不動産投資で稼げる人、稼げない人【1】

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いつも応援ありがとうございます。



 

先週末は、ものすごく仕事をしました。

土曜日は院長に頼まれて交代した残り番の後に
医学系のセミナーへ行き、専門医維持のための
単位稼ぎをしてから帰宅。

 

家に帰ってから大量に届いていた契約書類と格闘。

帰ってきたのが21時過ぎくらいだったので明日に回そうか、
と一瞬思ったんですが、簡単にできるものだけは
やっておこうと契約書の確認、サイン、押印だけを
いくつか終わらせました。

 

翌日曜日は、朝からひたすら仕事。
必要書類をコピーするお仕事が大量に。

税理士さん宛ての資料と、新規開拓銀行に送る資料を
コピーするのがかなり大変で。

家にコピーが可能なプリンタがなかったら、
絶対に途中でやる気を失っていましたね。

不動産投資をやるなら自宅で綺麗なコピーをできる環境を
必ず整えておくことをおすすめします。

 

他にも管理会社さんに連絡して相談をしたり、
郵便物に同封する手紙を書いたり。

部屋の掃除や資料の整理をもっとしたかったのですが、
正直なところあんまりやる余裕がありませんでした。
次の週末に持ち越しですね……。

再来週は妻と子供たちを迎えに行かなければいけませんから、
やれることは今のうちにやっておかなければ。

6通郵便物を作るだけで大忙し

おまかせ投資法でも休みが潰れることはしばしば

基本的に僕は「おまかせ投資」をしましょう、
難しいことはプロに任せて、自分は自分にしか
できない仕事だけをやりましょう、というスタンスです。

余った時間は他の仕事、サラリーマンとしての仕事とか
起業家としての仕事に当て、収入の柱とするべき
キャッシュポイントを増やした方がいいからです。

 

しかしだからといって不動産投資が「楽して儲かる」と
言うつもりは一切ありません。

金銭的リスクはひとまず置いておいて。

この「自分にしかできない仕事」というのが意外に多い。

 

契約が関わるものは自分がやらないといけません。
普段の仕事のように、コピーを部下がやってくれるなんて
個人の弱小大家では人を雇う余裕はなし。

せいぜい家族に頑張ってもらうしかない。

ただ、僕のように30代の家庭では子供が小さかったりして
奥さんはそれどころではないというのが普通でしょう。

 

不動産投資は投資とはいえ、ビジネスです。

個人事業を始めると、税務の仕事だけで結構大変。
税理士さん向けの資料を揃えるだけでも大変なのに、
青色申告書を自分でやるのがどれ程か。

 

また、不動産投資は非常に取引相手が多いビジネスです。

仲介業者、金融機関、管理会社、ガス会社などのインフラ系、
リフォーム業者、その他諸々。

主に相談を行ったりするのは仲介業者、金融機関、管理会社、
リフォーム業者くらいではありますが、例えば銀行へ
融資の相談をしに行くだけで1日潰れます。

資料を揃えるのって、結構大変なんです。

 

役所へも行かなければいけない機会も増えます。
住民票や印鑑証明、納税証明書、名寄帳など、頻繁に
取りに行く必要があります。

事前に取り置きしておければいいんですが、期限があるため
残念ながらそれもできません。

 

不動産投資をやるには、自分の趣味の時間や休養する時間を
潰してでも仕事をするという覚悟が必要です。

 

お金は自然と集まってくるもの

これをどう思うかが、不動産投資を始めるべきかどうかの
判断基準の一つとなるかと思います。

僕は年間の休みなんて日曜祝祭日程度ですから、
60日強でしょうか。お盆休み、夏休みはありません。
そこに日当直も入りますから休みは非常に貴重なもの。

こんな環境でもこの業界ではマシな方なんですが。

 

その貴重な休みを使ってでも不動産投資はやる価値がある。
そう確信しているからこそ、頑張れます。

僕にとって不動産投資は、将来への自己投資なんです。

 

自己投資というと一般的には勉強のために本や教材を買ったり、
セミナーへ通ったり、見聞を広めるために各地を訪れたり。

お金を払って今の自分を伸ばすために努力すること。

 

しかし、僕にとっては不動産投資も自己投資の一部。
時間と労力とお金を支払って、将来の自分のいるステージを
上げるための自己投資です。

その過程で得られるお金は副産物で。

将来的に大きな資産を築くことに成功していたとしたら、
自己投資の甲斐あって今より高いステージへ上がることに
成功した、と。

 

人生における自分のステージという概念は非常に重要です。
そして、ステージとお金というのは密接に関わっています。

お金が欲しいなら、まずは自分のステージを上げることに
注力をすべきである。

それが僕の柱となる考え方です。

 

稼げる人、稼げない人、稼がない人

自分より稼ぎが良い人間が必ずしも自分より上のステージに
いるという訳ではないし、稼ぎが良くなったことで
自分のステージが上がったと喜ぶことではないです。

収入、生涯年収は職種や生まれ、その他諸々の環境に
大きく左右されますから、一人として同じ境遇の人が
いない以上、他人と比較するバロメータにはなりません。

あくまで今の自分と過去の自分、未来の自分がどうかを
評価するための一つの指標に過ぎない。

それも、人生においてお金の価値というのは
実は大したことないのですから。

ほとんど無収入でも驚くほど高いステージの人だっています。

 

ただ、稼がないと稼げない、は違う。

お金を稼ぎたいと心の何処かで思っているのに
いつまで経っても稼ぎが増えないのであれば、
自分のステージは停滞していると思っていいでしょう。

であれば、やるべきことは何か。
お分かりですよね?

 

この記事は書いていて途中で言いたいことがずれてしまい、
面白くないから消そうと思ったんですが、大幅に書き直したら
思ったより重要な話に繋がりました。

もう少しこの話も詰めてみたいですね。

 

どっちかというとメルマガ向けの話な感じですが、
メルマガは今、別の話が進行中なので。こちらで。

続く、としておきます。

 

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