安全保障問題の不安から不動産は買い控えをするべきか?

この記事は3分で読めます

いつも応援ありがとうございます。



 

円相場が急激に円高へと振れています。日本の盆休みを狙ったかの
ような動きに戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

為替相場は概ね7年に一度は、このような急激な変動が始まります。
リーマンショックが2008年であったことを考えるとちょっとズレが
出てしまいましたが、あくまでも個人的な感覚ですのでご容赦を。

常に上がり続ける相場も、下がり続ける相場も存在しない、という
自分への戒めとして、そのような目線で市場を見ていました。

 

今回は北朝鮮関連の安全保障問題が発端です。トランプ米大統領、
及び米国政府が北朝鮮への攻撃をほのめかしている事、アメリカの
世論がそれを後押ししている事に、市場が反応しています。

支持率が低迷するトランプ政権にとって、北朝鮮への攻撃は強力な
カードとなり得るのが、安全保障面への不安を煽っています。

もしも北朝鮮への攻撃をしたら、中国やロシアも介入してくるのは
確実で、第三次世界大戦へと突入する可能性は極めて高く、米政権
にその覚悟があるかどうか次第。

北朝鮮をこのまま放置していると、近く手を付けられなくなるのも
明白ですから、アメリカは動かざるを得ないような気がしてならず、
安全保障に関して僕は悲観的です。

 

このような急変動に対して、リスクヘッジが不十分な金融市場への
投資は極めて脆弱で。週明けには日本中で悲鳴が上がっていたこと
でしょう。

円高の進行とともに日経平均株価も暴落しており、マスメディアが
また騒ぎ始めるに違いありません。

僕も国内株式を少額ながら保有しておりますが、現物株のみのため
今回も放置作戦の予定です。

長期的にはまだ手放したくなるような局面ではなく、手持ち資金に
困っていることもありませんから。

自衛隊員さんはいつも過酷な訓練お疲れ様です。

戦争はいつの間にか始まっているもの

北朝鮮関連の安全保障問題において、不動産投資はごく一部の運が
極めて悪かった方だけ大きな損失を被る可能性があります。

基本的に日本国内がミサイル攻撃の対象になる可能性は低いと僕は
考えますが、自衛隊のミサイル防衛には懐疑的で。直接的に日本が
狙われたのではなくても被弾する可能性が否定できません。

火災保険の契約上、戦争による被害は保険が出ませんから、政府が
被災者に対してどのような対応をするか次第では回復困難な損失を
被るかもしれない。

命があれば再起はいくらでもできますから、生き残れたならば些細
な問題ですけれども。

 

住民であれば日本政府はしっかりとした対応を取ってくれる、とは
思いますけどね。復興予算も大きくつける大義名分になりますし、
やらなければ政府の信頼は失墜しますから。

震災への対応と同程度には頑張ってくれるでしょう。

ただ、投資物件の所有者にどこまでの対応をしてくれるかは不明。
対応としては住民登録をされている人間が優先されるのは確実です。

 

固定資産税を払っているのですから、後回しとなってもしっかりと
対応してくれると信じたいところではありますが、政府にも自治体
にも予算には限りがありますからね。

最終的には復興され、地価も上昇し被災する以前よりも良い状況に
なるとは思いますが、それまで耐えられるかどうかが問題。

被災した時点で家賃収入が得られなくなり、返済が困難になります
ので。

 

想像し始めるときりがありません。

もし核攻撃を受けたら、復興にどれほど時間が掛かるものか。広島
や長崎は長期の放射能汚染を受けませんでしたが、北朝鮮の持つ核
がそうならないとは限らず、人の住めない土地になるかもしれない。

そこまでいったら流石に債務免除になりそうですが、最悪の場合は
ギリギリ債務免除にならないけれども風評被害で人口が激減、入居
が獲得できなくなってしまう事態。その場合は経営破綻待ったなし。

 

あまり想像したくない話ですが、昨今の状況を考えると決して無い
とも言い切れない。

東日本大震災の時のように、全く予想だにしていなかった事態では
ないだけに、不安が募るばかりです。

 

やれる事がないならば

もっとも、こんなことを今から心配するだけ無駄なのが現実です。

株式や為替は、不安を感じるなら損切りをして円に買えてしまえば
いいだけですが、不動産は売ろうと思ってすぐ売れるとは限らない。

むしろ、この程度の確率を恐れるなら最初から買わない方が良いと
いうもので、収益不動産とは一蓮托生で生きる方が気楽でしょう。

 

日本円は有事の際には買われやすく、円の保有が安全であるように
感じはしますが、もしかしたらその後の対応で大きくインフレへと
触れる可能性もあり、そうなれば不動産所有者は勝ち組です。

逆にそうなれば、損切りをして現金化した人が損失を被る事になる
わけで。

短期的に市場がどちらに触れるかは予測が困難であるとの立場の僕
としては、不安に感じるのはストレスになるだけで損している、と
思います。

 

安全保障問題はお偉いさんにお任せして、一般庶民は起こってから
心配すれば良いでしょう。

北朝鮮が自ら引くとはもはや思えませんから、スパイ天国の日本に
住む人間としては、まず自衛をしっかりと心掛けるだけで良い。

自分と家族の命だけは、絶対に守り抜きましょうね。

 

宜しければブログランキングも応援クリックお願いします。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 格差是正のために変人になる。
  2. 忙しくて嫌になった経験は誰しもお持ちでしょう。
  3. pm2.5で覆われた上海
  4. 整理されていない情報をまとめるのは大変です。
  5. 想像力を鍛えることが思考の基礎
  6. 人生設計を細かくしすぎるのはどうかと思いますが、何も考えないのはより問題。
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

不動産投資を中心に、金融・経済、そしてビジネスについてコラムを書いています。

きりのきについて


人気ブログランキング参加中です。お楽しみ頂けたら応援お願い致します。



楽待不動産投資新聞様にて時々コラムを書かせて頂いております。

2014年4月不動産投資を始める際に最も重要なリスクヘッジの仕方。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る