政治とお金の話ができない環境が両方を腐らせる

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ちょっとだけ、政治的な話。

都知事選で大きく支持された都民ファーストの会が、予想通り国政
に向けた政治団体として「日本ファーストの会」を発足しました。

何かどこかで見た流れですね。大阪で「大阪維新の会」が発足した
後に辿った道と全く同じ。

地域政党が国政に進出して「日本全体を考えているんだ」との印象
を与えるような政党名、政治団体名にするのは、あまり良い手では
ないと感じますがいかがでしょうか。

 

何しろ、源流を辿れば都民ファーストの会なわけで。国政への進出
をしても東京へ利益誘導するに違いない、と思われてしまいます。

大阪維新の会も日本維新の会と名乗り、ある程度の成功は収めては
いるものの、第2党には程遠く。大阪ではある程度の支持獲得しては
いますけれども、その他の地方ではぱっとしません。

結局、国政政党と銘打っていても「大阪」であるとの印象がぬぐい
切れないのがその理由でしょう。

日本人は、成り立ちをかなり重視します。

 

一応、都民ファーストの会とは隔絶した団体のような形でスタート
をしようとしているようですが、現状ではあまり説得力を感じない
のは苦しいところ。

政治団体はトップに誰がいるか、最も影響を与える人物は誰なのか
で大きく印象が違ってきます。

小池都知事を象徴として掲げ、幹部となるメンバーも都議選で幹部
として動いた方々ですから、都民ファーストの会と同一視されても
仕方がない。

ここをどのようにして地方に納得させるか。日本ファーストの会が
成功するか否かのポイントです。僕も地方民で東京一極集中は納得
いきませんので、支持は慎重になってしまいます。

 

ですが、期待はしたいですね。自民党への支持は消極的なところも
かなりあり、既存野党に至っては論外。

新しい政治組織として、本当に日本を良くしようとの意志を見せて
くれる政党が待ち望まれています。今求められているのは地方同士
のパイの取り合いでなく、日本全体の底上げです。

 

安全保障問題、経済、財政と国政は問題が山積みですが、何よりも
問題なのは国会がまともに機能していないこと。

既存の野党を壊滅させ、かつ自民党を震え上がらせるような政党が
生まれなければ、日本はいつまで経っても停滞してしまいます。

そんな状況ですから、日本ファーストの会は距離を取りつつも期待
の眼差しで眺めていたいと思います。

政治の話題が遮断されているのは正常ではないように思います。

「言えない」ストレス

日本では昔から、政治と宗教と野球の話は職場でしてはいけない
なんて言います。

野球はともかくとして、政治と宗教は未だにタブーな印象が強く、
そして確かに内容次第では人間関係の悪化を招き、孤立の恐れすら
ありますから、僕もあまりしません。全くしない事もないですが。

この「政治の話がしにくい環境」は、日本の政治に悪影響を与えて
いると思うのは気のせいでしょうか。

 

ドイツにおいてヒトラーやナチスを崇拝するような行為がタブーだ、
というのは理解できます。法律でそう定められていますし。

ですが、日本におけるタブーとはまた違った意味合いで。政治の話
をするだけで「空気が悪くなるから」と排斥をしようとする環境は
健全ではないように思います。

何でこのような土壌が出来上がったかについて想像すればするほど、
それこそ触れにくい日本の闇の部分に続いてしまうがためにタブー
問題が解決されず、政治環境も変わらないという悪循環。

日本人の性のようなものなのでしょうか。

 

お金についてもそうですよね。そもそもお金を稼ぐことが悪いこと
であるかのように考えている人が少なくありません。

お金をたくさん稼いでいる人に対して「何か悪いことをしているの
じゃないか」と邪推しませんでしょうか。

中にはそういう方もいるのでしょうけれども、確証が無いのにそう
推定する人がいるのは、お金を稼ぐのは悪いことであるという空気
がどこかにあるからなのだと思います。

皆、お金が欲しいにもかかわらず。

 

そんな環境下ですから、正当な報酬を「欲しい」と主張できません。

僕が今後の参考に「どの程度の給与だったら満足するか」について
尋ねても、なかなか具体的に言ってくれません。

別に今の収入を聞いている訳ではないですよ、あくまで理想的には
どの程度の収入が欲しいと思うか、です。その理想すらも、お金を
欲しいと公言するのはいけないと思っているのか、言い出せない。

やっぱり、健全ではないように感じます。

 

自由な環境は自分で作る

日本人の「同調圧力」に気を遣い過ぎてしまうと損をします。自分
の人生は自分のものなのですから、さほど親しくない人に気を遣い
過ぎる必要などあるのでしょうか?

もちろん空気を読むのは大切です。自分の所属する場所をわざわざ
自分が居辛くするのは愚かな話。

うまいこと、自分が言いたい事を言えるような技術を会得するのが、
社会でストレスなく生きるコツのように思います。

 

それができなければ、自分で自由に何でも話ができる環境を作って
しまった方がいいでしょう。

言いたい事が言えない、そんなのは人が生きる環境として健全では
ありませんから。

生きていくにストレスの無い環境に身を置くことこそが、ストレス
の無い人生の第一歩です。

 

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