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お金を貯めたいと思うならば、一番目には継続的に掛かるコストを削減する
のを考えるべきです。
時々行っていた外食を止めるとか、滅多に買わないけど欲しくなった書籍を
諦めるなどしても、お金は貯まりません。
かえってストレスを溜め込むことになり、浪費に繋がります。
ここでいう継続的なコストとは、生活費のうち毎月必ず必要となる部分。
電気代、ガス代、水道代、家賃、車両費、食費、など、非常に多くの項目が
挙げられます。
衣料品なども、毎月多額の費用が掛かっているならば継続的なコストです。
逆に服なんて必要になった時しか買わないなら、それは継続的なコストでは
ありません。
お金でお金を増やそうと思うなら、まず種銭を作るのがファーストステップ。
収入を増やすことも同時進行でできれば好ましいですが、とりあえずすぐに
取り組めるのは節約です。
今回は趣向を変えて、節約について記事を書いていきます。
無くても実は不便でないものは数多い
節約、倹約により、より多くのお金を貯めようと考えるならば、行うべきは
必要の無いものの排除から、です。
よく言われるのは自動車ですね。自動車が無ければ生活が困難である場合は
ともかくとして、あると便利だから、程度であるならば、巨大な負の資産で
ある自動車とは決別をした方がよいでしょう。
僕もずっと自動車の維持に掛かる多額のお金に辟易としていましたが、つい
この間の故障により吹っ切れ、自動車を手放すこととしました。
駐車場だけで月2万円、1年ごとの車検、点検費用、税金、保険料、燃料費、
高速道路などの利用料を考えると、夫婦及び乳幼児2人の家庭では首都圏で
自動車を持つメリットよりも費用の負担感の方が大きかったです。
首都圏に転勤する前は地方勤務で自動車が必須でしたので毎日使っていたの
ですが、今は週末に使うかどうかですし。
自動車を手放すことで、年間50万円以上の継続的なコストを削減できます。
これを「小さなもの」と言える家庭は少ないでしょう。
タクシーで往復5,000円の距離を年間100回してもお釣りが来ます。そこまで
乗ることはありませんから、どう考えてもお金的にはプラスですね。
このような「相当に大きい」継続的なコストで実は削減できるもの、小さな
コストで代替できるものは少なくありません。
携帯電話(スマートフォン)もそれに分類されます。
ほとんどの方はNTTドコモ、AU、ソフトバンクの携帯電話(スマートフォン)
を所有されていると思います。料金が高いと愚痴を言っていませんか?
ちょっとしたアレルギーを我慢してMVNOにするだけで、利便性を損なうこと
なく、月数千円の継続的なコストを削減することが可能です。
月5千円安く済めば、年間6万円。決して小さくありません。僕は残念ながら
条件が合いませんでしたので変えませんでしたが、一考に価すると思います。
毎月必ず掛かる大きなコストを無くすなり減らすなりして削減すると、1年で
その12倍の金額を貯蓄に回せます。
それも現代日本では多くのもので利便性を損なうことなく代替できるような
サービスがあります。
自身の毎月使うお金を一度総ざらいしてチェックし、継続的な無駄なコスト
をできる限り小さくしていくことが、節約の第一歩です。
健康や安全を担保する費用は削らない
節約というと食費を削ろうとする方がどうにも多いようですが。
個人的にはあまりお勧めできません。
食費は継続的なコストではありますが、食費を削減するのを頑張りすぎない
方がよいと思います。
食費を切り詰めようとすると心が貧しくなっていきますので、健康を崩して
医療費が余計に掛かったり、節約が苦しくなる一方。
その割りに節約効果は薄く。
外食を減らすのは効果がありますが、それ以外で食費を減らそうと無理する
と様々なしわ寄せが出てきます。
節約としての優先順位は、僕の中では低いです。
ペットボトルの購入をやめるとか、日持ちするものを安くまとめ買いする等
は良いと思いますけどね。
ただ、美味しいもの、健康的なものを食べるという行為は代替が利きません。
目に見えない将来的なコストを引き上げてしまわないよう、ご注意下さい。
教育費や自己投資はしっかりと支出する
その他に、趣味だったり教育費だったり、削れそうだけど……と悩むものが
支出を洗い出している際に浮かんでくると思います。
僕としては、よほど分不相応な金額を使っているのでなければ無理に削減を
しなくてもいいのでは、と考えています。
僕も、子供の教育費だけは削ろうとは思いません。結構な月謝を支払っては
いますし、幼児教育にそれだけのお金を掛ける意味があるかはなんとも確信
が持てませんが。
子供にとっての幼児期は今しかない。お金をケチって後悔するよりも、無駄
でもお金をしっかり掛けておいた方が後悔しないと思うんです。
自分自身にそのような考えを持つ方もいるでしょう。若い濃厚な時期に仕事
に時間を費やすばかりではもったいない、と。
結局その辺りは価値観の問題ですので、天秤に掛けてどちらが大切に感じる
かを決めた方がいいでしょう。
自分に嘘をついて節約をするのは、食事と同じでストレスが溜まり、結果を
悪くします。
是非とも、楽しんで節約ライフ、貯蓄生活を送りましょう。
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