いつも応援ありがとうございます。
不動産投資をスタートして4年以上となり、昨年の借り換えによって
事業として継続するには十分な体制も作れまして。
現在、医師としての仕事をより充実させるべくこれまで以上に本業へ
力を入れて望む日々が続いております。
僕が最も嬉しくなる瞬間は、僕が診療に関わった患者さんが再び僕を
求めて訪れてくれた時。いわゆるリピーターとなって下さった時です。
飲食店で常連客が嬉しくなるのと全く同じですね。自分の提供をした
ものに満足をしてもらえて、困った時にまた頼ってくれるというのは
本当に嬉しいものです。
今後もその路線は変えず、僕の仕事の中心が医療であることは決して
変わりません。地域医療の一つの拠点として皆が僕を活用してくれる
状況を作る事こそが、僕の目標です。
その先は、拠点を複数個所に増やしていくのが目標となるでしょう。
果たして本当にそこまで実現できるかどうかは何とも言えませんが。
目標に向けて邁進していきます。
が、そのためには更に先立つものが必要となります。お金が無ければ
事業を拡大したりはできません。
融資はどうにかすれば引っ張り出せるかもしれませんが、経営は非常
に不安定なものになってしまう。特に新規事業を興すともなれば資金
はいくらあっても困るものではない。
経営が安定するまで、せめて2年間は赤字でも落ち着いてみていられる
程度の資金的余裕は用意しておきたいところです。
このまま順調に医師としての仕事だけに注力をするのも、資金集めの
ために悪い話ではありませんが、少々物足りないような気もします。
個人としての借り入れは好ましくないし、これ以上個人の収入を増加
させたところで支払う税金が増えるだけ。医師の収入はどうやっても
税金を納めた上での個人の収入にしかできません。
最終的には医療法人を設立し、そこに事業拡大のための資金をプール
させられる体制を作りたいのですが、まだ1,2年は必要そうです。
より早く理想を実現させるためには、他から資金を集め、自己資金と
して利用をしていくのが現実的のように感じます。
全体で見ると不動産のキャッシュフローもありますので、多くのお金
があるように見えますが、気兼ねなく再投資できる資金といわれると
まだまだ不足しています。用途の問題で法人のお金も使えませんし。
その再投資資金をどうやって作るか。僕の今の悩みです。
腰を持ち上げる前に自分を再確認
不動産投資家として、またこうしてそれを情報発信する立場として、
数年の月日が流れた結果。
僕よりも遥かに実績の大きな活動をされている方とお会いする機会が
増えてきまして。
何度も登場している株式会社PULLUPの緒方さんのように不動産業界
で独立起業して短期間で大きな成功を上げられている方もいますし。
いくつもの法人を立ち上げ、経営をされている方。不動産投資を起点
としてサラリーマンから脱出し自由に生きている方。
そんな方々とお会いしたり、席を同じくしたりすると、自分ももっと
積極的に事業拡大、投資規模拡大をしていかなければいけないのでは、
それは容易に可能なのでは、と勘違いしそうになります。
余剰資金もできつつある今、更なる投資をしてよりキャッシュフロー
の増大を、バランスシートの拡大を本当に目指すべきなのでしょうか。
実際、うまくいけばより資産背景や資金調達は優位になり、医療事業
の経営や新規事業展開には大きなメリットとなります。
当初の資金面や無理のない融資組みさえできれば、持続可能な事業と
する目算はありますから、唯一の壁を取っ払える訳で。
しかしそこには過大なリスクがあるような気がして、一歩踏み込めず
にいます。そう何度もうまくいくとも限りませんし。
あくまで僕は医師であり、医療者ですから、あまりその他の事業へと
うつつを抜かさず、本業での信用を高め、地域に根差すような行動を
取るのが無難な気がしますね。
人生まだそこそこ時間がありますので、じっくりと本当にどうすべき
か、今のペースでお金を貯めつつ、真に求められ、社会貢献度の高い
事業をしっかりと展開していこうと思います。
あまり、外の世界を見過ぎないように……。
自分を見失ってはいけない
やはり初心に帰るのが大切です。
前述した過大なリスクとは、当ブログで収入の3つの柱に関して記述
している際の「複数の金銭的リスクを背負うのは危険な行為である」
という部分に当てはまるのであろうと思います。
診療所経営が現時点では金銭的リスクを伴う状態なのですから、それ
が解決されるまでは新たな融資を抱えるような事業には手を出すべき
ではない。
それは新たな医療サービスであろうと、不動産投資であろうと。
資金効率や時間効率ばかりを考えすぎると、最終的に並列できる事は
できるだけ並列して進める方が良いとの考えに至ります。
過剰な並列展開、過剰な効率化には高いリスクが伴う事実が見えなく
なってしまい、結果を求める志向が強くなりすぎ。焦っているつもり
はなくとも焦り過ぎた展開になりやすい。
大きく投資をしているなら、次の行動に出る前に何度も現状を確認し、
現時点の金銭的リスクが解消されているか、次のリスクを抱え込んで
良いのかの答えを出しておきたい。
何度か危険な行為をしてきてしまった僕が強く実感する意見です。
得るばかりに捕らわれず、より安全で確実な事業をしていきましょう。
無理を見ないふりすれば、必ず後悔する時がきます。
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