締め切りに追われている時こそ真剣に考え、行動できるもの

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

個人的な話ですが、徐々にタイムリミットが迫ってきているようです。

何のタイムリミットかというと、今のようにサラリーマンを続けながら
不動産投資へ集中することのできる期間について。

いつかは実家に戻って診療所の引き継ぎをしなければいけないことは
重々承知をしてはいましたが、それが具体的になってくるとちょっと
緊張します。

 

診療所を継承することについては何の異論もありませんが、金銭的な
リスクがある事業を二つ抱えることになる環境はここでも何度か書いて
いるようにあまち推奨できたものではありません。

残された時間はさほど長くありませんが、それまでに不動産投資を絶対
安全な状況まで進めておかなければ、と焦りを感じます。

正直な話、まだまだ万全とはいえません。規模ももう少し拡大をしたいし、
自己資本率をもう少し上げておきたい。

しかし、どちらにも莫大なお金が必要です。お金が貯まるスピードが一定
である以上、必要な金額を貯めるまでには時間が掛かる。

余分な出費が出れば予定は更に後退してしまいます。

 

果たして残された時間で間に合うかどうか。日々追い詰められる気分です。

 

時間的切迫感が行動を促し結果へと繋がった

ただ、この時間的な危機感が積極的な行動を後押しし、僕を今の位置まで
連れてきてくれたことは間違いありません。

以前、行動を起こすためには環境を整えるべしとの趣旨のエントリを投稿
しましたが、これも一種の環境効果なのでしょう。

実際は『危機感』というほどには緊張はしていませんが、あれこれ考える
ことが増えてきて「無駄に悩んでいる暇は無い」との思いで行動すること
ができたのは間違いありません。

 

僕は子供の頃から、無意味に時間が過ぎることに恐怖感を感じていました。
暇がものすごく苦手だったことを覚えています。

勉強もすることがない。ゲームも面白く感じない。相手をしてくれる誰か
も見当たらない。そんな時間が非常に苦手でした。

かといって小学生ですから自分で新たに何かをやるべきだなどと使命感を
感じて行動を起こすことなどできるはずがなく、ただ暇をもてあまして
もがくばかり。

もちろんそんなものは夕食の時間が来れば終わりますから、当時は大して
悩んだりはしていませんでした。

 

今になってようやく、あの時のなんともいえない苦しさは時間が無為に
過ぎていくことに対する苦痛だったんだ、と理解しました。

子供の頃の無駄にした時間が無かったらどれほど成長できたのだろう、
と感じることも時にはありましたが、それを悔やむことも時間の無駄
ですから後悔はしません。

あの時の無駄な時間を過ごした自分がいたからこそ、今の自分や家族が
いる訳ですからね。

 

しかし今後はなるべく無意味な時間を少なくしなければいけない。

一日の内で、ではなくビジネスを進める中での日数的な意味で。

やれることはなるべく早く進めておかなければ、本来得られた利益を
失っていきます。

タイムリミットまでに自分の計画が達成できなければ、後々の人生に
大きな傷跡を残す可能性があります。今の僕にとって無意味な日々を
過ごすことは将来の結果に直結する。

 

不動産投資をスタートし、突っ走るには良い環境でした。

やるしかない。一見辛い状況のようにも感じますが、難しい2択を迫られ
選択を間違ってしまうよりもずっと楽な環境のようにも感じます。

少なくともタイムリミットまでは今の環境は変わりませんから、もう少し
このまま悩まずに前向きな行動をし続けることができそうです。

子供のころは時間を気にせず遊んでいました。

いつまでも若くいられないからこそ

時間的な縛りは、かなり強力に行動を後押しします。一度失ってしまえば
二度と手に入らない時間。

時間を気にせずにいられるのは子供の頃だけです。不動産投資を考える程
大人になった今、1年が過ぎることに焦りを感じたことが無い方は誰一人
いないのではないでしょうか。

 

もし将来に特別な縛りがない場合は、年齢を利用するのが効果的です。

5年後、10年後。大手企業が給与の年功序列を廃止する流れが始まって
いる中、そのまま漫然と過ごしてしまったらどのような将来が訪れる
であろうか。

現在より5年、10年と歳を取った自分はどのような未来が待ち受けている
と想像をしているのだろうか。

 

現時点で35歳なら10年後は45歳。もしも不動産投資を始めるならば年齢は
決して軽い要素ではありません。

融資を受けるならば45歳では融資期間をどれほどにしてくれるのだろうか。
歳を重ねて体力も気力も落ちてしまって、10年後に悩んでも結局行動を
することはできないのではないか。

 

僕は、興味のあるビジネスならば60歳を過ぎようと70歳になろうと、
いつまでも攻めの姿勢を崩さずにいこう、それは可能だろうと思って
います。思ってはいますが、あくまで気持ちの上だけのこと。

身体がついていかなかったら仕方がありません。

いつまでも健康体のままでいられるとは限りませんから健康なうちに、
気力の持つうちに、そして年齢的に有利なうちにできる限りのことをして
おこうと思うのはよく考えれば当たり前です。

 

あくまでこれは一例に過ぎません。時間に関連して自らを追い込むことの
できる理由付けができれば何でも良い。

何年以内に年収いくらを目指す、と具体的過ぎる目標を立てることについて
はあまり推奨しませんが、何歳頃までにこんな状況でいなければ、と自分を
追い込んでおくのは薦められます。

行動力が大きく変わりますから。

 

人間、やはり締め切りに終われなければ真の力は発揮できない。

あくまで僕の習慣ですが、あなたはどうでしょうか?

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. コミュニティ内で商売が成立すれば非常に効率の良いビジネスとなります。
  2. 単純労働も大切な仕事ですが、それを大切にしてこれなかった歪みが今、移民問題に繋がっています。
  3. 大きな一本の木よりも小さな木がたくさんあるほうが緑化に効果がありますよね。
  4. 信頼におけるパートナーと巡り合いたいものです。
  5. グループは、主要メンバーになるといいのですけれども。
  6. ビジネスマンらしくネクタイ締めることが増えました。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る