ストレス過多は衝動性の閾値を引き下げ、弱くなっているのを自覚する事

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日本のサラリーマンは、どんな職種だろうと非常にストレスの
溜まる生活をしています。

長い労働時間、統計にすら表れないサービス残業の多さ、人間
関係からくるストレス、仕事に対するやりがいのなさ、大きな
夢を見ることすらできない将来性、両親の介護、などなど。

何に対して最もストレスを感じているかは多種多様であるとは
思いますが、多くの人が「今の仕事を辞めたい」と感じた経験
があるのではないでしょうか。

 

ほとんどの人はそう思いつつも生活のことや辞めた後のことを
考えるととてもではないけれども辞められないと思い直して、
感情を抑えて変わらぬ生活を送られています。

ごく一部の人は、本気で今の仕事を辞めるべく、論理的に行動
をして退職に至ります。ある人は転職し、ある人は起業して。
完全に仕事を辞めてしまう方もいますね、結婚などで。

どちらが正しいかといえば、どちらも正しいと思います。仕事
を辞めるほどでもないと感じれば続けるべきですし、このまま
続けるのは人生の不利益になると感じれば辞めるべきです。

論理的に考え、自分で下した判断は常に正しい。

逆に言うと、間違った判断も存在します。感情が論理に勝って
しまっている時に下した判断です。

感情で決断した事が必ずしも悪い結果に繋がるとは限りません
けれども、判断の過程としては誤りですし、結果悪い方向へと
進む可能性はかなり高い。

ストレスに支配された日本のサラリーマンは、時に仕事の進退
の判断が感情に支配されてしまう。

そして、誤った判断から資本主義社会下の人生において重要な
要素である「生きる糧を得る方法」を間違え、後悔をする羽目
になる人が後を絶ちません。

 

くれぐれも、仕事を辞めたいと思った瞬間には感情に流されて
行動を起こしたりはしないで下さい。

体調も悪くなってくると、心もより弱ります。

感情支配の衝動的行動は危険

ストレスが過度に掛かった状態では、欲に駆られやすかったり
簡単な「イメージ」があるものに飛び乗ってしまったりします。

また、確かに存在するはずのリスクを矮小化してしまいやすい。

 

例えば医師同士で会話していると時々出てくる話に「開業」に
ついての話題があります。

世間的にも勤務医の中でも、開業医には何故か「楽して儲かる」
とのイメージが未だに蔓延っています。

 

確かにそんな時代はあったのだろうと思います。かつて高齢者
は医療費の自己負担分が無料でしたし、人口も急増、日本経済
も良好で金回りも良く、今ほど色々とうるさくも無かった。

時代は変わり、世間からバブル時代の面影がすっかり消滅した
のと同様に、今は開業医というのも競争は厳しく国の締め付け
も強く、人口も下り坂で先は見えません。

父親が30年以上開業医として地域医療に貢献をしてきた身で、
その厳しい経営状況を良く知る僕としては、楽して儲かるとの
印象には疑問符しかつきません。

 

その他にも色々と誤解はありますが、とりあえず経営について
のみに焦点を絞って書いていきます。

実態は決して楽ではないし、さほど儲かりもしません。大成功
をすれば経営者なりの収入は得られますが、忙しさと引き換え
になります。

その厳しさは事業計画を自分で立てて数字の計算をするだけで
すぐに気がつくはずなのですが。

結構な人が「今よりも多い収入が得られるイメージ」と「今の
仕事のストレスから逃れられるイメージ」に囚われ、大雑把な
予想と皮算用で開業し、苦労をしていたりします。

 

感情に流されているため、知識も不十分です。融資の元本返済
経費として処理できず、税金が掛かることすら知らなかったり
します。

労務の法知識も得ないまま、勢いで開業してしまったりする。
お金はなんだかんだで借りられてしまいますから、開業資金に
困らないのも過ちを助長します。

コンサルタントの存在がまた色々と問題なのですが、それでも
結局最終的に間違えた責任は自身にあり。

 

目が曇ったままの状態で行動した結果、かえって状況の悪化を
招いてしまったうえ、元には戻れなくなってしまいます。

勤務医もサラリーマンも非常にしんどいのは十分わかりますが、
感情的衝動で独立起業をするとろくな結果とならないのは多数
前例があり、家族のためにも慎むべきだと思われます。

 

ストレス過多は煽られやすさに比例

投資にしても同じです。

サラリーマンの忙しさに疲れて家賃収入生活に憧れを持ったり、
賃金や小遣いの少なさから、もう少しだけ収入が欲しいとの欲
が働いてしまったり。

不動産投資や株式投資は、なんとも魅力的に見えるもの。

ストレスが溜まって判断力の鈍っているサラリーマンを狙って、
甘い言葉を掛けてくる営業マンが数多います。

巧みなセールスは判断力を喪失させ、感情を煽って購入させる
テクニックの下になりたっていて。

現状を辛いと感じる人ほど、やり込められてしまいます。

 

感情を揺さぶられている瞬間、また感情で判断をしてしまって
いる瞬間は、それと分かるはず。

論理的、合理的な判断をしているかどうかは、結論に至るまで
の過程を辿り直すことで把握できるでしょう。

間違っても拙速な行動にだけはでないようお気をつけ下さい。

 

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