いつも応援ありがとうございます。
生き方は人それぞれで、十人十色の人生があって然るべき、と誰もが
考えていることでしょう。
普段から経済的自由を獲得するために資産形成、独立起業を推奨して
いる僕ですが、別にずっとサラリーマンで居続けるのが悪い事である
とは全く思っておらず。
あくまで、サラリーマンとしての人生に、先行きに疑問を感じる方に
こんな生き方をしている人間もいるよ、結構いいものだよ、このまま
サラリーマンで居続けるのは勿体無いかもしれないよ、と。
目立たない世界の一端を垣間見せているに過ぎません。
納得の上でサラリーマンを続けるのは素晴らしいです。自分で選んだ
道を歩く事こそが人生で最も重要であると僕は信じています。
が、外の世界を知らずにサラリーマンで居続けるしかないというのは
違うのではないかな、と。
井の中の蛙大海を知らず、とは意味合いが違いますが、大海を知れば
考え方も変わるのではなかろうかと思って、情報発信に努めています。
大海を知ってしまう事で不幸になる可能性もあり、知らぬが仏、とも
言えますから、僕が正しいのかは分かりません。
ですのでこのような、長文で読みにくい、知りたい人だけが読めれば
よい形で公開をしています。
個人的には知らないのは不幸であるとは思っていますが、あくまでも
僕の価値観でしかなく。それぞれが自分の価値観で正しいと思う行動
を取れば良いのではないでしょうか。
ただ、先々を考えるとサラリーマンの環境が悪化していくのは確実で。
環境の悪化が明らかである事実に気がついているのに警鐘を鳴らさず
にいるのは僕の主義に反します。
僕は「予防」が専門です。医療でも、情報共有でも、いかに多くの方
に予防をする道を自ら選んで頂くかを目標としています。
お金をたくさん稼ごうと努力しているのも、将来自分に振りかかるで
あろう災厄による被害を予防したいと思っているため。
僕如きには直接話したり、記事を読んでくれたりした人以外に予防を
意識付けさせられはしませんが。
せめて手の届く範囲だけの人には予防の大切さを知って頂ければ幸い
です。
雇用改革実施は目前
昨今、仕方なく非正規労働者として就労をしている人が増加している、
正社員との待遇に格差がある、との話題がよく出てきます。
これらは現在の日本の労働関連法における歪みにより発生しており。
ある意味日本経済を悪化させる元凶部分ともいえる、解決の望まれる
問題です。
どのような経済政策を打ち出し、金融緩和を繰り返しても、雇用関連
の適切な法整備を進めなければ安倍政権の掲げるような経済の好循環
は決して生まれないと確信をしています。
政府も無策でいる訳ではなく、その為の政策を議論しているのですが、
様々な思惑が渦巻いている国会をうまく通せずにいるのは本当の話。
労働関連の法案は、国民一人ひとりにも、経済界や各企業にも多大な
影響を与えますので、支持率や支持団体のことを考慮すると動き辛い
のだろうと思います。
もし今年の参院選(もしかしたら衆院選も)を自民党が大勝したなら
近いうちに決着がつくのかもしれません。
さて、それはどのようなアプローチかといえば。
非正規労働者の待遇改善でしょうか。それは実行されると思います。
非正規労働者に限らず、厚生年金の加入義務を果たしていない企業に
所属している労働者にとっては待遇改善が見込めます。
十分な社会保障を広く行き渡らせるのは景気改善の必須条件。政府は
現在厚生年金の加入義務に関するチェックを厳しく行っています。
僕の法人にも調査の手紙が来ました。休眠法人宛でしたので、その旨
をお書きしてお返ししましたが。
しかし、正規非正規格差の是正はそれだけでは絶対に収まりません。
必ず正規労働者の待遇悪化を伴います。
政府が検討しているのは、解雇の自由化です。報道を覚えておられる
方も少なくないと思います。
そうなれば正規と非正規の労働者の境目はなくなるでしょう。公務員
以外は安定という既得権益を奪われて、能力やコネによる格差はより
一層拡大すると予想されます。
尚、解雇の自由化がなぜ必要かについてはここでは省かせて頂きます。
墜ちゆくサラリーマンの地位
もし解雇の自由化が進まなければ、日本経済はどん詰まりの状況から
脱出できず、今のような生かされも殺されもしない環境が長らく続く
でしょう。
それでは物価上昇以上の賃金上昇は得られません。生活は苦しくなる
一方で、サラリーマンはどんどん貧しくなっていきます。
つまるところ、サラリーマンはこの先、地位が下落はすれど上昇する
ことは考えられません。どのような方向に進んだとしても。
それを理解した上で、地位低下リスクよりも投資や企業に伴うリスク
が大きい、面倒はしたくない、質素で慎ましやかな人生を送りたい、
と考えるのならば素晴らしい。
きっと満足のいく人生を送られることと思います。
ただし、残念ながらそう思えなかった場合。年々低くなっていく地位
に不安を感じたり、怒り、焦りを覚えるならば。
サラリーマンの地位が低下しても自分には影響が無いように「予防」
をしていかなければいけないのではないでしょうか。
選択肢は投資や企業だけではありません。サラリーマンとしての能力
を高めたり、より厚遇される職場へと転職したりも選択肢。
何も予防をしなければ転んで骨折するのは当たり前の話。
予防がしっかりされるかどうかはなかなか実感のできるものではなく、
意識付けが非常に難しいのですけれども。
自分自身の為ですので。どうすべきかを理解しているのであれば何か
した方がいいのではないでしょうか。
僕はその為の提案の一つとして投資、特に不動産投資や起業を挙げて
います。
最終的にどうすべきかは、ぜひご自身で決断して下さい。
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