起業家たるもの、健康には気を遣うべし

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ここ数日、何となく体調がおかしいなー、と思っていましたが、
ついに熱を出してしまいました。

妊娠中の妻が風邪を引き、なかなか治らないままもうすぐ2週間。
それが感染したのかどうかは分かりませんが、微熱の中、勤務しています。

熱といってもまだ37℃台なので大したことないんですが、
どちらかというと今後悪化してしまった時に休みたいと思っても
僕の代わりはいないので休めない、なんとかこのまま微熱程度で
落ち着いてくれ、と祈るしかないのがストレスですね。

 

まあ僕の風邪なんて、辛いのを我慢しておけばいいのでどうでもいいんです。
妻の体調が早く良くなって欲しいのと、子供にうつらないかどうかが心配。

最近の我が子(2歳8ヶ月)は鼻垂れ程度で熱を出すことも少なくなったので、
今は我が家で一番元気ですけどね。
元気過ぎて夜も寝ず、それがさらに妻の体調に悪い影響を与えてそうですが……。

止めたいと思いながら吸い続けていませんか?

健康診断で引っかかってはいませんか?

こんなことを書くと僕より年上世代の方々にお叱りを受けそうですけど、
30歳を過ぎてから……正確には子供が生まれてからかな?
風邪を引きやすくなりましたね。

元々身体は強い方ではなく、年に1度は高熱を出していました。
最近は細かい風邪を引きやすい印象です。

そんな僕ですが、幸いなことに持病は無く、健康診断でも常に健康優良。
タバコも吸いません。お酒はワインだけ飲みますが、肝機能には異常なし。
健康診断ではいつもほぼ満点。

この健康診断で優良とされること、不動産投資では大事なことです。
その理由は「融資」にあります。

 

金融機関にとって融資を出すというのは、リスクを伴うこと。
お金を扱うプロにとって、リスクというのはヘッジをしなければ
いけないもの。

できる限り不良債権にならないようにあの手この手で
リスクヘッジをしてきます。担保を取るのは典型例ですね。

健康面に関してもそうです。
住宅ローンやアパートローンであれば、団体信用生命保険の加入がほぼ必須。
そうでないプロパーローンでも、生命保険への加入を条件とされることは
珍しくありません。

 

不健康な人は収入が減る

つまり、私たち不動産投資家は、生命保険に加入する機会がすごく多いんです。
下手すると収益不動産を購入するたびに加入することになります。

生命保険に入ったことがある人なら分かると思いますが、
生命保険は身体に問題があればあるほど保険料が高くなります。

一般家庭においては生命保険料の増加は可処分所得の減少に繋がり、
不動産投資家にとっては収益の減少に繋がります。

 

しかも融資を完済するまで毎月掛かる経費ですから、
合計金額はかなりの額にのぼるでしょう。

健康な人が最大限優遇された保険料と、不摂生を繰り返して
健康診断で問題を指摘されている方の保険料、
差額はバカにできたものじゃありません。

不動産投資の規模が拡大するに連れ、差は拡がっていきます。

 

ついでにいうと、健康的な人かどうかは、
金融機関にも評価されていると思った方がいいでしょう。

保険を掛けているとはいえ、金融機関としても何事もなく
融資を完済してもらえた方が収益は増えるし、次にも繋がります。
また、いかにも不摂生をしていそうな人は、
だらしない印象を持たれてもおかしくありません。

 

融資を受けるということは信用の世界です。

金融機関は「不動産投資をしている投資家」にお金を貸しているのではなく、
「不動産賃貸業を営む社長」にお金を貸しているんです。

私たちは、社長として相応しい人物とならなければいけない。
日ごろから健康管理にも気を遣わねばなりません。

突然の風邪だとかアレルギーはともかくとしておいて、
自分である程度コントロールできる、肥満だとか血圧だとか、
いわゆる生活習慣病については意識して管理をすべきでしょう。

これも、サラリーマンからステージを上げるための一つのハードルです。

 

解決したい問題から目を背けないこと

とりあえず気をつけて欲しいのは、定番ですが酒、タバコ、食事、運動ですね。

タバコの話をすると、タバコが本当に肺がんの原因だとは疑わしいだとか、
お酒の方が毒じゃないかだとか色々屁理屈をつける方がいますが、
生命保険会社が喫煙者の保険料は割高にすると言っている以上、
ダメなものはダメです。

医学的、とか関係なく。
健康診断で高得点を取れる状態であることがまず大事。
その上で、なるべく本当の意味で健康であるといいんじゃないでしょうか。

 

数千万円~数億円もの規模の事業を起こして一生続けていこうと思うなら、
生活習慣病なんてものくらい、クリアして然るべきこと。

肥満であることを自覚して、解決しないといけないなと問題意識があるのに
いつまで経っても痩せられないとか。

喫煙者で、タバコを止めたいんだけどなと思っているのに
ついつい禁煙から逃げ続けてしまうとか。

その程度の意識の人が、不動産投資で成功して自由な未来を手に入れよう、
などという壮大な夢を叶えることができるとは思えません。

 

問題を解決したいけどやる気がでない、は最悪です。
問題は分かっているけど解決する気が無い、の方が全然マシですね。
その壁を乗り越えてなんとかやっていく、という意思の表れですから。

日ごろの些細な事柄が、大きな波となっていつか変化となって顕在化します。
自分の行動の変容も、ステージの上下も、小さなところが始まりです。

健康診断で常に同じ悪い結果が出る方は、不動産投資を始めるに当たって
まずは自身の健康管理からスタートしてみてはどうでしょうか。

 

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