時間の経過を味方にできる環境作りを目指して

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こんにちは、きりのきです。

今年も12月、もう年末ですね。過ぎてしまうと時の流れとは何とも
早く、焦りや不安を感じさせられてしまいます。

それも、師走の忙しさの中で忘れてしまうのかもしれませんが。

 

時の流れを感じた瞬間は、自分を見直す絶好の機会。残された時間
は刻一刻と少なくなっていきます。果たして今のままで良いのか、
それとも軌道修正が必要なのか。

己や周囲の環境を見つめ直し、将来の目標に対する歩みの軌道修正
を図るのは、大きく動揺させられた時か、もしくはこうしたキリの
良い時期でしかなかなかできるものではなく。

年末は1年に1度しかやってこない、誰にでも平等な絶好の機会です。
こうしたタイミングをいかに活用するか、活用できるか、が格差が
できる大きな理由の一つ。

忙しいとは思いますが、何とか時間を作り自分を顧みるようにして
みて下さい。来年をまた良い年にするために。

 

一番良い環境作りとは、時間が経過することが自分にとって都合が
良い環境になることではないでしょうか。

年月が過ぎるごとに徐々に窮地に追い込まれていくのは最悪です。
例えるならば無収入で貯蓄を食い潰し日々なんとか食い繋いでいる
ような状況。

一日過ぎる毎に貯蓄は減り、先が細っていくような状況で、人間は
正常では、幸福ではいられません。一生を掛けても使いきれない程
の資産があればともかく、多くの方はそうではないでしょう。

 

高齢者がお金を貯め込んで使わないのは、結局のところ「もしも」
貯蓄が不十分であったらどうしよう、との不安から。

年金は労働していた時代よりもよほど少ない金額ですので、不安を
解消するには至らないのでしょう。貯蓄が経時的に減少していくと
いう環境自体が不安を誘発します。

年々厳しくなっていくのが目に見えている状況に追い込まれている
のは、生きていくうえで極めて不健全です。

 

もしも将来に不安を感じたなら、何かを変えなければいけません。

その具体的な方針を決める際の基準としては、時間の経過とともに
特別な努力をしなくても自分にとって有利になっていく、時間経過
を味方につけるような環境作りとするのをお勧めします。

今年の冬は寒くなりそうです。

時間の経過を味方につける

不動産投資なんてその典型例で。

正しい不動産投資は、年々経営状態が良くなっていくはずなんです。
どれほど多くの融資を受けているとしても、毎月元本返済は進んで、
残ったお金は貯まっていきます。

建物が古くなっていけばその評価額も下落しますが、土地は価値の
変動はあっても減価はされません。また、評価額が変動しても家賃
が得られていれば全く問題ありません。

家賃も下落しますが、その下落速度は比較的緩慢です。

 

つまり、まともに計画された事業となっていれば時間が経過すると
融資残高は減り、金融資産は増え、経営基盤は安定していくはず。

損益分岐点というものがありますから、常に長期で持ち続けるのが
必ずしも利益が最大化されるとは限りません。損益分岐点を越えた
段階で、また模索が始まります。

しかしその頃には十分資産が積みあがっており、どうとでもできる
状況になっているはずです。以前ほどの不安はないでしょう。

 

経済的な面だけでなく、あらゆる事柄で「時間の経過とともに自分
に有利となっていく環境」もしくは「時間の経過を気にせずに済む
環境」を作るのが、余裕ある生活に重要と思います。

夏休みの宿題なんて、初日に全部終わらせてしまえば後は何の憂い
もなく遊べますよね。

ちょっとした事でも先に終わらせてしまった方が、後で「しまった」
という思いをせずに済みますよね。

 

時間の経過を敵に回さない、味方につけることで、生活は一変する
と断言します。

12月が師走と呼ばれるようになったのには諸説あるようですけれど、
一般的にはとても忙しいとの印象があるかと思います。年末が近く
なるほどその傾向は強くなります。

ですが、忙しくなると分かっているなら事前に準備して、慌てずに
済むよう対策を練っておけばいいのではないでしょうか。

 

余裕ができれば他の仕事を手伝える時間もできるでしょう。自分の
評価を高めるのにも役に立ちます。

近くにいる「できる人間」を観察してみて下さい。一見普通に仕事
をしているように見えて、よくよく見るととても効率の良い時間の
使い方をしているはず。

ちょっとした空き時間で何かをしたりしていませんか?

 

12月を徹底活用しよう

幸福になるには余裕の確保から。不安を感じた中では幸せなんて、
感じられません。

時間の経過に追われるような立場では、自分のやりたい仕事や趣味
など手がつかないもの。

経済的にも体力的にも精神的にも、時間を味方につけて将来の楽を
取るように動くのが健全であるように思います。

 

そのためには、何かのたびに自分が目標へと順調に近づけているか
どうか、このまま時間の流れに身を任せても大丈夫なのかどうか
見直してみる必要があるでしょう。

特に忙しさにかまけていると、いつの間にか理想と程遠い状況へと
追い詰められてしまっていたりして、こんなはずでは、と後悔する
羽目になったりしてしまいますから。

 

12月になったこの時期は、自分を顧みるのに最も適した時期。来年
を良い年とするために誰しも気合を入れやすい。

来年末に不安を感じる必要のないよう、時間を味方につける仕組み
作りに励むことをお勧めします。

何かしらの不安を抱えているならば。

 

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