式投資における信用取引は、見えにくいですが確かな借金です。
金利も支払う必要があります。FXでレバレッジを掛けても金利払い
は必要ありませんが、手数料が金利代わりとなっています。

不動産投資における融資は、借金そのものです。金消契約を通じて
お金の貸し借りをします。

これらの借金は、理由としては資産を拡大するための借金であり、
正しい借金である。そう言ってしまっていいものでしょうか。

 

次回へ続きます。

 

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