人口減少する日本の不動産を買い続け、所有し続けていいものか?【3】

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

人口減少社会とそれに伴う空室の増加問題について、第3回です。

第1回、第2回と記事を丸々二つ使い、ようやく少しだけ具体的な話へと
進めます。

頭をフル回転させながら書いていますので、非常に疲れる。(笑)
ただ、このような思考を繰り返し行うことで僕の脳は更に発達していく
と確信していますので、最後まで突っ走ります。

前回:人口減少する日本の不動産を買い続け、所有し続けていいものか?【2】

 

移民政策が実行されたら賃貸不動産市場はどのようになるか、でした。
ここからは過去のニュースも掘り下げながら進んでいきます。

どのような移民が入ってくるのか

一言で移民政策といっても、どのような内容となるかで大きな違いが
出てきます。

現在推進されている、高度人材外国人の受け入れの延長線上で移民を
入れる程度であれば今までと変わらないでしょう。

既に多くの優秀な外国人が日本では生活しており、日本の国益のため
働いています。日本人以上に日本人らしい人々も数多い。

そのような方々が日本人として同様の権利を得るのはある意味当然。
多くの優秀な高度人材外国人が日本に移民をしてくれば、日本として
も願ったりではないでしょうか。

 

ただし、その場合は人口減少問題もそのまま残ります。これでは移民
政策の意味がありません。

移民を受け入れるとすればいわゆる高度人材外国人でない単純労働者
である一般外国人も受け入れることになるでしょう。

3月13日の産経新聞の報道でも毎年20万人の移民を受け入れること
検討しており、それには単純労働者を認めることが不可欠となる、と
報道がされています。

毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始

 

単純労働者が入ってくるとなれば状況は一変します。企業が欲しがる
のは安い労働力。移民として入ってくる外国人の大多数は裕福でない
方々となることは間違いない。

とすると、選ばれる住居についてもどうなるかはお分かりでしょう。
低価格の賃貸物件需要が大きく上昇するはずです。

単身で移民をしてくる方々も多くなるでしょうから、都心郊外や地方
のワンルームマンションは非常に人気が高まるかもしれません。

シェアハウスなんかは需要が激増しそうです。

 

もし移民政策が実行されるとなれば、周囲より低価格で提供が可能な
収益不動産を持っている方はかなり有利になるでしょうね。

移民を受け入れることに専念すれば、空室対策などせずとも常に満室
を維持することは容易となるのではないでしょうか。

大家側にも移民を受け入れられる人と受け入れられない人が出ること
は確実ですから。

単純労働も大切な仕事ですが、それを大切にしてこれなかった歪みが今、移民問題に繋がっています。

移民政策により日本における人の偏在が進む

移民による影響はそれだけに留まりません。移民が集まってきた地域
は更に移民が集まる傾向になると思われます。

それを受け入れられず、地元民が少なくなっていく地域が出てきます。

 

単純に考えれば移民が集まる地域は地価が下落し、移民の少ない地域
は地価が上昇するという、これまでにない地価変動が起こるはずです。

場合によっては不本意ながら所有物件周辺が移民の多い地域となって
しまったり、移民を受け入れたかったのに回りの雰囲気がそうならず
当てが外れる、なんてことになってしまう可能性がある。

移民政策は、不動産投資家にとってチャンスでもあり、致命的な罠と
なるかもしれません。

 

既に外国人労働者の受け入れは始まっています。政治の動向をしかと
見極め、移民政策がどうなるのか、移民の受け入れがスタートしたと
すれば所有物件近辺や自治体の動きはどうか、精査が必要でしょう。

新規物件購入時のリサーチも、より重要になっていきます。周辺では
どのような人種が住んでいてどのような物件に需要があるのかをより
詳しく調査をしなければいけません。

現時点でも需要のリサーチは難儀しているのが、より複雑になります。
移民の流入で生半可な覚悟では不動産投資を続けられなくなっていく
ことが予想されます。

 

移民政策により住宅供給に補助金が出る可能性

悪いことばかりではありません。移民を受け入れるとなればその移民
の住居供給について必ず問題になります。

物価の高い日本へと移民を入れるとなれば、それなりにサポートする
政策を取らねばなりません。

とはいっても直接移民にお金を渡すようなことはしないと思われます。

 

行われる政策は恐らく企業に対する補助。外国人労働者を受け入れた
企業への補助金を出す形になると予想されます。

そうすると、企業が外国人労働者の住居を確保するべく動き出します。
間接的に補助金が不動産業界へと流入することになる。

これは美味しい話ですね。

 

今のところは完全な僕の妄想ですが、移民政策が実行されればかなり
現実的な線ではないでしょうか。

そうすると、移民政策が施行されたならばそれをうまいことチャンス
として利用するのが、移民流入後の不動産投資戦略の一つとして想定
しておくべきである、と言えます。

今後の移民政策動向からは目が離せません。

 

個人的な意見は移民反対

僕の好みの話をしてしまうと、移民政策を実行することはぜひとも
止めて頂きたいところです。

移民政策も現在の価値観の破壊です。移民流入をきっかけとして、
原住民である私たちが住みにくい日本になってしまう恐れが極めて
高い。

安倍政権といえども油断できない移民政策。要注意、ですね。

 

次回からは移民政策が実現しなかったらどうか、との視点から人口
減少、空室増加について続けていきます。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 政治の話題が遮断されているのは正常ではないように思います。
  2. 太陽光発電で収入アップのはずが?
  3. これからどうなっていくのか。楽しみでもあり、不安でもあります。
  4. こんな無防備ではいけません。
  5. セールスが上手な方に誘われると良いものに感じてきてしまうもの。
  6. あなたは神を信じますか?
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る